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日本国 異世界にて最恐で最強の国家となる  作者: altimate
自衛隊 初任務!
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侵攻中 東編

お待たせしました。


今回は東ルートとなります。



相変わらずの文字の見づらさですが悪しからずm(_ _)m

侵攻中 東編



『CP、CPこちら308。まもなく国境を越える。警戒態勢へ移行する。送れ』


『CP了解。なお太陽を見れば分かるが夜戦戦闘が見込まれる。暗視装置の装着及び視界の確保、騒音による位置バレなどを警戒せよ。以上』


『了解。308ー1から308Kへ。指示があるまでは上空5000メートルで待機又は先行せよ。送れ』


『308ー1K了解。アウト』


『さて。国境を今恐らく越えたところだろう。ここから先は我々は領土侵犯することになるが、致しかあるまい。住民を守るためだ』


『一佐。再度お聞きしますがこの隊列で良いのですか?これだとまるで我々が後方支援や友軍を見殺しと捉えかねませんが?』


『俺もそう思ったが向こうの軍全会一致してしまってな。理由は『其方の兵士任せでは我々の面目というのもあるのだ。今回ばかりは貴方方には後方支援に回って貰いたい』だとさ。つまり大方我々も一緒に戦いましたという肩書きというか勲章が欲しいのだろう』


『・・・戦場においてそのようなものは不必要では?それにそれだと責任のなすりつけ合いが起きるのでは?君達が何もしなかったから我々が被害を被ることになったのだぞ!?とか』


『それは大丈夫だ。先程の会話を音声入り動画を添付してCPとHQに送信済みだ。今後もありそうだから何かあればまた送信すると通達もしていてな』


『それなら大丈夫そうですね。てことは今回の我々は遠距離射撃を基本にすることに戦闘する、ということで?』


『そういうことだろう。ま、あとは夜間戦闘になるから迫撃砲で照明弾の発砲くらいだな。あとは基本は手出しご無用ってところだろう』


『・・・はぁ、そういうことでしたら我々大隊もそうすることにしましょう』


『すまんな』


『連隊長。一つ良いですか?』


『三佐?どうした?』


『先程の会話を察するに前衛がウンバミン、ザキゾロ、エルカダ軍が占めていると捉えますが?』


『ああ、まあ偵察及び情報収集で前衛に数人程度行ってもらっているくらいだ。それがどうした?』


『つまり上空待機を指示したのもそう言った理由で?』


『つまり、案の定ってとこだ』


『・・・あまり友軍を責めれないですが、あまりにも緊張感がなさ過ぎでは?ここは戦場ですよ?しかも道中の陸路では本作戦最大の距離を移動することになります。あまりにも気楽過ぎでは?』


『俺もそう思って忠告はしたのだが聞く耳を持たなくってな。それに小耳に挟んだが我々の本格稼働は前衛軍が休息時で食糧や寝床は我々と共有、更に前衛軍が休息時に我々はそのまま進軍すれば良いと聞いてな。一応これも添付済みだがあやつらは俺達を休ませる義理はないらしい』


『・・・送信済みだとしてもこれは緊急会議レベルですね。3国はこれからの対応に追われるでしょう。それに些か上から目線で我々を見下してますね。大方戦闘に乗じて我々の武器を奪い取る寸法でしょう。勿論そうはなりませんがね。して先方は?』


『引き続き添付をしてくれってさ。それで会議の武器にするらしい。キッチリと搾り取るとよ』


『はっはっは。先方も怒り新党か。これは別の意味で気を引き締めなければなりませんね』


『暫くは高みの見物とさせてもらおう』





『はっ!自衛隊の手を借りなくても我々連盟でどうにかするって〜の!』


『勿論我々だけの手柄にしましょう!それで食糧は彼等(自衛隊)にすがれば彼らも断りきれないに決まってます!』


『少将。やりましょう!彼らに縋らなくてもどうにかなることを。祖国に!他国に!この星に!他星に!この世界に!見せつけましょう!そして彼等と対等にさせるのです!頭のおかしい上層部もこれで目が覚めるはずですよ!』


