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2020/04/29:それが死を怖れない勇者です!

今日からお休みです!

ということで..

在宅ワークとまったく差がないのですけど...

仕事はしなくていいですからね!

今日は! 庭のアプローチを高圧洗浄してやったぜ!


さて...

高圧洗浄機は相変わらず不調なんですよ

全然大した事はないんですけどね

電源スイッチをオフにしても切れない

つまり..擬人化すれば..

「スイッチなんて関係ねぇ! 俺はいつも全力勝負だ!」

って感じです!

をを! なんて男前な高圧洗浄機なんでしょう!

それでこそ! それだからこそ!

紅子の高圧洗浄機ですよ! 

よし! ふたりで天下をとろう!

 

それはさておき...

昨日の夜は..

BSで『のぼうの城』という映画をやってました

内容は..ちょっと期待してたのと違いました

ぼんやりしている殿様が実は..みたいな?

かなと思いましたが..ぼんやりしてるだけでした

歴史上の実話をベースに描いているので...

仕方ないのかなって気もします

ただ..インスピレーションを刺激されたのは確かで..

ファンタジーを舞台にした攻城戦とか面白いな

と思いましたよ


そんなこんなで...

テーブルトークでは..

攻城戦シナリオなんてありがちですよね

以前もちらっと書きましたが...

強力な魔法が普及している世界では..

基本的に陣形や戦術が発展しないと思っています

考えてみると..これは当然ですね

軍隊の中に小型限定核みたいなのを

手榴弾のようにぽんぽん投擲してくる奴が..

ちょこちょこいるんですよ!

陣形組んで突撃なんて怖くてできんわ!

小型限定核耐えられる装甲巨人兵みたいな戦士を先頭に

魔法で援護しながら..距離を詰めていくしかない

一点突破で先陣を突き破ったら

戦士はお役御免! ここから魔法使い同士の決戦!

ここまで来たら魔法使いの質と量が勝敗を決めるのだ!


そんなわけで...

...恐ろしいくらいつまらない話になりそうな気がする

ゲームによりますけど..紅子が遊んでいたゲームでは

戦士系は近・中・遠距離のあらゆる状況で

魔法使いの方が有利だったのです

中・遠は武器の射程差ですが..

近距離でも物理攻撃を無効化する魔法が多いので

分厚い面の皮に手も足もでなくなるんですよ

戦士の強みは能力値が低くてもできる

逆に言えば数を揃えやすいという点でした

戦士系でも聖騎士とか魔法を無効化できる連中なら

話が違ってくるんですけどね

 

それはそれとして...

紅子が遊んでいたゲームに近いルールは

オンラインで無料公開されているみたいですね

『パスファインダーRPG』と呼ばれるらしい

しかも日本語版で! 今の時代はいいなぁ

少しだけ改善されているようですが...

パワーワードと呼ばれる極悪魔法は健在のようです

パワーワードキル..

死ねと呟くとHP100以下だと即死とか

パワーワードスタン..

スタンと呟くとHP150以下だと無条件に朦朧とか

(無防備なので次攻撃されると死にます)

物理攻撃より早く飛んでくるんですよね

近づく前に魔法でHP削られるから..

どうしろっていうんですか

紅子がプレイしていた時は...

ん..魔法使いと正面から相対した時点で「詰み」

だったんですけど

アメリケ人はどんなプレイしてるんだろう?


それはともかく...

テーブルトークはキャラクターを演じる遊びです

まあ..紳士淑女の「ごっこ遊び」ですからね

昔..悪友がこんなキャラクターをプレイしていました

触れ込みは..

「死を怖れぬ戦士で..その姿を見..声を聞いただけで

 殆どの相手は戦意を奪われてしまう」

なんか凄そうじゃないですか?

ということで..

パーティに引き入れようと会いに行ったのですが...


そんなこともあって...

鎧は簡素なレザーアーマーに..両手持ちの大剣..

まさに歴戦の勇士という風貌だったのですが..

問題はこいつの口癖です

「あぁ..死にたい..もう生きててもつまらない

 もういいよ..早く死にたい」

なんと! まったく死を怖れないのです!

しかも! しかもですよ!

「どうせ..戦っても死ぬんだよ...負けるんだよ」

戦闘中..こればっかり繰り返すんですよ!

紅子達の戦意が削れる削れる

相手って..こっちかよ! って感じですが

で..実際に戦うと..強いのなんのって..

「なぁ..殺してくれよぉ」

と夢遊病のように呟きながら..死体の山を作っていく

死にたいわりに..結構回復要求するしね

まあ..本音と建て前というか...

キャラを立てるのは..誰しもが苦労するところですよね!

 



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