表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本国 異世界にて最恐で最強の国家となる  作者: altimate
自衛隊 初任務!
50/261

各方面中央都市突入前最終状況

今回は各方面の報告です。

各方面中央都市突入前最終状況




『CPから各方面、CPから各方面、現在までの戦局状況及び成果を報告されたし。被害情報も併せて報告しろ。なお報告中は他方面からも傍受をするように。北から東経由で報告せよ』


『了解。先ずは北方面409から報告致す。初陣は敵歩兵と敵魔法使いの混合部隊と衝突。敵規模は2個大隊と1個小隊。なお敵は分散していたためこちらも分散で対応。正面は409部隊が対応。左翼はカロバース、右翼はディーリング軍がそれぞれ対応。ハイエルフは負傷者の対応や遠距離の狙撃を担当。その結果地上の被害は十数人程度の負傷者のみ、そのうち重傷者は数人程度とほぼ完全勝利した。

空挺部隊の方は増援と思しき敵影を確認、規模は3個連隊だったため初めは空中射撃を実施。その後は降下を実施。その結果被害は無し。敵も全滅した模様。


二戦目は敵歩兵と盾持ちが居た敵を山岳方面で確認。山岳の地形を利用し敵殲滅を図るが想定以上に敵規模が多いと空挺部隊から報告を受けた。敵規模は2個旅団と3個連隊。作戦としては道から外れてゲリラ戦術を実施。出来る限りステルスの徹底を実施。空挺部隊は今回形状が芳しく無く降下は困難と判断したため、今回は偵察のみを実施した。敵から発見された時は即時発見した者とその周辺の敵を殺戮。暫く経ったのち空挺部隊からの情報により敵も対応する様にように分散及びアンブッシュを実施した模様。こちらも発見されないように徹底したが一部が発見された後戦闘が激化、応戦に手を焼くことになった。かなり時間は掛かったがゲリラ戦法を徹底した結果、戦闘が激化したところ以外は80時間に及ぶ戦闘を掃討戦で打破した。戦闘が激化したところは掃討戦時に合わせて応援として応戦。その結果戦闘には勝利したが初陣に比べると被害は大きかったよう。被害はディーリング軍が3個大隊の被害を受け、カロバース軍は1個連隊の被害を受け、我々も1個小隊の被害を受けそれぞれ空挺部隊の輸送により戦線離脱した。


三戦目も敵編成に変わりは無しでエリアは山岳方面だが今度は敵は初めから発見された状態で我々に突入してきた。空挺部隊も今回、降下と応戦を実施。降下中にロープが絡まるトラブルは起きたが技術の力でカバー。敵規模は3個旅団。今度は分散せずこちら一方に来たためこちらも応戦。今度の形状はかなり良く、壁や移動に苦労はしなかった模様。敵は殲滅を我々を殲滅に掛けていたが我々に敗北した。今回の戦闘の成果は敵旅団指揮官に家族が政府関係ということで尋問したがあまり詳しい事は存じないとのこと。この指揮官を捕虜とし現在は敵防衛キャンプ地を我々が占領し重傷者や捕虜収容、休息として現在使用中。なお作戦書などの機密情報諸々のあったため押収し輸送部隊に搬送して貰った。


四戦目は山岳から下山中に敵本隊と衝突。本隊であったため規模も大きく、規模は北侵攻最大規模の2個軍団と4個師団をマーク。当然即座に衝突した。今回は空挺部隊の応援も最大限にしてもらい山岳からガンシップも登場して貰った。山岳下山中という足場としては悪いが応戦。結果は勝利したが友軍の被害が膨大に及んだ。被害はカロバースは2個師団、ディーリングは3個軍団の被害に及び死者も多数出た。我々も1個分隊の被害を出したが幸いな事に死者は出なかった。次に成果は政府からの脱走者及び密告者がいたため密告者は殺害、脱走者は尋問の後一旦重要参考人として山岳キャンプで収容した。



