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神域

「殿倉 静さんが目を覚まされました」


救護室から、作戦準備に(いそ)しむ俺たちに知らせが来た。

昨夜の脱出劇の無理が祟り、静さんは気を失ったように眠りについていた。


「行って来て下さい。ここは僕たちがやりますから」


俺と紬の仕事を取り上げ、怜司は退室を促す。


「心残りのないように……」


怜司はそう言って俺たちを見送った。





「ごめんね、肝心な時にへばっちゃって」


静さんは布団の中で身をすぼめ、申し訳なさそうに謝ってきた。


「こっちこそすいません、無理させて」


あの脱出劇は健康な身体であったとしても、大変な労力だ。

まして今の静さんにとって、如何ほどの負担をかけた事だろう。


「ここは安全です。ゆっくり休んで、元気を取り戻しましょう。やって欲しい事は、ここの人たちに何でも言って下さい。俺の方からお願いしてますから、遠慮せずに」


ここにいるのは、味方だ。そう静さんに分かって欲しかった。


「 “安全“ と言ったわね。それは “殿倉“ から? それとも “空襲“ から?」


弱っていても、 “静さん“ は “静さん“ だ。一つの言葉から、沢山の事実を導き出す。


「『ここの人たちに私を委ねる』という事は、勇哉も紬ちゃんも、『ここを離れる』という事?」


……すべてお見通しのようだ。



青翠館(せいすいかん)について、何か知りませんか?」


これは質問であり、答えでもあった。


「……あれが出来たのは、主馬(かずま)兄さまの代になってから。私はその時家出をしていて、その後はずっと飛鳥山にいた。だからあの建物については、何も知らない。行った事もない」


予想された答えだった。


「そうですか……」


もとより静さんが知っているとは思わなかった。

念の為の、確認だった。


「……あの子が、そこにいるのね」


俺の表情から、静さんは全てを悟ったようだった。


「あの子を、助けに行くの?」


心配に震える声だった。怒鳴られるより、なじられるより、つらかった。

俺はただ、コクリと頷く。


「……何も言わない、止めない。けど、これだけは覚えておいて。あなたの命は、あの子の命に繋がっているの。例えあなたが自分の命を犠牲にして、あの子を助けたとしても、それはあの子の心を殺す事になる。抜け殻となったあの子を連れ帰るような真似、許さないからね」


