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日本国 異世界にて最恐で最強の国家となる  作者: altimate
自衛隊 初任務!
52/261

捕虜救出

今回は捕虜救出編です

捕虜救出




『さて。次の課題は捕虜救出か。最低でも捕虜の人数が分かっただけでも掘り出し物だろう。問題は兵士と諜報の有無だが・・・』


『将補。一つ具申宜しいでしょうか?』


『一佐。どうかしたか?』


『はい。捕虜や中央都市に突入するのも良いですが、ここはアルカダ、隣の国であります。中央都市や収容町まではあまりにも離れ過ぎています。ここは全軍の約4割を791が占領した陸空軍基地へ移動されてはどうでしょうか?そこでしたら捕虜や突入の際の時間や移送なども捗るかと。勿論全てではありません。残りの6割をここCPに残留し最終防衛戦として引き続き担って頂くのです。流石に軍事力の分散には避けられませんが、どうでしょうか?』


『ふむ。確かにここからだと戦闘機を飛ばしても1時間はかかるしな。その間にも逃げられたら目も当てれんしな。分かった。それで行こう。ここに残るのは重傷者を中心に残るように。各方面の敵は全滅しているが、念のためもう一度偵察機を上げ護衛としてガンシップを3機護衛する。基地までに安全が確保されたら移動開始だ。その間にも時間は迫っているため出来る限り捕虜救出の作戦を立てろ。今は突入のことは置いとけ。混合されては目も当てれん。良いな』


『『はっ!』』


『CPから偵察23』


『偵察23です。どうぞ』


『一部戦闘員を791が占領した基地に送るため、数機のガンシップと共に基地までの安全を確保してくれ。完了次第我々は移動魔法や輸送機で基地まで運ぶ。送れ』


『了解です。ガンシップは何機ですか?送れ』


『3機の予定だ。送れ』


『了解です。アウト』


『将補。23に追加の偵察を指示しました』


『了解だ。次に捕虜の救出だが、一応裏付けはされているが諜報が紛れ込んでいる可能性があるため、わしとしては先に兵士を制圧したのち、白黒の判別のできるV8又は鑑定系のスキルを持っている軍人に判断するのがワシとしては最善だが、どうだろうか?』


『ええ。先程の報告では全員あくまでも親各国とはいえ隠れ反各国がいるはずです。無闇に全員を救出して後々面倒になったら責任問題が出てくるため、それが良いかと』


『では仮に反各国が居たとしてどうしますか?反各国の中には穏便な方もいる可能性もあります。無闇に殺生してはそれはそれで反感を買ってしまいます。勿論過激派は殺戮も躊躇いもなく殺るのは当然ですが』


『その場合は取り敢えず先に説得する。勿論説得に失敗しても向こうが何もしてこないのなら軽くの恨みは買う。というか全員が説得に応じるとも思えないしな。こればっかりはそれぞれであろう。それは俺達の仕事では無い。国のお偉いさん方の仕事だ。あくまでも救出が俺達の仕事だ。少し話が脱線したが、他はあるか?これが良いやあれが良いなどは?』


『兵士はどうしますか?投降したらどうしますか?』


『兵士の場合は投降して油断の隙を狙って襲ってきたら殺戮しろ。本当の投降者は取り敢えず手を出すな。いいか?変な事をしたら即殺戮だ。何でも良い。逃げようとした、殺そうとした、仲間を呼ぼうとした、強大な力を手に入れた、人質にされそうになった、何でも良いから変な気を起こしたら即殺戮だ。良いな?』


