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死の翼

彼が消えたこの世界は 住まう者を失った 廃墟だった

闇は深く 音さえも死に絶えていた


その世界が 管理者を失い 崩れ落ちようとしていた

緻密に重なり合ったこの世界の支柱が 軋みだした

暗い空が、ひび割れ始めた




「崩落に巻き込まれない様に、脱出しなければ。あいつ等は、無事かな……」


俺は脱出口を探しながら、この世界に一緒に来た二人の事を思いやる。


「大丈夫だ。あいつ等は、きっと敵を倒し、脱出している」


俺は、あいつ等の力を信用している。

俺たちは約束した。『お互い死なない』と。

だから信頼する。その誓いを。

あいつ等は、それを(たが)えたりしない。


「逆にグズグズして脱出が遅くなったら、『待ち合わせで女の子より遅く来るなんて、サイテ~』って怒られそうだな」


女子のマイ・ルールは、よく分からん。


「……あそこだ」


世界の軋みの、中心を見つけた。

このインナースペースは、たくさんの主馬の夢が、結晶となって、モザイクのように重なり連なり出来た世界。

七歳の主馬、十二歳の主馬、十七才の主馬……。描かれるのは、違う夢。だが根底に流れる物は、同じ。

恋焦がれるのは、眩しい光。奏でられるのは、切ない想い。哀しい絵物語が、(つづ)られていた。


悲鳴のような恋歌が、軋む音に姿を変え、(うた)われる。


俺はその唄に、歌声を重ねる。

父さんが歌ってくれた子守唄を、父さんの声を真似て。


軋む音が、激しくなる。

還らぬ日々を愛しむように。

遠い遠い故郷を想う、望郷の念が迸るように。


世界が、割れる。

雛が卵から孵るように、俺は外の世界に飛び出した。



そこは、元の世界だった。

青翠館(せいすいかん)の地下一階。

壁には父の写真が飾られている。

再生を終えた蓄音機が、ブツブツと音を出しながら無音部分を廻っている。

何もかも、先程のままだった。ただ違うのは、この部屋の主の姿が消えていた。



ピシッという破裂音がした。

空間に亀裂が走る。

亀裂は砕け、暗闇が顔を出した。

そこから何かが、飛び出して来た。


「よっしゃー! 脱出成功! さすが私!」


ダイビングヘッドをしながら、亜麻色の髪の少女が床にズサーと滑り込む。


「さっさとしなさい。後がつかえているんだから」


続いて長い黒髪の少女が飛び出して来た。

黒髪の少女は、ドスンと亜麻色の髪の少女の上に着陸する。


「ぐえっ! 明日香、痛い、重い」


下敷きになった鈴は、悲鳴をあげる。


「あ¨ぁ¨っ¨!  “痛い“ はともかく、 “重い“ だと。……許すまじ!」


明日香は自分の尊厳を守ろうとする。


「 “重い“ もんは “重い“ の! とっとと退()いて!」


いつもの、変わらぬ、二人のやり取りだった。

ちょっぴり、涙が出た。少し、救われた。

俺たちは、変わらない。



「二人とも、怪我はないか?」


俺はじゃれ合う二人を引き剥がす。


「うん、大丈夫! 完勝だったよ。私の武勇伝、聞きたい?」


鈴が自慢げに鼻を鳴らす。

『後でな』と答え、明日香を見る。

明日香は『こっちよ』と案内する。

俺たちは、地下二階に繋がる階段へと向かう。



地下二階へは、強い風が吹いていた。

空気の流れではない、怨念の激流だった。

空襲で亡くなった人達の、恨みや無念が渦巻いていた。


「これみんな、空襲で亡くなった人達なのか……」


その現実に、俺は慄然とした。


紬ぐらいの年頃の女の子がいる。

顔は焼夷弾で焼き(ただ)れ、躰の皮膚は(めく)れ剝がれ、剝き出しになった肉の塊がヨロヨロと彷徨い歩く。

生前の面影は窺い知れぬ。ただその高い声の悲鳴だけが、少女である事を知らしめた。

もしかして、紬の同級生だったのかもしれない。

紬も、この様な姿になっているのかもしれない。

……ぞっとした。



赤子を抱えた、女の人がいた。

赤子の首は千切れかけ、頭が垂れ下がり、振り子時計の様に揺れていた。

そんな赤子を、母親は宝物みたいにギュッと抱きしめる。

……やるせなかった。


「……こんな、こんな死に方って……あんまりだ」


鈴は声を掠らせ、嗚咽する。


「これが、戦争よ……」


涙を堪え、明日香が答える。


「戦争では、死に方を選べないの……」


ここでは尊厳死や終末期医療(ターミナルケア)など、望みべくもない。

死は暴力であり、蹂躙であった。



「俺がもう少し避難を(うなが)していたら、この人達は死なずにすんだんだろうか……」


今更ながらの後悔に襲われる。

正直、メアの事しか考えていなかった。他の人の事など、ついでだった。

だが、その死を、苦しみを、目の当たりにすると、他にやり様があったのではと、思いが巡る。

『貴様が、殺した』――内なる声が、俺を責める。



ぱしんっ、という小気味いい音がした。

続いて左右の頬から、痛みが伝わって来る。

目の前に、手の平を振り抜き、涙を流す明日香の姿があった。


「思い違いをしないで。あなたは神じゃない、万能じゃない。すべてを救えるなんて、思い上がりよ!」


怒鳴りながら、泣きながら、彼女は涙声を張り上げる。


「あなたは出来る事をした。空襲を警告した。アメリカ軍の空襲予告ビラを行き渡らせた。そこから先は、受け取った者の責任。避難して空襲を逃れるか、残って配給を貰うかは、それぞれの自由。選んだ結果の責任は、あなたが負うべき事じゃない!」