俺の身を案じると云うのではなく、そっち側から攻めて来た。これは、俺にとって(こた)えた。


「約束します、メアの身体も心も連れ帰ると。だから静さんも、約束して下さい」


俺の言葉に、静さんは戸惑った顔をする。


「最後まで諦めず、戦うと――。戦争からも、病気からも。そして、孫の顔を見届けると。それまで、死なないと」


俺の願いに、静さんは困ったような顔をした。


「また随分と、難題を振って来たわね……」


彼女は哀しそうに、微笑んだ。


「静さんなら、やれるでしょう。あなたはいつもそうやって、問題を解決してきてくれた」


俺は幼い頃から見てきた、その細いくせに、力強く大きい背中を、思い浮かべた。


「一緒に、戦争が終わった、平和な時代を生きましょう……」


静さんの瞳には、涙が浮かんでいた。

哀しく、切ない、(こら)えようのない涙が。


きっと、彼女は知ったのだろう。

これが、最期の別れになることを。

理屈ではなく、本能で。


俺たちは抱き合った。幸せな刻を夢見て。


日が暮れる。山に涼しい風が吹いてくる。

一日の畑仕事を終え、汗を拭きながら家路へと急ぐ。

家からは煙が上がり、夕飯の匂いが漂って来る。

土間から、妻と母の笑い声が聞こえて来る。


それは、永遠の理想郷。

…………見果てぬ夢。






静さんを怜司たちの仲間に託し、俺たちは青翠館(せいすいかん)に向かう。

突入するのは、俺、紬、怜司、そして俺の守護霊二名だ。

参加を志願する者もいたが、丁重にお断りした。

このミッションは、人が相手ではない。

神にも悪魔にも(ひる)まぬ者は、そう多くはない。

それにこれから空襲がある。その避難、救助に人手はいくらあっても足りない位だ。

メア救出だけに人員を割く訳にはいかない。




日が暮れ、周りも暗くなって来た。

俺たちは青翠館(せいすいかん)に到着した。

館の周囲は、憲兵たちに囲まれていた。

昨夜殿倉邸が襲撃に遭ったのだ。当然と言えば当然である。


「そろそろ頃合いですね。夜の(とばり)が降り、僕たちを覆い隠してくれます。そして闇が深まり過ぎると、災いが降りかかります」


怜司の言う通りだ。

明るいうちだと、侵入が発覚してしまう。だが深夜になると、空襲に遭ってしまう。『前門の虎 後門の狼』ではないが、その間隙を突かなければいけない。


「なに気取ったようなこと言ってんのよ。『ああ闇よ。その墨色の外套(がいとう)で、私の道行きを隠しておくれ』ぐらい言ってみなさいよ。中途半端な!」


紬の辛口採点が炸裂する。


「そんな()()ずかしい事、言えるか!」


怜司が青筋立てて、顔を真っ赤にして、(いか)りの声をあげる。

気持ちはよく分かる。

この時代の男にとって、ポエムは鬼門だもんな。




「なにじゃれ合っているのよ。いっくよ――。ポチっとな」


鈴が手に持っていたリモコンのボタンを押す。

屋敷を隔てた向こうの壁から、オレンジ色の閃光が放たれた。

続いて轟音と衝撃が伝わって来る。


「よっし。さすが “C-4爆弾“ 、破壊力ばつぐん~」


鈴はお手製の “プラスチック爆弾“ の効果に酔いしれる。

間違っても、クセになるんじゃないぞ。現代に帰って、テロリストになるんじゃないぞ。



憲兵たちが爆発のあった場所に向かう。警備の目がそこに集中する。

よし、いまだ!

