焦がしニンニク激臭吸血鬼、少女
吸血鬼の少女が俺の家の玄関に座っていた。
少女が俺に声をかけた。
「やぁ!」
大きく開けた口に俺は、にんにくを投げ入れた。
少女の口に、にんにくがドンドン入っていった。
そして、溢れんばかりのにんにくが口に入ると少女は泣き出して玄関から出て行った。
「この口臭じゃお嫁にいけない」
と大声で叫んでいた。
少女は玄関の門から出ると強烈な太陽の光で少女は焼かれて消えてしまい、焼かれた跡からは香ばしい匂いが漂っていた。
そして、その焼かれた跡にそっと十字架を置いて手を合わせて祈りました。