明日香は慰めるのではなく、俺の思い違いを正す。


「あなたの力が及ばず、亡くなった命はあるかもしれない。でもあなたの警告で、救われた命もきっとある!  だから、責めないで、……自分を……」


明日香は俺の胸に顔を埋め、途切れ途切れに訴える。

温かい気持ちが、流れ込んで来た。

眩しい光が、射して来た。

闇が、(ぬぐ)われた。


俺は明日香をぎゅっと抱きしめる。


「……ありがとう」


その言葉で、万感の思いを彼女に伝える。

感謝、救済、尊敬、……そして愛を。

彼女は満足そうに微笑んでいた。






階段の終わりが見えて来た。

地下二階は、すぐそこだ。

あそこで、メアが俺の助けを待っている。

俺の気は急き、早足となる。


地下二階の扉が見えた。

地下一階と同じ、レリーフが施された黒い扉だった。


俺たちの足は止まる。

扉の前に、誰かが佇んでいた。

その人物は、うやうやしく俺たちに頭を下げる。


「お待ちしていました」


クラシカルな黒いメイド服に身を包んだ、少女だった。

猛禽類のような鋭い目が、俺たちを見据える。

雲間から覗く月のように、剣呑な光を投げかけていた。

相馬(そうま) 聡美(さとみ)が待ち構えていた。


その出で立ちは、とても似合っていて、とてつもなく似つかわしくなかった。

外見的には、非常にマッチしていた。

長い黒髪をアップにして纏め、楚々とした雰囲気を纏っている。

流れるような所作は、貴人に(かしず)く忠臣そのものだった。


だが根源が、魂が、まるでそぐわなかった。

獰猛な虎が、動物用のフリルの服を着ているみたいだった。

その猛々しさが、一層強調されていた。




俺は彼女の瞳を見つめる。

その眼は、赤く爛々と輝いていた。主馬の眼と、一緒だった。


『右の眼の玉には “シラ様と繋がる力“ が、左の眼の玉には “未来を見通す力“ が宿っている。喰え!』――そう語る湖月(こげつ)の姿が思い出される。


彼女の瞳の奥を覗く。

そこに、神を感じた。

こいつは、神と繋がっている。



「さあ、どうぞ。皆さま、お待ちかねです」


聡美はそう言うと黒い扉を開き、入って行く。

そして扉を開けたまま押さえ、俺たちに入室を促す。

俺は躊躇する。このまま敵の思惑に乗っていいのかと。

明日香も、俺と同様だった。動けなかった。


「おじゃましま~す」


鈴がテクテクと扉をくぐろうとする。


おい!  俺は鈴の首根っこを掴み、引き戻す。

ぐぇっ!  蛙のような声を出し、鈴は後ろに倒れそうになる。


「アホかっ! ノコノコと知らない人に付いて行くんじゃありません!」


俺は幼稚園の先生になった気持ちで、叱る。


「だいじょーぶだよ。敵意はあるけど、殺意はない。どういうつもりか分からないけど、今すぐ殺す気はないみたい」


考え無しじゃなかったのか。


「それに、あれを見て」


鈴は扉のレリーフを指差す。

中央に、 “(ひいらぎ)(ちょう)(もん)“ が描かれていた。

揚羽(アゲハ)(チョウ)“ に見立てた、殿倉家の家紋。

その外周に、様々な絵が刻まれていた。



(かいこ)の幼虫が生まれ、育ち、(さなぎ)へと姿を変える。

蛹は羽化し、蝶となり、大空へと羽ばたく。

だが物語は、それでは終わらない。

蝶は羽を分裂させ、その数を増やす。

二枚、四枚、六枚……。十二枚となった。

その胴体も変化する。

おうとつが生じ、手足が生え、人型になってゆく。

そこに現れたのは、神話の存在であった。

人はそれを、 “天使“ と呼ぶ。


十二枚の翼を持つ天使は、仲間を増やす。

地から湧き出し、空から降りて来る。

十二翼の天使に率いられた軍勢は、神に戦いを挑む。

そして十二翼の天使は旧神を封印し、新たな神となる。




「つまりあいつ等の主敵は、神さまな訳。私たちの事は、周囲を飛び回る五月蠅(うるさ)い虫ぐらいにしか思っていない」


「じゃあ何で、俺たちにちょっかいを出す?」


俺たちが非力なのは否めない。

だがそれならば、そんな小物に固執する理由が分らない。


「『強い=価値がある』ではない。ユマは、存在する事に価値があるんだよ」


「 “大道寺 直輝の息子“ として?」


鈴の言葉に、俺は思わず苦笑する。

それは、価値ある事だとは思えない。

“父さんのおまけ“ として扱われるのが嫌な訳ではない。

それは、あいつ等が見做す価値であり、あいつ等がどう思うかだけの、絶対的価値では無いからだ。

自らは光を放たない、月のような価値だからだ。


「ちがう! 二つの時代の、二つの存在が、互いを消し合う事なく、一つの存在として成り立つ事が、あり得ない事なんだよ!」


どういう意味だ?


「いま “勇哉“ の躰には、 “悠真“ と “勇哉“ 二つの魂が同居している。普通そんな状態になると、自我が衝突して、どちらかの魂は吸収される。そして新たな人格となる。私も『そうなるかなー』って見ていたけど、一向に混ざり合う気配がない。二重人格という訳でもない。並列して、きれいに一つの人格として(まと)まっている。……おかしいよ、これ」


