表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
247/1437

2021/01/07:恐怖! ウロボロスの策略!

昨日はイラストレーターさんから連絡がありました

次の電子書籍の! 表紙が近々完成しそうです!

ミステリーらしさを盛り込んだ!

とっても素敵な感じですよ! 

本文が全然進捗遅れているんですけどね!

そこはほらあれよ..どれよ?


さて...

年末年始の休み前に立てた目標について

達成状況を書かないといけないですよね

と! でも! いうと思ったか!

紅子にとって! 年末年始の休暇と言えば!

成人の日までを含むのは! 最早常識!

舐めてもらっては困るのだよ! のだよ?


それはそうと...

今日は以前の日記でも書いた話です

休み明けはネタが乏しいので再放送なのですよ!

ん..紅子はこの人生において...

マジな恐怖体験をいくつかしていますが..

その中でもベスト50に入る怖い話です!

ん? 恐怖なのにベストっておかしくね?

ワーストじゃね? 

っていうか..ランキングした覚えがないのに!

何故50位に入ると言い切れるんですか!

っていうか! 何を基準にしたランキングなんですか!

あまりいい加減な事を言ってると! 

ただでさえ少ない読者さんが離れていきますからね!

っていうか..マジに読んでる人..いるの?

いやぁぁん..怖い話!


そんなわけで...

かなり前の話になりますが..

突如悪友のひとりから電話が掛かってきたのですよ

当時みんなで遊んでいたカードゲームの遠征に名古屋まで行こう

というとんでもない計画だったんです!

土曜の午前中に出撃して..その日の夜に戻るという強行軍!

プランを立てた悪友曰く! タッチダウントラベル!

ん..なんか勢いだけはありそうなんですけど

便宜上...この悪友をAとしますね

A:「というわけで..明日名古屋に行くよ」

紅:「行かないって..ひとりで好きなだけタッチダウンしてくればいいじゃん」

A:「あらあら..紅子ちゃんはご機嫌斜めでちゅかぁ?」

紅:「夜の3時に電話してこられたら..機嫌も悪くなるだろっが!」

A:「3時なら普通に起きてるだろ..お前は..休み前は徹夜でゲームしてるくせに」

紅:「人様の行動をプロファイルしてんじゃねえよ..とにかく行かないから」

A:「どうしてもいかない? どうしても?」

紅:「ん..まあ他の悪友が行くなら考えてもいいよ..最低あと3人」

こんな阿呆な計画に乗るバカはいないと見越したんですけど


そんなこともあって...

A:「そう言うと思って既にBとCとDとEには参加を取り付けてあるのだ」

紅:「え? みんな参加するの?」

A:「当たり前でしょ...でないとデブの紅子を誘う訳ないじゃん」

紅:「デブじゃなくて出不精な! デブじゃねぇからな! まだギリギリ!」

A:「解ってるって..じゃあ..デブも参加でいい?」

紅:「ん..まあしょうがないな..行くって言っちゃたし」

で..電話を終えて翌日..待ち合わせ場所にいくと..

悪友BCDEのバカルテットが揃っているわけですよ

B:「わぁい! 5人そろっておバカ戦隊だね!」

C:「全員紫とか着てそうだけどな」

D:「っていうか紅子も来るとか意外だった..デブなのに」

紅:「..仕方なくね..っていうかデブじゃねえ! 出不精な!」

E:「デブもきたし....あとはAだけかな」


それはそれとして...

紅:「にしてもみんな来るって..ヒマなの?」

B:「行きたくないけど..紅子ちゃんとCがどうしても行きたいっていうから」

C:「は? 何それ..ウチはデブとDが行くっていうから仕方なく」

D:「ちょい待って! 違うだろ! デブとEが駄々こねてるって」

E:「変だな..デブとBがプラン立てたって聞いたんだけど」

紅:「っていうか..デブって誰さんの事ですか?

   指さすんじゃねえよ! 失礼だな! デブじゃねえつってんだろ!」

A:「を..ちゃんと時刻通りに来るとか偉いねぇ..デブ&バカルテット」

紅:「デブじゃねぇし! っていうか話が違うぞ! どうなってるんだよ!」


それはともかく...

A:「別に違わないじゃん..

   まずデブに電話して..他のみんなが行くって言うだろ」

紅:「だから! デブじゃねえし!」

A:「次にBに電話して..デブとCが行くって伝えたんだよ」

C:「ちょっと待てよ..その時連絡受けてないし」

A:「だから次に電話して..」

紅:「ちょっと待て..つまり騙したのか?」

A:「騙してないじゃん..結果的に揃ってるし..順番を変えただけだよ

   つまりウロボロスの策かな? 完全なる円環」

紅:「よくわからないけど..デブじゃねえからな!」


それはそれとして...

結局みんなで出かけたわけですよ..Eの車で..

そこそこ楽しかったのですが...帰りにとても怖い事がありました

帰りは運転手交代でAがハンドルを握ったんです

で..予想より遅くなったので..高速道路をぶっ飛ばすわけですよ

助手席の紅子は..流れていく景色を..心地よく眺めていたのですが

悪友Aが途中でぼそっと

「ち..この車ブレーキ効かなくて怖いな」

って呟いたんです!

怖くないですか! もうね! 一瞬にして身の毛がよだちましたよ!

以上! 紅子の恐怖体験でした!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