以上が北方面戦況報告とする。我々の現在地は中央都市から北に15キロ地点にて待機中。以上』




『了解。次に北東はないため必然に東ルートの報告となるが・・・残念ながら我々308は被害の全容を我々自衛隊以外の被害状況は知らない。その理由としてザキゾロとウンバミン両軍が我々に反抗したためだ。諜報としてエルカダに潜入してもらったがどうやらウンバミンとザキゾロの上層部の頭の中がお花畑であると判明。更に我々の軍事力に懐疑的な部分があると諜報から報告を受けた。交渉しても二国の軍でどうにかすると一点張りである。なので今回の報告は全て推測の域に過ぎないと思っていただきたい。


初陣は敵規模は3個師団と3個旅団の弓兵、魔法士、騎馬隊盾持ちと交戦。我々は後方支援で狙撃による援護で実施。初陣から友軍の被害が甚大に出ている模様。30時間に及ぶ戦闘の末我々の被害は無しだが友軍の被害はウンバミンが2個軍団、ザキゾロが1個軍団の被害が出た模様。死者も相当数に上る。そのまま我らは彼らの指示により戦闘を続けろと言われた。一度彼らに我々の軍事力を知らしめるためそのまま続投。その道中、二戦目に突入した。


二戦目は我々のみで敵規模は4個軍集団の騎馬隊、天馬隊、竜騎士、盾持ち、魔法士、弓兵、召喚系持ちと交戦。我々にとってはこれが初陣になるため出し惜しみせず空挺部隊とと共に全力出撃を仕掛けた結果、約5時間で殲滅完了した。当然我々の被害は無しで終えた。このことをザキゾロとウンバミンに報告と虚偽がないように同伴者と共に報告した結果、軍事力は確かだが手出しご無用と申されてしまった。


三戦目は敵規模4個師団の混合部隊がザキゾロ、ウンバミン両軍と衝突。初めは押していたが時間と共に押されてしまったためザキゾロとウンバミンが応援を要請。応援は駆けつけ戦闘に入ったが押し切れずに現状維持でなってしまったため多少程度我々が応戦。三戦目も勝利だがウンバミン、ザキゾロ両軍の被害は二戦目よりも甚大になった。被害はウンバミンが1個軍団、ザキゾロが4個師団の被害を受けた。


四戦目は敵規模2個軍集団と3個旅団の混合部隊がザキゾロ、ウンバミン両軍と衝突今回の戦闘は敵の練度不足により三戦目よりかは被害は抑えられたが敵の2個軍集団相手には手を焼いた模様。被害はザキゾロが2個旅団と3個連隊、ウンバミンが1個軍集団の被害を受けた。この時から兵士の疲弊が募り始めてきた。模様


五戦目は敵規模4個連隊であるがこの連隊は竜騎士や天馬隊といった空の編成であった。当然空からの射撃なんてウンバミン、ザキゾロは手が出せない格好の的。逆に敵は空なので魔法や弓の射撃は容易いが疲弊していた兵士ばかりでは練度が落ちたため、我々に応戦の指示が発令、応戦した。我々の被害は1名が体調不良のみであるがウンバミン、ザキゾロ両軍の被害はそれぞれ1個軍の被害であった。


六戦目は敵規模1個旅団であるがこの旅団は魔法士と天馬隊であるため遠距離を得意としていた。またもや空からの攻撃があることにザキゾロ、ウンバミンは大いに頭を悩ますことになってしまった。この時は既に両軍の兵士の疲弊度はピークに達していた。何とか辛勝したがザキゾロ、ウンバミン両軍の被害は甚大で壊滅状態まで追い込まれたため、この時ようやく指導権を握ることが出来た。