俺は呆然とする。

タイムスリップ、戦争のゴタゴタで失念してていたが、確かに二つの魂が同居するのは有り得ない事だ。

異世界転生でも、転生先の元の魂は消滅していたり、内面に引っ込んでいたりする。

今の俺は、どちらもバンバン前に出て来る。

いや、どっちがどっちか分からなくなる時もある。

だがそれは、混ざり合ったのとは違う。

どちらもしっかりと存在している。

選択肢が望みが、一緒なのだ。気持ち悪いくらいに。


「……自覚したみたいね、今の状況」


鈴は壊れ物を触るみたいな柔らかい声で、呼び掛ける。俺の心を乱さぬように。

俺は明日香に視線を向ける。彼女の意見を聞きたくて。

明日香は黙って、俺を見つめていた。

そうか、お前もそう思うのか。

俺は全てを受け入れた。


「その二つの魂は、違う時代に紐づけされている。80年の時を隔てて。鳥が帰巣本能を持つように、貴方は二つの時を遡る」


この事態は、俺が引き起こしたというのか。


「そしてこのレリーフの、最後の場面を見て」


鈴の言葉に、俺は従う。

そこには新たな世界の主神となった、十二翼の神が描かれていた。

その横に砂時計を携えた、双頭の神がいた。

二柱の神は、指を絡め、見つめ合い、愛おしい者を求める、切ない表情をしていた。


金と銀の、ざわめきが聴こえる。

星々が降り、風が吹く。

悠久の時の中、彼らは重なり合う。

彼らの世界に、引きずられて行く。




「――マ、ユ――、ユマ、ユマっ」


眼前で、鈴が叫んでいた。


「どうしたの! 急に動かなくなって!」


心配そうに、俺を見上げていた。


「ああ、悪い……。ちょっと、当てられたみたいだ」


少しの間、気を失っていたようだ。

いや。このレリーフに触発され、過去か未来に跳んでいたのか。


そんな俺たちに、明日香がそっと近寄り、俺の横に並んだ。


「心配しないで。決して貴方を、一人にしない。何処へ行こうと、必ず追いかける……」


彼女は俺の手をぎゅっと握り、誓いを立てるみたいに囁く。

俺は救われたように、微笑んだ。


俺の胸に、柔らかい物が当たる。

鈴が俺を、抱きしめていた。


「ユマのことは、私の命に代えても、絶対守る!」


胸に、震えが伝わって来る。

固い決意が、鈴の声と一緒に流れて来た。



「二人を、元の姿に戻してみせる! 元の時代に戻してやる! また一緒に、学校へ行こう……」


二週間前の過去を、八十年後の未来を夢見て、俺は約束する。


俺たち三人は、抱き合った。寄り添い合った。支え合った。

友人とか、恋人とか、家族ではない。一つだった。






「お話はお済みですか? そろそろ進んで頂けると有難いのですが――」


俺たちの心情を一顧だにしない、事務的な口調で聡美は呼びかける。


「行こう――」


俺たちは、前に進む。

時は、あいつ等の味方だ。

時間が経てば経つ程、犠牲者は増え、亡者は膨れ、あいつ等は力を増してゆく。




「あのレリーフの “十二翼の天使“ は、亜夢美なのか?」


道すがら、聡美に訊ねる。

天使の顔は、彼女に似ていた。


「……知りません」


にべもなく、聡美は答える。


「砂時計を持つ双頭の神は、……俺か?」


「さあ?」


まったく答える気が無い。


「この先に、誰が待ってる……?」


「じき、分かります」


俺は口を閉じた。

所詮俺たちは敵同士。

理解など、望むべくもない。




長い廊下を抜け、奥の扉に辿り着いた。

飾りなど一切ない、分厚いコンクリート製の扉だった。

