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akane

作者: 音本/ネモト

歌詞書きたい。

少しでもそばに入れたらな

ベランダの鉢で揺れている

明るいまぶしい日が照って影が部屋に伸びる

まだこの街に立って一歩も踏み出せないでいる


「君を迎えに来たよ」

聞こえた気がするんだ

産まれてきた理由がキミの心の中から

空が明るい意味を知ったよ

手に取れない大きな優しさを

それまで見る気にもなれなかったんだ


さあ、今日からが人生の始まりだ

覚束ない歩き方つたない言葉遣い

でも、気持ちを知っているから

覚えた言葉で伝えるから

それまで待っていてね


天気な空に水を撒こう

片方の腕で支えて水を撒こう

伝えれば育つものがそこにあるから


キミに上げるシャワー

綺麗に咲く花

僕の気持ちを汲んで届けるから

届くかな美麗なフラワー

思い出の花…


もう忘れたかな

キミが僕にくれた思い出の花

静かに部屋に差し込む

細い希望の束

手には取れないけどあたたかい温もりを


明日から強くなるよ

少ししずくを垂らしながら

雨も浴びたら光るから

明日になれば強くなるよ

これまでの機能を忘れながら

明日を生きるよ


少しでもそばに入れたらな

ベランダの鉢で揺れている

明るいまぶしい日が照って影が部屋に伸びる

またここに来て何度も思い出すだろう

キミという思い出の花


さあ、今日からが人生の始まりだ

覚えた君の為だった言葉たち

でも、気持ちを知っているから

覚えた言葉で伝えるから

明日生きていくから


作詞家になりたい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 明日に向けて勇気をもらえたような気がしました。個人的に「細い希望の束」というフレーズが素敵だと思いました。 [一言] はじめまして、朝永有と申します。自分も歌詞を書いていますので、仲良くな…
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