第八章
俺たちはオーガの里に向かい始めた。
「そうだ、他の奴らに内緒で二人に名前をやるけどいい?」
思いつきでそう姫様と獣人に言っと、二人は俺の方に振り向いて言ってくる。
「よっ、よろしいのですか?」
二人はなかが悪いのか全然わからない。今二人は、ハモリながら俺に聞いてきたのだ。
「別によろしいけどさ、大声出すな」
「もっ、申し訳ございません」
またハモッタな、と言いそうになる。
まずは獣人の子に名前を付ける。
毛色は白、どうやらこの獣人はアルビノらしい。
白い毛を持つ獣人。
「なぁ、お前は獣人の何族だ?」
「私ですか?、私はオオカミ族です」
「なるほど……、ありがとう」
犬と関係あるとは思っていたが、まさかオオカミとは思わなかった。
「じゃあお前は、『オグリ』だ」
そう獣人になを付ける。
オグリは、前世の競馬で走っていた馬、オグリキャップから持ってきたものだ。オグリキャップはオオカミではないが、オグリキャップは確か白毛の馬だったから白いところでオグリと言う名前をつけたのだ。
俺が前世で競馬が好きだったとは気づくこともない。
するとオグリから光が出た。厳密に言うとオーラが増大しているからだ。
「感謝します」
オグリはそう言う。
そして今気づく。俺から魔素が三分のニを消費されていたからだ。
一応今まで貯めてきた魔素で回復しておく。
(次は姫様だな)
そう心の中で言う。
女鬼、そして服装は、袴だった。
俺は和服が好きだ。
「……、お前は『ヤマト』な」
そう名付けるとオグリと同じようになる。
後ろの子供たちは二回も同じ光景を見て頭をかしでけなんなのか話し合っていた。
「ありがとうございます。感謝します」
またも俺の魔素が三分のニ消し飛んだ。
どうやら名付けは魔素を大量に消費するらしい。
そうして俺は二人に名を付け終わる。
ついでに俺は日本で言うところの名字を自身につけることにした。
その俺の名字は『アクワス』とした。
ラテン語で水を意味するaquaから持ってきた名字だ。
すると今度は俺の魔素が大体だとられた。
自身に名付けると、他の者に名を付けるよりも多く魔素を使うらしい。
あらすじ部分の注意の5番はどうか守ってくださいお願いします。




