2023/06/20:リアリティなんていらないよ!
ゲームパッドを新しく注文しました
紅子は3000円もしない
安価なゲームパッドを使っていますが...
「シャドウ・オブ・ウォー」で連打しすぎたのか
いくつかのボタンが戻らない時があるんですよ
どんだけ全力で連打してんだって感じですけど
紅子はアクションゲーム苦手な人なんです!
さて...
紅子は時々視線を落として
操作を確認する癖があるので..
どうにもアクションゲームが苦手なんです
集中力もないですしね
格闘ゲームだと身体が勝手に反応するのに
人体って不思議です
それはともかく...
紅子はノベリストなので..
雑学系の本を読んだりもします
すぐ忘れるんですけど
読んだという事実が大切なんです!
なんか頑張ってる感を演出できますからね!
ただ..それで得た知識をノベルに反映するか
というと..そういうのは少ないですね
歴史小説のような現実をベースにした作品ならともかく
紅子が書くのようなラノベには..
ぶっちゃけリアリティはいらないかなって思ってるんですよ!
そんなこんなで...
舞台は剣と魔法が支配する世界!
主人公は熱血漢の見習い騎士!
ん..まあファンタジーの王道ですかね
あまりファンタジー読まないので..
ちょっと前時代的かもしれませんけど..
そういう主人公の場合..
装備は肩や胸元..手足を覆う金属鎧で..
武器は..両手持ちの剣..
みたいなのをイメージします
これって..リアリティがないですよね
それはさておき...
内臓が詰まっている腹部に防具がないのも
なかなかすごいですけど
金属鎧は馬上で..対銃撃用のものです
そんな大層なものを着込んで..
よちよち歩いていたら
遠距離からクロスボウで狙い撃ちされます!
主人公なのに! 雑魚数人に撃たれて終わりですよ!
しかも武器が両手剣!
主に密集陣形の槍衾をぶった切るための武器です
1度攻撃を始めたら..反動を利用して..
常にぶんぶん振り回して戦う感じです
軌道が大きくて単純!
攻撃は..右袈裟か左袈裟の2択です!
これで対人戦は厳しい!
一応は..色んなステップがあって...
かく乱して戦えるらしいですけど
近距離に詰められて..手頃な鈍器で攻撃されると
ちょっと分が悪いかな..防御方法がないし
とはいえ..重い鎧着こんで..戦場の隅で..
両手剣を無駄に振り回す!
これは! ある意味! その世界の主人公ではありますね!
でも! 紅子が描くなら..そういう武装で...
何故かスタイリッシュに戦うような感じです
リアリティより! カッコいいイメージ先行でないと!
そんなわけで...
近接武器だけではありませんよ!
超能力とかどうですか!
これこそ! リアリティなんていりませんよね!
空想世界の超能力といえば!
炎を起こしたり..電撃を放ったり..
瞬間移動したり..相手の精神を支配したり!
もうね! まさに誰もが憧れる力ですよ!
ですが..現実の超能力といえば!
スプーンをこすって曲げるとかですからね!
人生は色々なイベントがありますけど!
スプーンをこすって曲げる事で..
何かのプラスになるシチュエーションとか!
想像できないですから!
それはそうと...
超能力バトルといえば!
誰もが大好き! 「バビル二世」ですよね!
ライバルである悪の超能力者..
ヨミ様との戦いが熱い!
でも! これはリアリティがないからですよ!
リアリティ重視で..戦ってたらどうなってたか!
もうね! ふたりで向かい合って..
懐からスプーンを取り出し..
互いにこすって曲げるんですよ!
早く曲げた方が勝ちなんです!
あらやだ! 平和でびっくり!
っていうか!
そんな勝負を見せられるヨミ様の部下や..
みっつのシモベの気持ちになってみろって話ですよ!
立場上..応援しますけど!
「腕力で曲げたらいいのに」
..とか考えちゃいますよね!
それはそれとして..
仮に早く曲げたとしてですよ!
それで世界征服できるんかい! って話ですよ!
ふたり仲良く..砂漠の塔にでも引きこもって..
好きなだけスプーンこすってろよ! って思いませんか?
とはいえ! その力がつまらないとは言い切れませんよ!
そんな手品で莫大なお金を稼いだ人もいますし!
その幸運こそが! まさに超能力の神髄じゃないですかね!