『ああ!この戦争で我々が彼等と対等になれば、発言力も権力も上がる。日本国も何もなにも言えまい。そして日本国が最強の札も剥がせるはずだ!やるぞ』


『『っしゃ〜〜!!!』』



『ウンバミン陸軍少将』


『おお〜。これはこれは史上最年少で女性初の将官になったザキゾロ陸軍准将。どうですか?我の訓示は?気に入りましたか?』


『ええ。至極気に入りました。いい加減我々ザキゾロ軍も意味のない上層部の意見に飽き飽きしていたところです。私も先ほど訓示をし士気を高めていたものです。全員ではありませんがほぼ全員の同意を得たところですよ。ここで世界征服みたいにしている日本国に思い知らせるぞ!と』


『おお〜。それはそれは中々過激な発言ですね。気に入りました。ところでエルカダ准将はどちらへ?』


『少将。お忘れではありませんか?彼らは中立ですよ。彼等に感謝しつつも世界征服みたいにしている彼等には疑問を覚えていたそうです。なので今は彼らは中立ということですよ?まさかお忘れではありませんよね?』


『すまんすまん。軽くド忘れしていただけだ。そういえばそうであったな。それは今も変わらずか』


『そう見るほうがよろしいかと』


『仕方あるまい。っとそれはそれとしてまもなく戦闘に入るはずだ。准将はそろそろ戻ったほうがいい』


『そうですね。ではご武運を』


『ああ。次に会う時はワインで飲み比べでもしましょう』


『良いですね。秘蔵のワインとかどうですか?少将ならそれくらいはお持ちでは?』


『はっはっは。これは一本取られたな!良いだろう。分けてやる』


『ありがとうございます』



『さて諸君!戦争の時間だ!彼等には我々の実力を示したれ!そして奴等には裁きの鉄槌を下したれ!!』


『『はっ!!!』』




『前方に敵を発見!弓を構えろ!!!打て!!!』



ピュー!!ピュー!!ピピピピピュー!!!



『よし!先制攻撃は貰った!進め!!』


ピピピピピピピューー!!!



『弓矢だーー!!!』


『来るぞーー!!!』


『タンク!!弾け!!弾き飛ばせ!!!』



ドドドドドドスっ!!! うわーー!!!!


『敵の弓矢!!!魔法による強化魔法が付与されている模様!!!数十人の盾が貫通!!!』


『向こうが弓ならこっちもだ!!!次いでに剣も盾も魔法の付与だ!!!』



『『(詠唱中)』』



『敵の歩兵及び騎馬隊が急速接近中!!!距離500ノウ以内!!!480!!!450!!!430!!!かなり速い模様!!!到達予想は3分後!!!』


『3分で衝突か。魔法陣を組み立てろ!!!白の魔法陣で魔力の補給!!!青及び赤の魔法陣で攻撃と防御を徹せよ!!!』


『3分じゃ時間が足りません!!!5分時間を下さい!!!』


『時間稼ぎ程度で構わん!!!前衛に弓部隊及びタンク部隊をおけ!!!覚悟出来たものは前衛を飛び出し敵を足止めせよ!!!』


『『はっ!!!』』



『魔法陣の周りは4重のタンクと騎馬隊をおけ!!!それで魔法陣を死守しろ!!!』


『はっ!!』



『残り30秒で衝突!!!これ以上は危険のため一時撤退する!!!』


『聴いたな!!!30秒で衝突だ!!!騎馬隊とタンクは魔法陣の周りを死守だ!!!魔法陣が出来るまでは何としても守りきれ!!!歩兵はそのまま敵と戦闘だ!!!』


『『はっ!!!』


『衝突する!!!』



ワーーー!!!!



キンキンキンキンキンギンギンギン!!!!



ジャギ!!!ゴギ!!!バキ!!!ザギ!!!!



ピピピピピピピューーー!!!!



ググググググササっっっ!!!