七戦目は敵希規模4個軍集団と4個軍の混合部隊が我々と交戦した。流石にフラストレーション溜まりまくりだった我々はここぞとばかりにストレス発散。練度と技術で相手を押し込み、1個分隊以外を殺戮。1個分隊にはディスデイーンの重鎮の家族が紛れ込んでいたため事情聴取。内容は見限りことだったが裏付け捜査でガセと出て問い詰めた結果、密告者だったので家族もろとも殺害した。




以上で308東側の報告を終える。因みに我々に対して懐疑的部分で高圧な態度だが既にウンバミン、ザキゾロ両国の王城と周辺国に通達済みである。我々も既にCP、HQと外務省に証拠を添付済みである。以上』




『了解。次は我々791の南東ルートになるな。我々の被害及び選挙区状況は良くもなく悪くもなく、ってところだ。初陣は約3個大隊の敵と遭遇。この時の敵武器は剣だけだった。そんな状況の中偵察中の左翼で渓谷と倒壊寸前の橋を確認。戦闘開始後に左翼に陽動し渓谷下に敵を落とす作戦を思い至る。結果から言えば成功で約2個大隊が奈落の底に落ち敵は撤退しようとしたが逃す訳には行かず、そのまま狙撃の餌食にしてもらった。銃も餌を貰えて満足している筈さ。ということで初陣の地上は勝利した。被害も数人が木に頭をぶつけたなどのおっちょこちょいや指示を聴かずに出しゃばり傷を負ったラーズベルト以外は無しだ。重傷者は数人いたためこれらを戦線離脱させた。当然我々の被害は無しだ。

空挺部隊には先行してもらい敵増援を確認次第斉射せよと指示を出した。その結果我々が応援に辿り着く前に敵規模1個連隊を殲滅完了した。


二戦目は沼地とマングローブが生い茂ったところに敵規模2個連隊と交戦。敵はこのエリアでユニコーンなどの天馬隊を使用してきたがこれを我々は銃による狙撃を行った。他の敵兵は沼地といった足を取られやすいエリアに来て離れしていないのか至る所で転けた音が響き渡った。その隙を突き我々はラーズベルト軍と共に進軍した。その結果敵天馬隊は全滅させたが、2個小隊を捕虜として捕獲。これらは現在輸送用の護送車内でぶち込んだ。被害は我々は無し。軽く足を取られて顔に泥が付くなどの程度だ。ラーズベルトも数人が天馬隊による魔法砲火で軽傷を負った程度で重傷者はいない。ただし体調の変化で数人が戦線離脱を表明し離脱した。


三戦目は視界の開けたエリアで恐らく内戦跡地として砦が幾つか重なっていた。運悪くその全ての砦に敵兵士が居ることにドローンを飛ばした空挺部隊から情報を得た。なので今回は我々が陽動作戦で囮になりラーズベルトと数班が横から穴が空いているところから内部へ侵入し内部からも制圧に掛かることにした。当然一つ目から周りには丸見えなため増援の行手を阻むように2個小隊を空挺部隊のヘリに搭乗し空から、そして降下で敵増援の道を阻む作戦にした。結果は成功しかも数人の亡命希望者を捕らえ、裏付けしたところ白と判断。亡命を約束する代わりにあらゆる情報を提示することを約束した。

亡命者は国内部の情報はあまり知らずだが、城の位置と内部構造を、そしてこの先に何があるかなどを情報を漏らしてくれた。城内部は公式の応接室や会議室や非公式での会議場を教えてもらった。可能性としては非公式会議場に奴隷王が居るのが高いとも伝えられた。次に道中だがこの砦はこの先にあるディスデイーン空陸軍の所有であり、ここが敵を抑えるところであると判明。砦は抑えたからこの後直ぐに敵本体が来ると伝えられた。その情報の通り直ぐに敵本体が来た。このまま四戦目に入る。因みに亡命者はもと武官であったため軍事には詳しいことがすぐに判明したためこのまま道案内もしてもらうことにした。亡命者も顔を隠すことを条件に同行を許可を頂いた。