『『はっ!』』


『他はあるか?・・・無いみたいだな。そろそろ23からの報告があってもおかしく無いと思うが・・・』


『CP、CPこちら23。空路での安全を確保しました。いつでも飛行可能です。送れ』


『CP了解。今から送る。因みに中央都市はどんな様子だ?送れ』


『夜ですからそんなに詳しくは言えませんが、城に慌てている様子はありません。ただお気楽モードでも無いようです。城周りの護衛が明らかに増えている、そして訓練を密に行っていることを考えると、城内にも緊張があることや恐らくですが戦況状況が既に知られてもおかしくは無いようです。国民の様子ですが、こちらは反各国しかいないのか、あちらこちらでドンチャン騒ぎいわゆるお祭り状態が起きているようです。魔法陣で空へ火の玉を打ち上げたり路上で飯や酒が陳列しているくらいには騒いでいますね。はっきり言って気が抜けすぎている。更に言えば根も葉もない噂ですが戦闘に勝利宣言した者もいたらしく、それを聞いて更に騒ぎ挙げ句の果てには道路で踊ったり爆竹を放ったりと、まだスラム街なのかと疑った方がまだ良いと思うほど気が抜けています。今現在この中央都市にいる者は全員過激派と捉えて全員殲滅で良いかと。送れ』


『そうか。その様子では情状酌量の余地も無しだな。了解した。では一旦RTBせよ。アウト。だそうです』


『そうか。まあやりやすくなったのはラッキーだな。んじゃ各自に通達だ。現時刻は19:49。20:00に収容町へ移動開始する。以上!』


『『はっ!!』』



『各国はどうする?参加するか?』


『えっと将補?良いのですか?私どもでは足手まといでは?』


『別に平気だろ?変な話が些細なヘマをしなければ二等兵、いや三等兵でも出来る簡単な仕事だぞ?そんな不安要素がどこにあるよ?女少将?』


『あっいえ・・・そうではなく・・・私らは幾度もなく貴方方の足を引っ張ってばかりです。変な見栄を貼って味方同士で潰し合い結果相手の技量も測れずに部隊は甚大な被害を出した・・・別では完全に自衛隊の指示を無視をして叱責を受けた者、今悔やんでも今更遅いのに私らが散々教育を施してきたのにそれを仇にする行動もあり、何度も顔に泥を塗ってきたのです。勿論具申をして頂き感謝もしていますが、総合的に見ると指摘部分が多すぎるのです。はっきり言って本当に軍隊?と疑ってしまうくらいには。なのでこれ以上は貴方方の足を引っ張れません。私らの監督不行届です・・・』


『別にわしは気にしないがな。たかだか力比べに競争等なだけだろう?別に気にせんよ。それに部下に教育無しでは次には何をしでかすか分からんしな。まっ新たな教育として連れて行ってやってくれ』


『・・・良いのですか?あれほど指摘点が多いのに・・・』


『そんなのいちいち気にしてたらキリないぞ?それに誰だって完璧なやつはいない。わしらだって何かしらのミスはあるものだ。それを引きずるのではなく、どう改善するか、だな。わしはそっちの方が改善する気がするがどうだ?まだ引きずるか?』


『・・・いいえ。その考え方に便乗しましょう。分かりました。よろしくお願いします』






『間もなく収容町へ着きます』


『分かった。先も言った通り、1割以外は全員味方だ。無闇な脅しはダメだ。今回は短期決戦と行こう!捕虜全員救出か1割を当てて待つか。そこは各自に任せる。問題はチヌークだ!敵にヘリの場所を知られてはならない!よって移動も出来る限り抑えろ!チヌークは念のため上空待機のためこっちも長時間のホバリングは出来ない。こっちの事情も頭の片隅にでも入れとけ。では行くぞ!!!』


