放課後の不思議
*屋上
不思議と人は誰もいなかった。
休み時間だし、いてもおかしくないのに・・・・・・
とりあえず此処ならゆっくり読める!
-----------------------------------------------そんなの無理だった。
扉があいて…
「よォ!来てやったぜー☆」
健太…なぜに来る!
「あのねぇ!来ないでよ!!!」
「いいじゃん。てか、伝えたいことあんだよ!」
伝えたいこと?
「さっき聞いたんだけど、放課後誰も居ない屋上へ一人で来ると、妖精が来んだってー」
「なぁに男のくせにロマンチックなこといってんの!?」
「いいから!そんでな、その妖精g「もういいから。じゃーね!!!」
せっかく最後まで読めると思ったのに・・・
*放課後
流石に帰る子はいたけど、嘘ついて屋上へ行くことにしてみた。
結構気になってたし?
がらッ
「ほーらやっぱり居ない♪かえろ!!!」
その時、立ちくらみのような、めまいのようなものが私を襲って------
即・気絶。
----------------------ここは何処?
「ここは貴方のパロディ世界」
目の前に妖精が居た。
頭の中で健太の言葉がぐるぐる廻る。
≪放課後誰も居ない屋上へ一人で来ると、妖精が来んだってー…≫
妖精?パロディ?世界…? 何なの……?
「こっちだよ」
誰かが耳元で囁いた。