用語集
■律子
世界そのものを構成する情報粒子。
古代では「気」と呼ばれていたが、近代術律学では高次元空間に存在する情報粒子であることが判明した。
あらゆる物質や生命、術律現象は律子によって構成されている。
■術律
世界に満ちる律子へ干渉し、その配列や状態を書き換えることで現象を発生させる術。
術者自身が力を生み出しているわけではなく、律子を操作する権限を行使しているに過ぎない。
術律を扱うためには、律子を認識・操作するための律因子が必要となる。
■術律士
律因子を持ち、術律を扱う素質を有する者の総称。
術律士ごとに属性適性や得意分野は異なる。
かつては各国で賢者や貴族として遇されることも多かったが、五律語革命以後は教育機関の発展により広く育成されるようになった。
■五律語
国際律算技術研究機構(CAI)が制定した世界共通の術律言語。
従来は各属性ごとに異なる術式体系が存在していたが、天演機による解析を経て統一された。
現代術律の大半は五律語によって記述・発動される。
術律を学問・技術として発展させた「五律語革命」の象徴でもある。
■律因子
神龍から受け継いだ遺伝情報。
術律への適性を決定する因子であり、術律を扱うために必要不可欠な要素。
■律算技術
いわゆるテクノロジー。
非術律士が術律を模倣しようとして生み出した近代技術。
現代では術律士・非術律士を問わず広く利用されている。
■天演機(Origin Recursive Astral Calculation Logic Engine)
律算技術の発展によって生み出された演算機構であり、膨大かつ複雑な演算を自動で処理できる。
五律語制定や近代律算技術の発展に大きく貢献した。
■律機
律算技術で作られた機械の総称。中には、天演機の機能を搭載したものも存在する。
■律駆馬
律機制の高速機動車両。
律子結晶をエネルギー源とした、1人乗り用の乗り物。
主に特務庁で導入されている。
自動運転用に最適化した天演機を搭載しており、陸地であればどの環境でも乗り越えていける。
■律子炉
律子結晶に蓄積された律子を抽出し、律機の動力として利用可能なエネルギーへ変換・供給する機構。
律駆馬をはじめ、大型律機の主要動力源として利用されている。
■異獣
律子濃度が異常に高まった環境で生物が過剰な律子を取り込み、変異した存在。
術律を使用することはなく、変異によって得た身体能力で活動する。
心臓と癒着した「律子結晶」が活動の核となっており、律子結晶を破壊されると活動を停止する。
■合獣
異獣が何らかの影響で、術律に類似した能力を行使する個体の総称。
現時点では、詳しいことは分かっていない。
■律子結晶
生物が過剰な律子を蓄積した結果、心臓付近で結晶化したもの。
異獣の生命活動を支える中枢器官であり、強い衝撃や術律によって破壊可能。
律子結晶は律機の素材として利用されることもある。