『『はっ!!』』


『2〜5は別方向だ。1は俺に続け!』


『『了解!!』』





『・・・待て・・・今敵影が目視出来た。他はどうだ?』


『中隊長・・・こちらも確認できました。アナライズ機能ではでは1割の方ですね』


『そうか。上空は?』


『今、ドローンを上げています。間も無く判明するかと』


『中隊長。良いニュースですよ。アナライズ機能を使ったら、有難いことに1割はこの一帯に集結していますよ。殺戮なら今のうちですね』


『確かに好都合だな。あとは諜報の有無だな。因みに捕虜はどうだ?透視で確認できるか?』


『・・・この一帯には居ないようですね。これだと後ろにいる他国兵士も同じかもしれませんね』


『一応聴くか。どうだ?音声や物音などは聞こえるか?』


『二尉、俺達もダメですね。恐らく別方面かと』


『そうか。仕方ないな。(任せましたよ、隊長。)2から各方面。敵兵士1割の方を発見。有難いことにこの一帯に全員集中していますよ。この1割はバカですね。今巡回している兵士は中立か親各国なので対応し易いですよ。送れ』


『確かに間抜けだな。全て中立か親各国に任せるとはな。まあその分救出に悪影響を及ぼしにくくなるから確かにやり易くもあるがな。まあいい。2へ通達する。1割の兵士は全員殺害せよ!捕虜や味方兵士、諜報はこっちに任せろ。送れ』


『頼みましたよ。アウト』


『よし!聞いた通りだ!!殺戮の時間だ!』


『『はっ!!』』


『ああそうそう、各国の皆さん。ここから先は中央都市突入前の肩慣らしと思って頂ければ今後の予測や立ち回りがし易いかも知れませんよ?それに貴方方も色々この国に恨みなどもある筈だ。ここでいっちょ軽く発散してはどうだろうか?』


『・・・良いのか?貴殿らの邪魔をしてしまうかもしれませんぞ』


『俺らは別に平気だ。それよりあんたらのガス抜きも大事だろ?今まで対応した難民もあんたらは見ている。ここで軽く落とし前をつけたらどうだ?』


『・・・・・有難い言葉ですね。確かに今ガス抜きをしなければ、その矛先はあの城に一任してガス抜きし切れずに暴れてしまうかもしれませんね。有り難く受け取りましょう!!』


『その息だ。では行くぞ!!!』


『『はっ!!』』






『ああ〜・・・・怠いな〜・・・誰か襲って来ねえかな〜・・・いい加減待ちくたびれたぜ・・・誰か襲って来ないと俺の右腕が鈍ってしまうぜ・・・』


『縁起でも無い事言うなこの戦闘狂が、イラつくのも分かるが我慢しろ』


『けど班長。実際この戦闘狂の言う通りこのままでは鈍ってしまいますよ?最悪は捕虜も殺してしまうかも知れませんよ?』


『捕虜はまだ生かせ。人質にして今後の交渉材料にするんだ。それにさっき聴いた話では今我々国軍が勝っているそうだ。もう少ししたら俺らも前線の仲間入りして戦闘狂になれるかもだぞ』


『良いこと聞きましたね。ではもう少し待つとしましょう』


『『はっはっは!!!』』




コロコロコロコロ・・・・・




『何だ?』





バーーーーーーン!!!!!キーーーーーーーン!!!!!






『うわーーーーーー!!!!???目がーーーーーーーー!!!!』



『何も見えない!!!!!』



『どこから来た!!!???』





ドドドドドドドドドドッ!!!!ガーーーーーーン!!!!





『まもなく砂埃が消えて視界が開きます』




・・・・・・・




『・・・・目視範囲の敵の制圧を確認。他はどうだ?』


『・・・・こちらは制圧成功』


『こちらも残敵無し』


『こちらも無しです』


『こっちは残骸以外は無し』


『了解した。直ちに集合せよ』


『『了解』』



『各国はどうだ?』


『こちらも異常無しですね』


『分かった。戻ったか。敵生存者はあるか?』


『一応全て周りましたが誰も居ません。完全制圧しました』


『分かった。2から大隊長。1割の敵全滅を確認。あとは任せました。送れ』


『了解した。実はこっちも捕虜の救出を今終えて、今はチヌークの降下待ちだ。懸念材料だった諜報はやはりいた。そのバカ供は脅しを掛けたり吐かせる魔法を施した結果、あっさりと吐いたから城内の機密情報のある場所を吐かせた後に殺戮したからこれで安心して突入出来るぞ』


