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第6話 戦いの火蓋

寝ている時、先程のことが頭の中によぎっていたが何とか眠れた。朝起きて舞と一緒に飲み物を買いに行った時、とんでもない光景を見てしまった。パーティーの料理長がお客さんの頭に指を入れていた。

「真子、昨日あんな感じだったの?」

「もっと緩かった。てかパパに報告しなきゃ。」

2人で急いでパパに報告に行った。



「それ本当か?」

「うん、犯人は料理長だよ。」

「分かった。ならその料理長は真子が倒せ。」

「私?」

「当然だ。俺は料理長の顔を知らないんだぞ。」

「俺らはシェフに扮して怪しい奴を倒しておく。」

「原田さん、どうやら敵の特徴は頭にハートマークの人間です。おそらく料理人に紛れ込んでいると思います。」

「分かった。皆に伝える。必ず倒すぞ。」

いよいよか。私たちは部屋に戻り、音の出ない拳銃を用意した。



パーティーの時間になり、会場に人が揃った段階で向かった。エレベーターは私たちだけだったが実際は緊張感で漂っている。

「いいか智。お前が先陣を切れ。」

「分かりました。真子、気を付けろよ。」

「うん。」

おそらく料理長は厨房だ。エレベーターが開く少し前で涼子さんが私に武器を渡した。

「真子ちゃん、これ使って。」

私に手榴弾を渡した。

「ありがとうございます。」

エレベーターが開いた。

「行くぞ。」

パパの掛け声とともに戦いに向かった。



会場はとても広く、10000人以上いる。厨房がとても簡単に見つかるようには思えなかった。6人で手分けして倒しにかかった。人ごみの中に敵が何人かいた。私は怪しまれないように拳銃で撃った。

「これ...切がない。」

その時、パーティーステージで料理長が挨拶をした。

「いた。」

ステージに向かおうとした時。ピーーーーーーーーーーーー。何?

「この中に国際警察がいます。全員で殺しなさい。」

料理長、私たちを知っていたか。どうする。   続く

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