ドアノブではなく、頑丈なレバーが付いていた。

まるで核シェルターだ。



「すべての答えは、ここに在ります。無調法を、お許し下さい」


聡美は深く頭を下げ、謝罪する。

つまり彼女には、答える権限が無かったのか。

という事は、この先に待っている奴も察しがつく。


扉がゆっくりと、重々しく、開いて行く。


俺、明日香、鈴の順番で入って行く。

部屋の中は、おかしかった。

バスケットコート四面分の広さがあった。高さも5メートルはある。

まるで体育館だ。

物理的に、あり得ない。


「科学と魔術が融合した、夢の世界へ、ようこそ!」


奥から、一人の人間が呼びかける。

薄暗く、顔は見えない。シルエットだけが見て取れた。

澄んだ高い声で、身長は160センチ程。

やはり、亜夢美か。


影は、ゆっくりと近づいて来る。

コツコツと足音を鳴らしながら。


うん? そこで違和感を覚えた。

足音が、妙に力強い。

足元を見やる。

歩く軌道が、二直線上を外へ外へと広がって行く。

男の歩き方だ。一直線上を内に内にと歩く女の歩き方ではない。

元男役の母さんに、教えて貰った事がある。


こいつは、亜夢美ではない。


先刻(さっき)ぶりと言うべきか、初めましてと言うべきか。……悩ましいね」


ライトに照らされ、そいつは姿を現す。

15歳くらいの、少年だった。

華奢で背も低く、声は高く、少女と見紛うばかりの。


その顔立ちは、亜夢美によく似ていた。

だがそれ以上に、似ている人物を知っている。

殿倉 主馬である。

長身と筋肉の付いた躰を差し引けば、瓜二つだった。



「主馬……なのか……。消えたんじゃ、群体となったんじゃ、なかったのか……。」


砂と化し、風に消えた彼を思い浮かべる。


「それはまた、別の僕!」


無邪気な笑顔で、彼は答える。


「……クローン」


考えれば、あり得る事だった。

この時代の科学技術では不可能だと、(たか)(くく)っていた。


「止めてくれないかな、その言い方。それだとアイツが、 “オリジナル“ となる。どっちも本物だ。いや改良された分だけ、僕の方が優れている」


15歳の主馬は顔を顰め、嫌そうに言葉を吐く。


「 “ベータ“ と呼んで欲しいな。 “アルファ“ とは……違う」


そこに、誇りがあった。

紛い物ではなく、進化を遂げた生命体としての。



主馬の背から、十二枚の光る翼が飛び出す。

その翼は、美しかった。

キラキラと輝き、星のように光を発していた。

彼のインナースペースで戦った時のような、無数の目玉は付いてない。


「センサーは、もう要らない。光も熱も音も、全てが手に取るように分かる。その力を、攻撃に回せる」


翼は、純粋なエネルギー装置として作用していた。

十二枚の翼が、日輪の輝きの様に、大きく広がる。

空気が震え、紫電が走る。

背後に、 “生命(セフィロト)の樹“ が浮かび上がる。




魔王が、若く、美しく、強く、永遠の命を携え、襲い掛かろうとしていた。

俺は、挫けそうになる。

こいつは、殺しても甦るだろう。

殺す事は、勝利条件とはならない。


どうすればいい。



俺は、か細い勝利への道を必死に探る。



絶対助けるんだ、メアを!

必ず帰すんだ、明日香と鈴を!



約束は、たがえない。

誓いは、守る。

命に代えても!

いよいよファイナルステージです。出し惜しみなしです。


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