『魔法陣完成!!!』


『5分ピッタリだ!!!そのまま4重にし余った者は戦闘に参加だ!!!』



『殺れーーーー!!!!殺りまくれーーーー!!!!』


『『ううおおおおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!』』



『敵増援あり!!!規模、前衛に3個師団、後衛に2個旅団!!!』


『舐めるなーーーー!!!!こっちは4個軍集団だ!!!怯むな!!!!』



『敵!!!強大攻撃魔法陣形成中!!!!』


『魔法士!!!全力で防御魔法だ!!!2割の魔法士は補給用の白の魔法陣内にいろ!!!それで味方の魔法士に魔力の供給だ!!!!急げ!!!』


『『はっ!!!!』』



『推測!!!!敵の魔法陣形成まで残り時間20秒!!!早急に備えてされたし!!!』


『急げ!!!こっちは15秒あれば形成完了だ!!!そうだろ!!!???』


『『っっっっっっっしゃぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!』


『敵魔法陣形成完了!!!来ます!!!』


『衝撃に備えろ!!!!補給も開始だ!!!!』


『来るぞ!!!』




キューーー・・・・・・



ドーーーーーーーーーン!!!!!!




『守りきれ!!!!ウンバミン軍の誇りに賭けて守りきれ!!!!』


『聞いたな!!!誇りを持て!!!守り切れないなど我が軍にはいないはずだ!!!』


『っっっっっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!』




ドーーーーーーーン!!!!!




ピキ・・・・・ピキ・・・・・ピキ!!!!!





『ダメです!!!!敵の威力が高すぎます!!!このままでは貫通されます!!!!』



『魔法士!!!!出来る限りでいい!!!!ヒビの修復に入れ!!!!』


『了解!!!!入ります!!!!』





ピキ・・・・ピキ!!!!!ピキ!!!!!





『ダメです!!!!間に合いません!!!!貫通します!!!!』


『クソーーーー!!!!ディスデイーンめ!!!!良い気になるなよ!!!!魔法士!!!!守れ!!!!何としても守れ!!!!射線から逸脱してもいいから我らの本隊を守れ!!!』


『『はっ!!!!何とか逸らします!!!!・・・・』





ピキピキピキピキピキ!!!!バキバキバキバキ!!!!






『ダメです!!!!!これ以上は守りきれません!!!!貫通しましたs・・・・』







バキーーーーン!!!!!ドーーーーーーン!!!!!







『なんて威力だ!!!!』






ドーーーーーーーン!!!!!・・・・・








『被害は!!!!???』


『はっ!!!お伝えします!!!!我々の本隊直撃は避けれました!!!!ですが被害は甚大です!!!2個大隊の魔法兵、3個中隊の騎馬隊、1個連隊の弓兵、4個小隊のタンク兵、4個大隊歩兵が敵攻撃魔法によりそれぞれ消滅しました!!!!』



『何!!!!????相手の攻撃魔法で約3個連隊が消滅しただと!!!???相手の魔法はそれ程なのか・・・・しょうがない・・・これは戦争だ!!!!報復としてこっちも撃つぞ!!!!』


『はっ!!!!既にこちらの攻撃魔法陣の形成は完了!!!!いつでも行けます!!!!』


『流石は我が軍だ!!!!撃て!!!!』


『『はっ!!!!』』








ピューーーーーーー・・・・・









ドーーーーーーーーーーーン!!!!!!








『相手魔法陣は防御魔法を形成!!!!ですが形成途中なのでそのまま貫通する!!!!』












ドガーーーーーーーーン!!!!!!











