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04. 黄昏の帰り道

~140文字SS 2本立てです~ ※短いです

『黄昏の中』


「じゃあまた今度」

見送る君に僕は声をかける。


その「また」がいつ来るのかは、お互いに言わないし、聞かない。


黄昏の中、目を伏せながら君は「いってらっしゃい」と言った。


「さよなら」じゃなく「いってらっしゃい」の言葉に

僕は一刻も早くここに、君の元に帰って来たくなる。


<Fin>



☆★☆★☆


『最後の帰り道』


「カチャリ」

合鍵は最後の仕事を終えて、郵便受けにすべり込んだ。

机の上には「サヨナラ」の手紙。

私がこの扉の中に入ることはもう無い。


すっかり歩きなれた帰り道に夕暮れの空を見上げて目に焼き付けると、そっと目を閉じる。


私は一人、「愛していたよ」 と言いました。


<Fin>




・XXXの切ないシチュエーション

『黄昏の中 目を伏せながら 君は 「いってらっしゃい」 と言いました。』 

http://shindanmaker.com/123977


・XXXの切ないシチュエーション

『帰り道に 目を閉じて 私は一人、 「愛していたよ」 と言いました。』 

http://shindanmaker.com/123977


共に【切ないシチュエーション?ったー 】

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