表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1377/1436

2025/07/10:恨めしいなんて流行りませんか?

新しいクールに入ってますね!

紅子はナウなヤングなので!

当然アニメをみますよ!

今期は「気絶勇者と暗殺姫」と

「ダンダダン」を見る予定です


さて...

「気絶勇者と暗殺姫」ってファンタジーじゃね?

紅子ってファンタジーを見ないんじゃね?

って方もいると思いますが

はっきりいわせて頂きますけど

紅子がファンタジーを見ちゃいけないって

法律に書いてあるんですか?


そんなわけで...

紅子がまだ週刊少年チャンピオンを買ってた頃に

原作が載ってたんですよ

結構好きな作品で..

単行本を買うか迷うくらいでした

紅子は貧乏なので気楽に買えないんです

ということで! アニメ化するなら見よう!

って感じなんですよ!

そういえば..最近電車の中で

漫画雑誌読んでる人とか..

ロングホーントレインしてる人とか

あまり見かけなくなりましたね


それはそうと...

今朝..出勤しているとセミが鳴き始めてましたよ

苦手な季節! まさに! 到来!

おのれ! 悪魔くんめ! という気分満載ですが!

夏といえば! 何ですか?

そう! 怪談ですね! 

紅子が若い頃には心霊ブームなんてのがあって!

真っ昼間からワイドショーで怪奇特集とかしてました

今のワイドショーって..ゴシップと食べ物ばかり

みたいな感じになってるようですが

昔はね! 視聴者さんを楽しませる企画をやってたんです!


そんなこんなで...

「寝苦しくなって目が覚めたんだよ

 で..視線を感じるなって思って

 部屋の隅を見たら..

 知らない婆さんが座って

 じっとこっちを見てたんだよ」

なんて..悪友Aにいわれた事があります

紅子と自称霊感があるという悪友Bが相談されたんですけど

紅子としては..

「寝ぼけてたんだろ..気のせいだよ気のせい」

悪友Bも...

「きちんと戸締りしてたら..

 婆さんが入ってくるはずないだろ」

という至極当然の意見をいいました

ただ..ふたりで

「婆さんはどうでもいいけど

 できればこの部屋で寝るな」

とアドバイスはしました

なんか変な感じがするってのが紅子の印象ですが

悪友Bは..

「あの隅っこ..通路から逸れたやつが溜まってんだ

 時間と共に入れ替わるけど..気持ちいいもんじゃないね

 あんな部屋で寝起きできるんだから..あいつ大した根性だよ」


それはさておき...

もちろん! この世に霊なんていませんからね!

ただ! ただですよ!

深夜に目が覚めたら..部屋の隅に老婆が座って睨んでた

確かに怖い印象ではあります

ありますが! まだマシですよね!

マッチョがブーメランパンツ一丁で!

ポージングして! 白い歯を輝かせてるとか!

そっちのが怖くないですか!

反応も難しいじゃないですか!

無視してポーズ変えたりしたらどうするんですか!


それはともかく...

老婆も座ってるだけなら..それほど怖くないですけど

フライパンで..焼うどんとか食べてたらどうしますか!

皿にちゃんと盛れよって思いませんか!

紅子は全く思いませんけどね!

だって! 鍋のまま! フライパンのまま!

普通に餌食べますからね! 片付けが減ると楽なんです!

土日のカレーは! もちろん! 鍋の中に御飯をインです!

皿に盛れとかいう奴に限って! 片付けしないですよね!


それはそれとして...

焼うどんでは怖くない? やれやれですね!

じゃあ..その焼うどんがカルボナーラ焼うどんだったら!

どうですか! クリームとチーズでこってりした焼きうどん!

この老婆! 胃もたれが怖くないのか!

って戦慄しませんか!

っていうか! なんでうどんでカルボナーラをやるんですか!

普通にパスタ使えよ! そもそもパスタだから美味しいんだよ!

紅子はパスタでなく! 焼きそばでやりますけどね!

焼きそば炒めて! パスタソース掛けるのが!

紅子家が室町時代から続けている伝統ですからね!

一説によると..かの楠木正成公が...

「カルボナーラよりミートソースのがよくね?」

といったという話があるくらいです!

そう! 紅子も夏ならミートソースがいいですね!

でも! 冬はカルボナーラが美味しいんですよ!

っていうか! 婆さんの話からずれてるじゃないですか!

あれですね..夏だし..お歳を考えると...

こってりよりあっさりにした方が..いいと思いますけど

解ってます! 年寄り扱いするなっていいたいんですよね!

ったく! 最近の霊は..いつまでも若いつもりでいやがるからなぁ



そんなこともあって...

スカイリムです! 

猛追する2匹のトロールからギリギリ逃れて

池に..沼かな? 川かも? に飛び込みました!

そして..少し泳いで途中の足場に上がります


スカイリムでは! 絶対の真理があるのです!

それは! 地上モンスターは水中に入れない!

つまりは! 水の結界です!

ん..時々入ってくるやつがいるのかな?


とにかく! 対岸で悔しそうに

ぴょこぴょこ跳ねている2匹を見ながら...

「紅子を襲うような悪逆非道!

 たとえ! お天道様が許しても!

 この紅子! テントウ虫のサンバは歌わん!」

ということで! 


「我が魔導の神髄を見せてやる!

 いでよ! 必殺のファルメルの弓!」

ダンジョンで愛用していた弓を構え

ギリギリと引き絞り!

「マジカル・シュート!」

一撃必殺の矢が直撃! 

ん..あんま減らねえな..

マジカル・シュート! マジカル・シュート!

マジカル・シュート! マジカル・シュート!

マジカル・シュート! マジカル・シュート!

マジカル・シュート! マジカル・シュート!

よし! 見事に撃破です!

トロールといえど! 紅子にとっては雑魚!

これで! 意気揚々とソリチュードに!

その前に! 寄るべき場所があるのです!


池? 沼? 川? を西に向かって

じゃぶじゃぶ進んでいくと!

6人のドラウグル(不死者)の騎士を侍らせた

ローブを着た謎の男が!

彼は紅子を見るや一喝!

「お前! 何しに来た!」


ふふふ..粋がりおって!

ダンジョンから出て! 最初に来るのはここだった!

さあ! 見せてもらおうか!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