一つの終焉
一つの終焉
「さて。我々はこのリストにいる者を調査するか」
「はい。というかそのまま強引に乗り込んではどうですか?黒幕はそう簡単に尻尾を出さないと思いますのでここは牽制という意味合いで」
「・・・ふむ。それもありだな。証拠が見つからなかった時が怖いが、そうも言ってられないしな。良いだろう。班分けして乗り込むぞ」
「『了解』」
「どうせ敵は抵抗するだろうしな。その場合は遠慮なく殺って良いぞ」
「ふっふっふっ・・・。楽しみだな~~~」
「出たよトリガーハッピー。弾の無駄遣いだけはしないでくれよ?」
「分かってますよ」
「本当に分かっているのかな・・・」
・・・・
「さて。今日も絶好調だね~。流石は我が秘書」
「ありがとうございます。収支はどう計上しましょうか?」
「そんなの分かっているだろう?マネーロンダリングをバレないように架空計上もすればいいのだ。次いでに見返りとして上に献上品も渡しておけ。そしてお前にはこれを」
「ありがとうございます。いや~~、褒美にはこの薬物が溜まりませんね~」
「そうだろそうだろ?がっはっは!!!」
「いよ!医療貴族!!」
「さて。今日も宴を・・・」
「大変だ!!襲撃だ!!」
「何!!皆!!対抗だ!!」
「『はい!!』」
・・・・
「やはり対抗してきたか。確定だな。やれ」
「『了解』」