『おお、そうですか。でしたら今は一刻も早く臨時CPに戻って作戦を練らないとですね。味方や捕虜の避難を完了して全員殺せるとは言え、念には念を入れませんと行けませんね』


『まあそういう事だ。それに捕虜達の俺達が突入して我々を見た時の心の底から安堵の表情をした時はこちらも安心したが、同時にここまでの事をしたディスデイーンに嫌悪感を捕虜も俺の隊員も示していてな。お陰で宥めるのに少し大変だったな。まあそのガス抜きで簀巻きにした敵諜報を捕虜達に差し出してリンチにさせたしてガス抜きが出来たから良いけどな』


『そうですか・・・隊長も中々残酷なことをしますね。捕虜に差し出してリンチを許可するなんて。まあ捕虜達もディスデイーンは嫌いだし消滅してほしい国家みたいなので別に良いですが』


『まあそういうこった。てことでRTBするぞ』


『はっ!』




とある会話




『ねえパパ、ママ。いつになったら助けが来るの?私怖いよ・・・』


『安心しなさい。もう直ぐ来るよ。もう少しだけ待っててね。怖いなら寝てて良いからね。パパが隣にいるから』


『そうね。もうちょっと待っててね。そうしたら友達にもまた会えるよ。だから今は休んでね』


『うん・・・・』




『ねえ貴方。この子にはこう言ったけど本当に助けって来るの?もう2週間が経つのよ?そろそろ限界よ・・・それに私にはお腹の子もいるし・・・』


『・・・しょうがないよ・・・この子を心配させたく無いよ。こんなことなら直ぐにこの国を出るべきだったんだ・・・俺はいつも後悔しかない・・・すまんな』


『良いのよ。私も同じだし、それより今は寝ましょう?明日も早いわよ?』



『そうだな。まだ峠は超えてないんだ。寝て体力を温存した方が・・・』





カチャカチャカチャカチャ・・・



『あなた・・・』


『ああ・・・君とこの子は絶対に守る・・!!!』



カチャカチャカチャ・・・カチ・・・



『『・・・・』』



ドーーン!!!!




『『!!??』』




『2、3、4、5は捕虜の保護!!それ以外は他の救出及び各フロアのクリアリングだ!!!』


『『はっ!!』』



『クリア!!!』


『クリア!!』


『ルームクリア!!!』


『地下に諜報員あり!!!』


『地下へ向かえ!!!』



ドドドドドッ!!!!ドドドドドッ!!!