『命中しました!!!!!損害は敵本隊を直撃!!!!!視界が開きます!!!!!・・・・・

被害は先程の増援の3個師団、2個旅団及び弓兵と騎馬隊、魔法士各2個大隊の消滅を確認!!!!推定残党は残り1個連隊のみです!!!!なお残りの1個連隊は撤退しています!!!!』


『敵は撤退か。まあいい。今から行っても探すのに苦労するからな。各隊に通達!!!!被害状況中佐に報告せよ!!!そして初陣は我々は勝利を収めた!!!!』


『『うおおおおぉぉぉぉぉーーーー!!!!』』





自衛隊創作のキャンプ地



『少将!!!中佐です!!!被害状況を報告します!!!』


『中佐か。入れ!!!』


『失礼します!!!・・・・お疲れ様です!!!ザキゾロ准将!!!』


『うむ。お疲れ様です』


『えっと?一旦時間を置きましょうか?』


『いやいい。お主も聴け。一応この場にいる我々ウンバミンから俺、准将、大佐、大佐、中佐。ザキゾロからは准将、大佐、大佐、少佐がそれぞれ被害状況を報告し、共有し合うことにしている。あとは偽りがないなどの確認も兼ねている。今丁度報告待ちだったから丁度いい。んで?被害は?』


『・・・・正直申し上げ難いのですがかなりの被害です。被害合計は4個軍集団中2個軍団が被害に遭いました。最も被害を受けたのは歩兵の3個師団です。敵の練度が想定より大幅に上なのがこの被害の要因です・・・』


『『『・・・・・』』』


『そうか・・・・・確かに想定以上だったな・・・ザキゾロは?』


『実は私らもかなりの被害が出ています。こちらは1個軍団ですが被害はそのうち4個連隊が被害を受けました。こちらで最も被害が大きかったのは意外にもペガサスやユニコーンなどの天馬隊で2個連隊の被害です。しかも魔法が当たっての撃墜です。流石に失った天馬はありませんが搭乗者の死者が多数出ました。こちらも頭の痛い限りです』


『そうか・・・・そちらも甚大な被害が出たか・・・・取り敢えず我々は休むとして休んでいる間は自衛隊に一任するか』


『そうですねそれがいいかと。次に備えて準備もしましょう』


『だな。そう言えばエルカダはどうした?』


『いえ、何も聞いていませんが?』


『まあいい。どうせ中立国家だしな』







『意外に奮闘していたが被害も大きかったみたいだな。ま、ここからは俺たちの仕事だ』


『ええ。我々自衛隊の実力を見せつけましょう』


『けど程々にな』


『『はい』』



『ということでこれから私達はエルカダの保護に入ります。それにしても何故諜報まがいなことをしたのですか?少将』


『簡単な話です。以前から2国は貴方方日本国に対して懐疑的だったのです。本当は弱くってそれを偽っているのでは無いかなど。勿論他国は貴方方の実力は知っているのですが転機が訪れたのはつい数年前なのです。


ウンバミンは次のトップとして次男を推薦し引き受けたのですが、この次男がまた曲者でして。貴族や金持ちにありがちな見下しや蝶よ花よと育てられたのでとにかく常識に無知なのです。結果から言えば今臣下や役所は次男の不信任案を王達に提出して怒った次男は提出した者を解任や罪として牢獄に入れたりなど今は荒れに荒れています。これは国民にも知れ渡っているのです。十数年前に起きた日本国に宣戦布告し2日足らずで小国が消滅したときの二の前になるのでは無いかなどとなっているのです。


ザキゾロの方はあちらも政権交代で今のトップになるのですが、このトップのみならず臣下や宰相、果ては政権に関わる貴族まで全て総替えし、自分一番に考えてくれる人に全て交代させたのです。その結果調子に乗ったトップはあちこちに発破を仕掛けるように喧嘩や高圧な態度を示しているのです。んで結果は何も出せずに終わるかと思いきや、100%でっち上げなのですが他人の成果を自分の物にするなどしてきたのです。お陰でトップの信者と不信者同士で対立。あちこちで民間同士の対立が激化し今ではどこもかしこも眠れない夜となっているのです。


双方が会合に参加し合意を得た結果今の状況となるのです。我々エルカダはその飛び火になるのは避けたいのです。地理はご存知だと思いますが、ザキゾロとは隣国になるので』


『なるほどな。ならこの情報も預かっても良いですか?』


『勿論。元々そのつもりです。ただし条件として協力者の名を挙げないことが条件です』


『分かった引き受けた』





次回は南ルートです。


多分海軍との協力もあるかも?

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