研究所内に潜入
研究所内に潜入
「んで?俺らを殺すんじゃないのか?」
「クソ・・・。何だこのパワーは・・・。俺達が全く歯が立たないだと!?」
「まあいい。多分尋問しても吐かないだろうから、お前はここでお亡くなりになってもらう」
「!?誰がそんな許可を・・・」
「誰の許可じゃなくて、お前自身がそう望んだだろ?もう死んでいるから真相は分からないだろうがな。「お前らの方もどうだ?」」
『左翼は撃退した。こっちも生存者は無しだ』
『右翼も一緒だ。こっちも誰も生き残っていない』
「了解だ。なら一旦正面に集合してその後潜入を開始するぞ」
「『了解だ』」
「結局こいつらは衛兵だったのですか?」
「う~ん。どうでしょうね。一応こいつらの肩にあった紋章は方面衛兵であるがな。本物か偽物かって言われたらそれは分からんけどな。それより潜入を開始するか」
「「了解」」
「よし。集まったなこれより潜入を開始する。潜入したら治療班は上階へ。俺達は地下だ」
「「了解」」
「さて行くか。粘着爆弾はあるな?」
「はい」
「なら設置しろ」
「・・・しました。カウントダウンで爆破します!!」
ドーーーーン!!!
「よし。行け!!」
「って、これって・・・」
「マジか・・・」
「まさかこの研究所内が・・・」
「アンデットやゾンビで占拠されていたなんてな」
「隊長。どうしますか?」
「どうするも何も。あいつらを呼ぶしかないだろ」
「あいつらですか・・・。分かりました。俺が呼びましょう」
「頼む」
「CP。こちら調査30」
『どうした?こちらCP』
「彼らの出動要請を出します。BSAAです」
『BSAAって・・・。あれか?対アンデットやゾンビか?』
「そのBSAAです。今魔物の関連として研究所にいるのですが、その扉を開けた矢先大量のゾンビやらアンデットが出てきたのです。今結解で流出を防いでいるところです」
『そうか。分かった。なら出動させよう。因みに結解はどれくらい持つ?』
「別に結解は下手をすれば数日は持つのですよ。けどそれが問題ではなく、次の魔物の出現まで時間が無いのです。それまでに出来る限りのことをしたいのです。そう言えば分かりますか?」
『・・・分かった。出来る限りの緊急出動を出そう』
「頼みます」