壁を隔てた邸内から、何かが降って来た。

透明化し忍び込んだ明日香が投げ入れた、縄梯子(なわばしご)だった。


「行くよ。お兄ちゃん、怜司、ついて来て!」


紬は張り切って縄梯子を登る。

いつの間にか俺達はお供の扱いだ。


「じゃあ、私は正門から入る。向こうで落ち合おう!」


鈴はシュタッと手を上げ、駆けて行く。

見えないって、便利だな。




「はい、到着――」


紬が縄梯子をつたい、屋鋪内部に着地した。続いて怜司が降りる。

俺はそれを見届け、縄梯子を屋敷側に落とす。

そして『えいっ』と、壁の天辺(てっぺん)から飛び降りる。


縄梯子は道路側には括り付けていない。後で回収出来なくなるからだ。

紬と怜司が降りる時は俺の体重で支えていた。だが今はもう何の支えもない。

(したが)って飛び降りるしかない。

足にジーンとした痛みが伝わって来た。お兄ちゃんは、つらい。


俺たちは、明日香と鈴と合流した。

縄梯子を回収し、茂みに隠す。

邸内の様子を観察する。

俺たちの侵入は気付かれていない。

憲兵の多くは、爆発のあった地点に向かっている。


「裏口から入るわよ。鍵は開けておいた」


明日香が俺たちを先導する。露払いは完璧だ。


屋敷内は、ごった返していた。先程の爆発で右往左往していた。沢山の人が行き交っていた。

だが俺たちは見咎(みとが)められる事はなかった。

俺と怜司は執事服、紬はメイド服を着用していた。殿倉家特製の品だ。明日香がガメてきた服だ。



◇◇◇◇◇



「似合っているわよ。写真に撮れないかしら」


この執事服を着た時、明日香は目を爛々と輝かせながら言った。


「カワイイ~。お持ち帰りしたい――」


鈴は、紬に頬ずりしながら叫んでいた。

紬は鬱陶しそうに、ぐいっと鈴の顔を引き離す。


「ファンサちょうだい~」


鈴は『ウインクして♡』と書かれた団扇(うちわ)をブンブンと振り回す。


「ベーちゃん、暑苦しい!」


紬は冷たい目線を鈴に向ける。


「塩対応も、よきかな――」


鈴は歓喜の声をあげる。

へこたれないな、こいつ。俺は一種の敬意を抱く。

素直さと、恥じらいの無さに。



◇◇◇◇◇



「お兄ちゃん、なにかヘンなこと、考えてない?」


意識を飛ばす俺に、紬はジト目で問いかける。


「ナニモ、カンガエテ、イマセンヨ」


その言葉が、答えだった。

字面(じづら)ではなく、口調が。


紬は『ふ~ん』と零す。

『なんで男はメイドさんに弱いんだろうね』とも漏れ聞こえて来る。


怜司は『しょうがないな、この兄妹は』という顔をしていた。


女王様の少女メイドが、領地を巡回するみたいに廊下を進む。

後ろに控える執事二名は、従順な従僕のように控え目に歩いて行く。




「こっちよ。こっちに地下へ降りる階段がある」


明日香が俺たちを案内する。

彼女の頭の中には、青翠館(せいすいかん)の見取り図が刻まれている。



地下への階段が見えて来た。

そこに人影はなかった。

まるで禁足地のようだった。



「行くぞ……」


俺たちは意を決し、地下への階段に足を踏み入れる。

鈴、紬、怜司、明日香の順で後に続く。

階段は昏く、鍾乳洞に迷い込んだようだった。


段差が終わり、途中の踊り場に着いた。

そこに足を踏み入れた瞬間、空気が変わった。

ピンっと張り詰めた、硬質な、澄んだ、水晶みたいな空気だった。


警戒の念を強め、周りを見渡す。

周囲に変わった所はない。

漆喰の白い壁と、軋む無垢の床板があるだけだった。

上を見上げる。そこに、これまで無かった物があった。

注連縄(しめなわ)』が天井に掛けられていた。

稲妻を模した白い紙――『紙垂(しで)』が注連縄から垂れている。


「ユマ、これは――」


続いて踊り場に降りた鈴も、同じ様に異変を感じ取っていた。

冷たい水の中に放り込まれたみたいな顔をしていた。


「どうしたの? 何かあったの?」


俺たちの異変に気が付き、紬が急いで駆け降りて来た。


紬が踊り場に足を着いた瞬間である。それが、発動――した。

紬の躰が、消えていった。

差し伸べられた右腕が、指先から消え、手首が消え、腕が消え、そして全身が消えていった。


「つむぎ――――ぃ」


俺は悲鳴をあげ、紬に駆け寄る。

だが……間に合わなかった。


紬のいた場所には、ただ、暗闇だけがあった。

血の一滴も、肉片の一つも、残されていなかった。


俺はその事実を、情報としては受け取ったが、その意味を受け止めきれなかった。

紬が消え去る事を、認められなかった。


俺は、停止した。思考も、身体も。……それが災いした。

怜司が、紬の後を追って突っ込んで来た。踊り場に。

……彼も、消失した。紬と同じ様に。



うおぉぉぉぉぉ――――


俺は咆哮した。

明日香と鈴は、呆然としていた。

みんな、我が身の非力さを呪った。




「これ、どういうこと?」


遥か上の一階から、その声は聞こえて来た。

忘れ得ぬ声だった。愛しい声だった。紬の声だった。

幻聴か? 俺は声のする方を振り向く。一階の階段入口だった。

そこに、紬がいた! 横に、怜司がいた!

俺は喜びの余り、泣きそうになった。



「お兄ちゃん!」


紬が階段を駆け下りて来る。涙を流しながら、急ぎ足で。

踊り場にあと一段の所まで来た。

()く心を抑えきれず、右手を伸ばす。

先程と同じ様に、指先から消えて行く。

そして全身が消えた。

再び、紬は一階の階段前に現れる。



「空間が、歪んでいる。転移とか瞬間移動じゃない。階段の最後の段が、一階の空間に繋がっている!」


鈴が興奮し、信じられない物を見る目で説明する。

俺は、その発生源を睨む。


これかっ!

俺は持っていた小刀で注連縄(しめなわ)を切り落とす。

そして油をかけ、火を付け、燃やした。

これで結界は、無くなった筈だ。



紬と怜司は、再び階段を降りようとする。

すると今度は階段に足を踏み入れた瞬間、二人は足もとから消えてゆく。

下半身が消え、上半身だけが宙に浮いている。

そして消えた下半身が、後方の一階に現れた。

もう階段を、一歩も降りる事が出来なくなった。


事態は悪化した。

俺は訳が分からなくなった。



「悠真、あなたは考え違いをしている。注連縄(しめなわ)は、結界を創る物ではない。結界の存在を知らせる物。云わば “警告“ 。いえ、この場合は “セーフティーゾーン“ 。本来この異常空間は、地下に降りた時点で始まっている。それをこの階段踊り場まで、影響が出ない様にしていた。それを破壊した事で、地下に一歩も入れなくなったのよ」


戸惑う俺に、明日香が気遣うように説明する。


「じゃあ、なんで俺は入れるんだ。お前と鈴は入れるんだ!」


苛立ちを抑えきれず、俺はがなり立てるように言う。


「私たちが入れるのは、肉体がないから、精神体だから、神さまの親戚みたいなモノか……バケモノだから」


明日香は哀しそうな顔をしていた。

ごめん、つらい事を言わせてしまって。


「あなたが入れるのは多分……こういう事だと思う」


明日香は人差し指を天に突き立てる。

そこから、赤い龍が現れた。


赤龍(せきりゅう)…………」


俺の精神世界で彼女が生んだ、神だった。


「あれから現実世界に帰り、こいつを出そうとしたけど、駄目だった。けどいま赤龍は、出現した。つまりここは、あなたの精神世界に非常に近しい場所なのよ」


横を見る。鈴も黄龍(こうりゅう)を出現させていた。


「お前たちがこの “神域“ に存在出来るのは納得した。だが、俺は? 俺はお前たちみたいに精神体じゃない。精神世界に潜った時みたいに、幽体離脱した訳じゃない。ここに肉体はある。生身の体では、 “神域“ に入れないんじゃないのか」


