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日本国 異世界にて最恐で最強の国家となる  作者: altimate
自衛隊 初任務!
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緊急出撃

緊急出撃




「おい!!急げ!!!」


「こっちはまだか!!!」


「早くここの整備を終わらせろ!!!」


「こっちにあれ持ってきてくれ!!!」


「よし!!こっちは良いわよ!!」


「こっちは燃料不足だ!!!今すぐに補給しろ!!!」


「ちょっと!?それはまだ使えないよ!!こっち使って!!」


「すまん!!!」


「アホ!!何やっとる!?そないなことしたって無理やろーが!!??はよ修正しろ!!」


「すんません!!!今すぐに!!」


「おいそこの新人!!これ運ぶの手伝え!!!」


「はい!!!」


「お前ら!!!ボーっとしてないで何か手伝え!!」


「分からないなら俺が指示したる!!」


「『はい!!!』」



「輸送船の整備全て完了!!進水できます!!」


「了解した!!!全員乗り込め!!!進水後停泊地まで行くぞ!!」


「『はっ!!!』」



『間もなく停泊地に到着する!接岸したら橋を下ろす!下ろしたら積み込め!!』


『了解した!!』



「お前ら!!急いで終わらせろ!!海自は今進水した!!数分で接岸する!!出撃出来るなら即乗り込んで積み込め!!船に乗り込んだら終わりじゃないぞ!!乗り込み終了したら他を手伝え!!」


「『了解!!!』」



「よし!!こっちは出せれるぞ!!」


「了解!!俺が先導する!!」


「おい!!こっちは!?」


「そっちはまだ燃料不足だ!!それ以外は大丈夫だ!!」


「おう!!」


「こっちもそろそろ出るぞ!!」


「こっちもだ!!」


「給油車の燃料切れだ!!次だ!!」


「接続した!!!まだ来るから慌てなくていい」


「こっちは燃料補給完了だ!!他は!?」


「こっちを頼む!!!」


「おい!!忘れているぞ!?ほれ!!」


「すまん。サンキュー!!」




「よし!!これが最後だ!!だれか先導してくれ!!」


「俺がする!!こちら整備ドッグ!!たった今最後の出撃許可車両がドッグを出た!!後は無い!!俺と数人が見張る!!残りは離岸準備を頼む!!送れ!!!」


『『了解!!!』』


『こちら乗船乗降口!!どれくらいで船に辿り着く!?送れ!!』


『4分で行く!!送れ!!』


『了解!!CP!!5分で離岸する!!!送れ!!』


『5分で離岸了解』



「待たせた!!」


「いい!!乗るぞ!!乗ったらすぐに離岸だ!!ロープを頼んだ!!」


「分かった。気をつけろ!!」



「CP!!こちらシップ1!!シップ1、2、3、4、5全艦離岸開始!!これより精霊国海軍基地へ向かう!所要時間は2時間と予想!!送れ!!」


『CP了解』





『補給基地へ。シップ5隻が2時間後に到着する。早急に接岸準備及び先導されたし。以上CP』


『了解』





『補給基地。こちらシップ1。間もなく補給基地に到着する。先導を頼む。送れ』


『了解。岸までの先導と上陸までの先導、領地までの先導も任せろ。送れ』


『了解。頼む』





「ご苦労。ここからゴムボートで対岸に上陸してくれ」


「分かった。浅いか?」


「いや。そこそこ深い。だが流石に船だと座礁する。だからゴムボートにした」


「分かった」


「因みに出動車両は?」


「詳しくは分からんが総勢70台を超える。その隊列を組むだけでも中々骨が折れたな~」


「同情する。ま、俺としてはこのまま戦車などが使われずに済めばいいなと思っているが、果たして?」


「俺もそう思うが、そう簡単にはいかないだろう。取り敢えず先導を頼む」


「了解。戦車隊列へ。領地周辺の郊外までは俺が先導する。GPS、または前を頼りに進んでくれ。なお領地までは森だが領地周辺になると急に開ける。それより先の移動は敵に悟られる可能性がある為、先導はそこまでだが、目の前に領土が見えたらそこが目標地点だ。目標付近に到着後、GPSレーダーに各ポジションを点灯させる。そのポイントに向けて走行してくれ。ポジション到着後はその場で待機だ。ここまでで質問は?」


『ポジションの色は?場所のブッキングは?』


「カラーは始めは赤で点滅する。近づくにつれて黄色になり緑になり最後はポイントの色が消える。消えたらその場で停止だ。次にポジションのブッキングだが、それは無い。まずポイントは一斉に出るわけでは無い。それそれに出るから走行は被るが最後は分かれることになる。他は?」


『到着後は待機だと言ったな?待機中に何か指示はあるのか?』


「いや。待機中は休憩中と思ってもらって構わない。どっちにしろ今から出発したところで到着は夜だ。夜突撃でも良いが、まだ他部隊が揃っていない可能性がある。なので夜戦戦闘はしない。戦闘は明朝だな。それに今回容疑者の逃しは厳禁だからな。逃しが無いように万全を期して臨むからな。他は?」


