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日の本の名の下に  作者: ヒトトセ
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序章

時は、まあ…最近のこと。


我らが日本は、技術力は世界に誇れるものの

資源に恵まれず

各国に頼ってきた末に衰退し、

ある日遂に


滅びてしまった。


理由は様々である。

災害、資源不足、物価の高騰、

他国に助けを求めるも

時は既に遅し、人口は半分に減っていた。

さらに日本という国の地盤が

相次ぐ災害の影響で沈んでいったのだった。


日本人は技術力に優れ

精神力も強靭なものであった為、

国外に逃げ延びることはできたが

それも、数千人ほど。


技術力、精神力共に最高の

人種、日本人。


その日本人は絶滅しかかっている。

そんな状況を他国が見逃す筈が

なかった。


日本人狩り。


その名の通り各国に散らばった

日本人を捕らえ

自国の繁栄のために飼い、使うのだ。


そうして今や、自由な日本人は

数百人程度。


しかし強靭な精神力をもつ日本人。

この事態に黙っている筈がなかった。

彼らは立ち上がり、戦うことを選んだ。


その技術力と、精神力で。


兵器にも劣らない武器を造り、

不屈の精神で肉体を鍛え上げ、


〝日ノ本の名の下に〟


彼らは今日も戦う。


小さなモノが強大な力を持つとき、


世界は…。

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