表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

第3話 魔性の女

国際警察には魔性の女と称する人がいる。その名は大田涼子。男も惚れるが女も惚れる。意外にも智は惚れなかった。そんな涼子さんにパーティーのチケットを渡そうと思う。

「珍しいね。真子ちゃんがご飯に誘うなんて。」

「ええ。これを渡そうと思って。」

テーブルにチケットを置いた。

「知ってる。仙台ホテルでやるパーティーよね。私の知り合いの企業さんも参加するの。欲しい。」

「どうぞ。まあ、智と舞とパパとママがいますけどね。」

「ねえ、今から射撃場に行かない?」

「良いですよ。」

訳も分からず射撃場に行った。



射撃場に着いて撃つ前に涼子さんが言った。

「何で射撃場に来たか分かる?」

「何でですか?」

「考えなかった?怪しいって。」

「パパとママが感じていました。」

「でしょ。そのための万が一に備えて。」

「舞も少し様子がおかしかったんですよね。」

バーン。撃ちながら言った。

「そもそも国際警察の真子ちゃんのパパの所にチケットが来るなんておかしいと思わない?」

「はー。」

「用心してた方がいいわよ。まあホテルで両親に挨拶させてね。いろいろ相談したいから。」

これで6人揃った。明日は仙台だ。   続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