『・・・』


「ないな。続けるぞ。明朝に作戦開始する。その際の君らの注意点だが、先に本隊や隠密部隊が先に突入する。突入の時は無線で突撃指示をする。指示が出たら君らは森の陰から領地に向けてある程度進んでくれ。進む場所はこれもレーダーに出る。その指示に従ってくれ。ポジションに着いたら装填してくれ。その後は容疑者が出てきたら、一旦維持、その後は一発威嚇発砲を頼む。それで降伏したら誰でも良いから確保を頼む。それでも対抗してきた場合は射殺を頼む。質問は?」


『レーダーに進み威嚇発砲で抵抗されたら射殺も分かった。けどさっき領地から出てきたらと言っていたが、門以外から出てくることってあるのか?マンホールとか?』


「ああ。実は地下道があるんだ。地下道は別部隊の隠密部隊が配備されているが、それでも逃げるやつはいる。一応確認したが、全部外に出たら上に向かっているため、どこかがニョキと出るはずだ。出たらまずは警戒を頼む。その後は一緒だ。他は?」


『民間人と容疑者の違いは?』


「これもレーダーにでる。先に民間人と容疑者の区別は分けてある。白が民間人、青が自分たちの関係者、黄色が別件での容疑者または重要参考人、赤が今回の容疑者で分けられている。赤は最優先で確保してくれ。黄色なら確保を頼む。但しこっちの優先順位は割と低めだ。他は?」


『青が関係者と言っていたが、詳細情報は?』


「今回は俺達の他に精霊国の衛兵などがいる。その場合は青=衛兵、青=冒険者、青=協力者とかで表示される。分からなければアナライズとかで近づければ表示される。逆に敵に寝返った奴は黄色か赤で表示される。それで判断してくれ。他は?」


『・・・』


「ないな?では進むぞ」


『『了解』』





『補給基地から隊長。現時刻を以って領地に向けて出発します。戦車隊列の先導を行います。2~3時間で到着します。付近になったら連絡入れます。送れ』


『了解』





『間もなく到着する。俺がハザードを点灯させたらレーダーに目的地を表示させる。その指示に従ってくれ』





『ポジションに着いたな?その場で待機してくれ。現在時刻は22:00だ。待機時間は11時間の翌朝9時前後に作戦を開始する。なお待機中は敵に悟られないようにエンジンなどの騒音は控えてくれ。周囲の状況も忘れずに頼む。質問は?』


『これって間隔どれくらいだ?』


『大体だが半径10キロの円を全て囲う様に配備している。隣は戦車のみならず機動力のある装甲車もいるため、間隔は左右に200~300メートル離れている。他は?』


『ここから外壁まではどれくらいだ?』


『壁までは場所にもよるが、約300メートル程だ。他は?』


『地下道の入り口はここから見えるか?』


『斜面で下るようにできているため、残念ながら目視だとここからでは見えない。だが障害物も透過できる装置で先をみることは出来る。他は?』


『他部隊って到着したか?』


『あ~それは俺も知りたいな。ちょっと待ってろ。ああ。無線の周波数は統一しているから普通に会話は可能だぞ。こちら戦車隊列先導車。現在戦車隊の配備完了。他部隊はどうだ?送れ』


『お?思ったより早かったな。正直もうちょい掛かると思ったんだがな。とりあえず渓谷側の地上部隊は既に配備完了だ。送れ』


『ああ~~先越されたか・・・。無念。市街地からの地上部隊はまだ先だぞ。と言ってもあと30分で着くがな。送れ』


『こっちは先に着いて先にドローンとかで上空観察中だ。俺らが目視で見えるか?今一人隊員が背負っているバックで赤点滅で点灯させているのが俺達だ。因みに俺達は山岳から来たぞ~。送れ』


『おお~。そこが山岳から来た地上部隊か。分かった消灯して良いぞ。他は?』


『湿地帯側は先に着いている。んで今は交代で休息中だ。送れ』


『どうやらこちらも先を越されたみたいですね。市街地から来ました隠密部隊はまだあと1時間ほど掛かりますね。送れ』


『こっちは先に逃げ道を潰しておいた。これで最悪は戦車砲の餌食だな。山岳の隠密部隊だ。送れ』


『おいおい。出来るなら戦車砲が使われないほうが良いのじゃないのか?相変わらず気が早いな。俺達渓谷側の隠密部隊は冷静が取り柄だぞ?送れ』


『・・・ああ~~~臭~~~・・・。けど何とか着いた。疲れた~~・・・やっと私達湿地帯隠密部隊もようやく着いた・・・。これから潰しに取りかかる・・・送れ・・・』


『こっちは元から準備万端だぞ~~。何なら今全員で筋トレ中だ。山岳頂上にて待機中の陸自ヘリと空自より。送れ』


『了解した。だそうだ。あと遅くても1時間で全部隊到着だな』


『承知した』


『・・・戦車隊列隊・・・こちら湿地帯隠密部隊・・・開いているか?送れ』


『?おうどうした。送れ』


『・・・すまん・・・少しで良い・・・戦車の近くで交代で休息を取りたいのだが・・・良いか?』


『?別に構わないが・・・どうした?』


『いや・・・。他部隊は知っているんだが・・・実はかくかくしかじかでな・・・』


『・・・それは・・・心中お察しします・・・。それで休息の件。構わないぞ。寧ろ今すぐにでもそこから出たいだろ』


『当たり前だ!!あんな悪臭漂って息すら出来ないのは初めてだ!!!悪臭で窒息するかと思ったぞ!!!お前らもくらってみるか!?』







『『いや。結構です』』(一同)

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