2025/02/13:まだ見ぬ貴方を考える!
今週末で電子書籍の作業が終わる予定です
3月の発売に向けて! 万全って感じですね!
今回は「紅子の好き」を詰め込んだ!
紅子の! 紅子による! 紅子のためだけのノベル!
読者様を完全に無視した!
紅子の威力を世界に発信するのです!
さて...
2巻までは確実に出す予定で..半分くらい書けておりんす!
2巻も当然無料予定なんですけど! ですけどね!
無料でもあまりに2巻が売れなかったら..
打ち切りになるのかなって思ってます
無料でも読みたくないとか!
そういう残酷な現実を突きつける世界なんて!
この紅子が駆逐してやりますよ!
そんなわけで...
ゲームは「ノーマンズスカイ」をやってます
昨日..初めて墜落船を拾えました
数日掛けて修理が終われば乗り換えられますけど
微妙な性能なんですよね
ただ! 拾えるという事実は解ったので!
これから各地を探索するのも楽しめます
ただ...広い星の上に..
イベントは数えるだけしかないので
なかなか出会えないんですよね
建造物とか見つけるレーダー作ったんですけど
何故か動いてくれないし
それはさておき...
時折..婚活関連の狂ったネタを聞いて
笑ったりしている紅子です
こういう笑い話でヤリ玉にあがるのは..
非常識な人間..
特に女性が多いって感じですけど
いるはずないのは知っています..ネタだって
ただね! ただですよ!
ホントにいて欲しいとは思うんですよ!
ビッグフッドやツチノコだって!
いた方が面白いと思っているんですよ!
どう見ても着ぐるみなビッグフットでも!
着ぐるみじゃないと信じれば!
もうね! それは真実なんですよ!
そういうピュアな心! 大事にしていきたいですね!
それはそうと...
恋愛というのは出会いが大事っていいますよね
家でパソコンの前にへばりついて...
ずっとノベルの誤字脱字を修正しているような人間より
外で色々な人と会う方が..恋愛の才能があるなんていいます
しかし! 世の中! 才能がある人ばかりではありません!
才能がない人は! 他人に頼ったりするんですよ!
紅子が学生時代の頃ですが..
悪友が失恋しちゃいましてね!
紅子が大笑いして..ほっぺたぐりぐりしてやったら
物凄く怒ってグーで頭殴られた事があります
でまあ...数ヵ月して..ダメージから回復したのか
紅子の知り合いに..「いい人がいたら紹介して」
みたいな話をしてたんですよ!
そんなこんなで...
知り合いも..
丁度..相手を探している人に心当たりがあったらしく
紹介してあげようかって話になったんですよ
ちなみに「紅子には紹介してくれないの?」と
冗談をいってみたら..真顔で
「そんな酷い事できるはずないだろ..
常識をわきまえろ」っていわれました..ん..常識とは?
でまあ..
悪友は乗り気になって..どんな人か聞くわけですよ
この悪友はとにかく外見を重視する奴だったので
容姿を聞きたがる人なんですよ
「どんな人..目元とかどんな感じ?」
とノリノリで聞くと...
「目? 目はふたつある」
「そっかぁ..目はふたつかぁ」
なんかしんみりしてるぞ
なに? 目がふたつってダメなの?
個性を重視して! 3つとか!
あるいは将来を期待できる! 100個とかですか!
なんたる! 分不相応!
ショッカー首領だって! 目はひとつなんだぞ!
..そうでしたっけ?
それはともかく...
「目はいいや..有名人だと誰に似てる?」
なんだよ! 目はいいのかよ!
じゃあ! 50個でもいいんだな!
という紅子の確認をまったく無視して..
「有名人だと..あんまり思いつかないけど
考える人..に似てるかな?」
「あぁ..そうなんだぁ」
え? なに? 考える人ってロダンのですよね!
あれって! なんか大きい作品の一部なんですよね!
なんか個性的な顔してましたっけ?
ポーズは思いつきますけど!
顔は全然出てこないですよ! 普通は出てくるもんなんですか?
それはそれとして...
「顔立ちがじゃなくて..雰囲気が似てる感じなんだよ」
「なるほど」
納得してるけど! 紅子は全然解りませんよ!
雰囲気がどういう感じなら! 「考える人」っぽいんですか!
「いや..雰囲気っていうか..立ち姿とか所作が」
所作? 立ち姿?
「考える人」って座ってますよね!
いつから! そんなアクティブ思考になったんですか!
「考えるの止めた人」になってませんか!
「考える人って..なんか好みじゃないから..パスしとく」
「そっか..でも確かに..趣味が合わなさそうだし」
「考える人」の趣味ってなんだよ!
考える事以外にあんのかよ! セパタクローでもやってんのか!
「紅子..うるさいな..
相手が真面目な話してるのに茶化すのよくないよ
そういうところも人に嫌われるんだぞ」
なんとド正論なおしかり! ありがとうございます!
ん? そういうところ..「も」..とは?
ここからはゲーム「HOI4」と妄想を一緒くたに
煮込んだものです
成都が陥落した状況で中華民国南方軍が選択するであろう手は
昆明からの撤退
重慶の防御固めだ
となると、逆に戦力に乏しい雲南は、
主力が重慶に戻る前に攻略する必要がある
重慶には開戦当初から工作員を忍び込ませていた
雲南の侵攻に合わせて反乱を起こす
成都を攻略したのと同じやり方である
「イタリア義勇軍の機動力を頼りに
とにかく速度を重視して、一気に重慶を落とすの!」
「我らイタリアが誇る機甲部隊の力をもってすれば
旧式以前の中華民国軍など鎧袖一触
瞬く間に蹴散らして御覧にいれよう」
紅子の作戦プランに義勇部隊の指揮官は同意を表明した
しかし
「私は反対です」
おねーさんが異を唱える
「重慶攻略が遅れれば、
我らは昆明から戻ってきた主力と挟撃されてしまいます」
「そうならないように速度を持って……」
「雲南は疲弊しています
それに我らも旧式以前の歩兵です
イタリア義勇部隊の機動力についていけません」
「では我らが先行し撃破を……」
「重慶にこもられては
戦闘車両の火力と機動は封じられます
昆明からの主力が戻るまでに攻略は難しいでしょう」
「じゃあ、何かいい手がある?」
「では、どういう手がある?」
異口同音で尋ねるふたりに
「ありません
昆明から主力が戻る前に重慶を攻略するのは不可能です」
おねーさんは厳しい顔で告げてから、表情を緩めた
「なので中華民国のみなさんには
重慶から撤退して頂こうと考えています」
「そんなのどうやって?」
「そんなことできるはずがない」
「簡単です
昆明に進んでいる主力と
重慶の防衛部隊を各個に叩いて潰せばいいんです」
唖然とするふたりに、ふふふと笑って
「ただし、これはギャンブル
比較的オッズはいいですが、一か八かの賭けです
負ければすってんてんです」