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ヴァルハラ・シンドローム  作者: 織原 直
ヴァルキリー覚醒編
42/94

親友

「私が葵に……そんなことできるわけないじゃないの……わかってる癖に」


 さっきまでの高揚感も完全に意気消沈してしまい。 私は剣を納める。 

 そういえば坂崎はどうしたんだろう?


 葵の話からするに殺されたってことはないだろうけど……


「そういえば坂崎は? 葵がここにいるってことは、気絶でもしてるのあいつ?」


「いや、しばって、公園に放置してきた」


 葵の視線をたどると、そこには確かに全身を拘束され、猿ぐつわまでかまされた坂崎の姿が見えた気がした。



「ふふふ、完敗しましたわ。 油断していたとはいえヴァルキリー成り立てのあなたに、まさかわたくしが負けるとは思っておりませんでしたわ。

 それでこそわたくしのパートナーとして相応しいですわよ、シルフィード」


「おだてても何もでないわよ。 もう一回やったらたぶん私の負けだろうし、今回はあなたが油断してたから勝てただけだわ」


「そうですわね。 ですからこれからはわたしくがあなたを守りましょう。

 わたくし背中を預けるパートナー、そしてあなたを守る炎の騎士イグニスとして」


 そう言うとイグニスは膝を折り、恭しく私の手を取り甲に口づけた。

 鎧に包まれたその様は確かに誇り高い騎士のように見える。


 そんなことより、手の甲とはいえ、いきなり口づけなどされた私の脳は激しく混乱した。


「これからは騎士として私が貴女を守りましょう、我が愛しの姫、シルフィードよ」


 その台詞はもはや私の脳内処理範囲を超えていた。 姫って誰だよ、あんたいったい何者? ここはどこ、私は誰?


 後々考えてみれば、ゴスロリの衣装に身を包んだ私は、確かに姫に見えなくもない。

 男装の騎士姿が忠義を示す……イグニスと併せれば。 姫を守ることを誓った騎士と、騎士を頼りにする姫に見えなくもない。 うむ、くるしゅうない。 って誰が姫だ!


とりあえずバトルパート終わり、あとはエピローグとか、日常シーンかな?

活動報告更新しましたのでそちらも、よろしくです。


まだしばらく、一生を引っ張ります。

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