第2話 時を超えて
今日は仕事的にも何もないので歩きながら街をパトロールをしていた。
「♪♪♪。」
今日は上機嫌だなー。携帯電話を触りながら歩いていたら、私の目の前に大きい空間が出来た。そしてその空間から知らない男が出てきた。
「あーいてててて。」
「ちょっと、誰あんた。」
「あ、真子。」
「話聞いてる?誰あんた。」
「冗談止めろよ。お前俺に告白してくれただろ?」
「てか何で私の名前知ってるの?」
男は辺りを見回して頷いた。
「なるほどね。」
「何納得してるの?」
「ごめんな。俺の名前は今野智。別世界から来たの。」
「別世界?」
「そう。パラレルワールドだ。本当はこの世界にも俺がいるんだよ。でも、もう1人の俺は入れ違いで向こうの世界に行った。」
「意味が分からない…。」
「俺はね、別世界で国際警察になったの。君のいる本部に呼ばれたんだ。」
尚更意味が分からない。
次の日、智が本部に配属になった。
「今日から配属になりました。今野智です。よろしくお願いします。」
智は私にウインクした。は?
「真子、本部内を案内して。」
「うん。」
2人で本部を見て回った。
「そうだ。見て回る前にこれ。」
「え?仙台ホテルのパーティーのチケットだ。欲しかったんだよね。」
「パパもママも行くから。」
「真子の両親に挨拶しなきゃね。」
「パーティーの時に紹介するね。」
奥の方で舞が心配そうに見ていた。 続く