俺は自分を、神さまだとか思っちゃいない。


「そこは私もよく分からない。一度精神世界に入って、壁を越え易くなったか。または “悠真“ と “勇哉“ の二つの魂を持つ事が、影響しているのか。いずれにしろ、あなたは “神域“ に足を踏み入れた。これは、紛れもない事実よ」


俺は、神の(くらい)も力も望んじゃいない。

俺は歯ぎしりした。この苛立つ状況に。


俺は、一歩ずつ階段を登って行く。

上から、紬と怜司が不安そうに見つめていた。



俺は、一階まで登り詰めた。空気に、夏草の、命の薫りがした。


紬は登り切った俺の手を握り、ほっとした顔をする。

しかしすぐハッと思い詰めた顔をした。

そして俺の手を離し、階段へと向かおうとする。

俺は紬の手を掴み、それを押し留める。


「行かなくちゃ! メアちゃんを助けに! お兄ちゃんの役に立つ為に、行かなくちゃ!」


うわ言みたいに、紬は呟く。


俺は紬の手を強く握りしめ、(かぶり)を振る。


「いいんだ、行かなくて…………」


俺の言葉に、紬は顔をくちゃくちゃにする。

泣きたいような、情けなさに耐えるような顔だった。


「あと30分したら、それか空襲が始まったら、ここから脱出しろ。間違っても、俺たちを待とうとするな」


俺は二人にそう告げる。

待ってて欲しい。だがそれは、俺の我が儘だ。


「いや! ここでお兄ちゃんを待ってる!」


紬は捨てられる子どもの目をしていた。

ここで手を離したら、どこかへ行ってしまいそうな者を見るみたいに。


「聞き分けの無い事を言わないでくれ。お前がここで待っているかと思うと、俺の戦術の幅が狭まる、時間の制約が生じる、……俺の心が奪われる。俺の為に、逃げてくれ」


俺はみんなを、助けたいんだ。


「そんな……。私は、お兄ちゃんの力になれないの?」


哀しい目で、紬は訴えかける。


「飛鳥山で、待っててくれ。『俺たちは生きている』、『必ず帰って来る』、そう信じて、待っててくれ。その想いは、力となる、現実となる。例え異世界に飛ばされたとしても、闇落ちしたとしても、その灯火(ともしび)があれば、必ず還って来る!」


水夫にとって灯台の灯りは、万軍の応援よりも力となる。


「怜司、頼む! こいつを守ってくれ。そしてこいつの、拠り所となってくれ」


俺は懇願の目を、彼に向ける。


「随分な重荷を押し付けますね。本当に、厚かましい人だ」


人の生きる意義に、命綱になれと言うのだ。本当に申し訳ない。だが――。


「お前以外に、それが出来る人間がいないんだ……」


未来の歴史から逆算したのではない。

そう、思ったのだ。


「高く評価されるのも、困ったもんです――」


怜司は『はぁっ』と溜息をつく。

だがその顔は、ちっとも嫌そうじゃなかった。


「分かりました、一時預かります。なるべく早く、引き取りに来てくださいよ」


怜司は、笑う。懐かしい、優しい笑顔だった。

いつも俺が見ていた、仏壇から投げかけられる、『れー爺ちゃん』の笑顔だった。




俺は深々と頭を下げる。

そして階段を降りて行く。

もうこれで、心残りはない。



踊り場を過ぎ、更に階段を降って行く。

冷気はますます強くなる。



階段が終わった。地下一階に辿り着いた。

黒い扉が、目の前にあった。

レリーフが施されていた。

羽の生えた馬―― “天馬“ が群れを成し、天へと駆け上っていた。

その下に、大地にひれ伏し嘆き悲しむ人たちがいた。


俺たちは何も言わず、頷き、扉を開けた。


扉の向こうから、眩しい光と、夥しい音が飛び込んで来た。


「やあ、いらっしゃい。待ってたよ」


黒い革張りのリクライニングチェアに深く座り、男が呼びかけて来た。

顔は、見えない。俺たちに背を向け、視線を向ける事も無い。


「勇哉くんと、それと幽霊のお嬢さんのお二人か。やはり紬さんは、来られなかったか……」


目で確かめないくせに、確信を持って言い放つ。

いや、こちらを見るどころか、顔をピクリとも動かさない。まるで目を瞑っているみたいだった。


スピーカーから音楽が流れている。寄せては返すその波に、殿倉(とのくら) 主馬(かずま)は身を(ひた)していた。




ドヴォルザーク作曲、交響曲第9番 ホ短調 作品95、――『新世界より』。

その旋律が、部屋を満たしていた。

ステージは魔王城となりました。この先もお楽しみください。


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