四戦目はまさかの敵基地になってしまったことに動揺を隠せないがこのまま動揺する訳にはいかなかったので再起動した。敵大軍が接近し規模は今回報告で最大の1個混合軍団と衝突した。我々もその数には驚きを隠せないが、打ち合わせを実施した結果全力出撃することに合意したため力惜しみなくラーズベルト軍と共に進軍した。12時間に及ぶ戦闘の末我々は勝利を収めた。こちらの被害は十数人が魔法攻撃で軽傷した。ラーズベルトは2個大隊が戦闘不能であったが死者は数人だけだった。幸いなのは占領したのは敵基地なので我々はこの基地を占領し情報を押収、治療に当てた。なお偶然なことにこの基地は中央都市からは僅か20キロしか離れていないため、ここで待機することにした。この基地の広さは巨大輸送機が離着陸出来るくらいには広いと分かった。ここで最前線の基地にも出来るだろう。



以上で南東方面の情報を終了する』



『了解。敵基地の制圧は大きいな。あっぱれを出したい気分だな。まあそんなことは置いておき、陸としてのラストである南264の報告だな。こっちの報告は簡素だぞ。初陣は敵1個連隊に1個大隊の混合部隊と衝突。衝突と言っても敵は我々を発見しても攻撃しては来ず、少しずつ近づくと攻撃してきたが何もせずに近づくと相手にならないと敵側は判断したのか、あちらから降伏してきた。なお今回の戦闘?においてこちらの被害は皆無、敵側の全面降伏により1個連隊と1個大隊の全てを捕虜として捕獲した。捕虜にする際こちらに慈悲を求めたのか、連隊の連隊長が娼婦まがいなことをしたが拳の鉄槌をお見舞いしてやった。現在は輸送用の護送車内で大人しくして貰っている。


二戦目も同様に今度は準連隊規模の敵と衝突?一戦目と同様に力を見せつけてやった結果、またあちらから降伏宣言を出してきた。そしてこれまた連隊連隊長が娼婦紛いなことをしてきたためこちらも拳による鉄拳制裁をお見舞い。あっけなく戦闘は終了した。二戦目の捕虜だが一部が一線目の捕虜と兄弟姉妹がいることが判明したため二戦目の捕虜も護送車にぶち込んだ。良い点としては捕虜はこの部隊が存続出来るなら国を売っても構わないと発言したため、取引条件として部隊存続するなら情報を開示しろと提示した結果約束された瞬間まるで機械のようにベラベラと喋り出した。全てを聞き取るには膨大な量だったため動画にて撮影。その結果あらゆる情報が出てきた。各方面陸海空CPHQ全てに添付し送信を行った結果先ほどの質問攻めに遭ったという訳だ。


二戦だけで物足りないかも知れんがたった二戦でこちらは中央都市から南に10キロ地点で待機中だ。

以上で南の報告を終える。因みに海上自衛隊の応援の出番は無かったな。以上』



『陸上の各方面の戦況状況の報告を感謝する。次は海上だが・・・報告せよ』


『第一艦隊から第一10艦隊まで全ての艦隊は暇を弄んでいる。一応念のため俺らは一番外周で見逃した奴も居るかも知れん外周にしたのだが、内周の海軍から何も合図が無いとしたら中央都市が襲撃されるまでは暇を弄ぶだろうな。あるとしても空母に空挺や戦闘機の補給のみだな。てことで海上はのんびりと日向ぼっこをしている。お陰で軽く鈍ったぞ。以上。代表として第一艦隊の旗艦からお送りいたしました』


『り、了解。まあ・・・いいや。上空は・・・暫く連絡するのは厳しそうなので一旦通信を終了する。アウト』

陸上、海上は終えているので次は上空の報告会となります。


それにしてもいいよな・・・甲板で日向ぼっこ・・・良い心地で寝たら最高だろうな( ´ ▽ ` )

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