『エネミーダウン!!!』


『オールクリア!!!』


『ラジャ!!!』




『驚かせてすまない。君達は目は見えるか?』


『・・・すみません。ちょっと眩しすぎて見えにくいです・・・』


『分かった。こちら3、こちら3。誰か光量の少ないスモールライトはあるか?』


『こちら230。今持ってきます』


『了解。すまない。もう少しこの場で待ってくれ』


『あ、ああ』



・・・・



『お待たせしました。これならどうでしょう?』


『テストする。・・・これなら行けるか?どうだ?見えるか?』


『・・・はい。何とか少しずつ見えるようになりました』


『分かった。このまま軽い怪我などの処置を施す。まだ動かなくて良いぞ。こちら3、こちら3。3人家族を保護、メディックを頼む』


『了解』


『どうだ?目は慣れてきたか?』


『はっはい・・・あの、貴方達は?』


『あなた・・・』


『どうした?何処か痛いか?』


『いいえ平気よ。それより彼らの右胸を見て・・・。背中でもいいわ』


『??・・・!!!(日本国自衛隊だと)』


『あなた・・・これって・・・』


『ああ・・・ようやく助けが来たんだ・・・』


『・・・はあああ・・・良かった・・・あっそうだ。怪我ならこの子も見て貰わないと』


『そうだな。おーーーい・・・可愛い天使?起きて???』


『・・・・すうーーー・・・パパ・・・ママ・・・』


『?・・・寝言かよ・・・全く・・・』


『まあまあ。この子も安心してるわよ』


『そうですね。可愛いお嬢さんを起こすのは忍びないですからね』


『??貴方は?』


『私は日本国自衛隊の医療、そちらでは治療院を担当している者です』


『あっそうですか・・・先生、よろしくお願いします』


『先にどなたから見ましょうか?』


『この子からお願いします。次に妻を、最後に俺で構いません』


『分かりました。私の隣にいるのは助手を務める者です。二曹、この床だと冷たいから何か藁などはあるか?』


『アイテムボックスで持ってきた汚れても良い布団があります』


『それでいこう。この子の下に敷いてくれ。もし不安でしたらご家族も一緒に見守りますか?』


『『はい。是非!』』


『分かりました。では始めます。・・・・一旦全裸にします。構いませんか?』


『・・・はい。構いません』


『分かりました。二曹、一旦全裸にするぞ』


『はい』


『・・・・うーーん・・・パパ・・・???』


『おっと。お嬢さんが起きたな。申し訳無いのですが、軽く宥めて頂けませんか?ご家族が宥めた方がこのお嬢さんも安心しますので』


『分かりました。どうしたの?』


『うん。お星様の夢を見て、私が元気になる夢を見たんだー』


『そっかそっか。それは良かったね。ねえ、今はこの人たちが君の悪いところを見つけてくれるお医者さんが来たからね。大人しく出来るかな?』


『うん!』


『すいませんお待たせしました』


『いいえ。ありがとうございます。では改めて始めます。お嬢さん、一回服を脱ぐからね。ちょっと寒いけど我慢してね?』


『うん!』




・・・・・



『よし。結果は軽い栄養失調と寝不足なだけですね。他の方の検査が終わりましたら我々の基地まで輸送し、暖かい場所を提供しますのでもう少しだけお待ちください。頑張ったね。偉かったよ。未来は立派になりそうね』


『うん!!私、お医者さんになる!!』


『お?それは良いね。いっぱい勉強しないとね』


『うん!』


『そうかそうか良かったな。はいお嬢さんの簡素ですが診察を終えます。残り2人もすぐに見ますのでご安心ください』


『ありがとうございます』




・・・・・




『はい。無事に終えましたよ。お腹の子は生まれてくる時に標準より少し小さいですが、それ以外は特に問題ありません。あとはよく寝てよく食べる。これに尽きますよ。メディック2から3へ。対応の患者の処置完了。チヌークへ搭乗可能です。送れ』


『了解。アウト』


『では、私はこれで』


『はい。何から何までありがとうございます』




『お待たせした。ではこれから貴方方をここから脱出する乗り物へ行く』


『あの、兵士さん。他の捕虜?は何処ですか?あと敵兵士は?』


『他の人も今見てもらっている。今見えていると思うがこの通りもその一部だ。ただ残念ながら治療が間に合わなかった者もいたため全員では無いがな。兵士は意外かも知れんが一部を除いて皆強制指示で動いていたため実際には君達を逃すのが目的だったんだ。まあ我々が到着したのでその役割はお役御免だがな。んで残りの一部は殺戮した。完全に君達を交渉の材料にする気だったからな。なので今君達を仇なす者は居ない。あとは中央都市だけだ』


『そうですか。分かりました』



『ねえパパ。足が痛いよー・・・』


『ゴメンね。今はパパも力がないんだ。ゴメンね』


『ならお嬢ちゃん。俺が君を持とう。よいしょ・・・』


『きゃーーー高ーい。ねえ見て?パパより高いよー』


『ガーーンパパ負けたよー・・・落ちないでね?すいません忙しいのに』


『うん!!♪♪』


『良いや構わんぞ。では向かうか』


『『はい』』





救出作戦は完勝した


次回は先に打ち合わせをしてからいよいよ突入します

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