2024/11/01:お金にまつわる陰謀論
今日は重い話です!
今月中頃に健康診断があるんですよ!
健康診断といえば!
それから1年間のオフィシャルな体重が決まる日!
つまり! 多くの人にとっては!
1年で最も大切な勝負の日といえます!
そんな紅子ですが!
先週末は目標体重を楽々クリア!
今年は楽勝だぜ! 兄さん! 兄さぁぁん!
と虚空に向かって叫んでいたんですが
さて...
今週1週間で1.8KGW増えました
ん..聖闘士もびっくりのキック力!
理由が..理由が一向に解らないんですよ!
いつも通りに食べているんですよ
週末2キロくらい
ポテイトゥサラダを作って!
毎日..もりもり食べてますけど!
ポテイトゥサラダって
カロリーゼロじゃないですか!
※カロリーは個人の感想です
これって間違いなく! 誰かの呪いですよね!
このグレイシー呪術目録の紅子に!
呪いを打つなんて!
覚悟はできてんだろうな!
そんなわけで...
選挙も終わって...落ち着いてきましたね
ちょっと自民党が負け過ぎた感がありますが
紅子は自民・維新・国民の3党が
是々非々で協力していくのが望ましいと
思っているんですね
自民は医師会や経団連が支持母体なので
主流団体の利益を第一に考えますよね
国民は連合が支持母体なので...
非主流団体の利益を追求します
維新は支持母体がない..ペラペラ政党なので
一般国民の利益に応える形です
それぞれがバランスよく働けば
いい落としどころができるんじゃないかなって
残りの政党が立憲中心で1割未満になれば
きっと日本はよくなります!
それはそうと...
ん..前置きしておかないと怒られた時
「ウザっ」て悪態つく事になるので
えっと..紅子は頭が大層悪いです
脳がクルミ大ですからね
しかも経済の勉強をしたことがありません
ゲームとノベルのために知識を収集するので
成長もしない人間です
いうなれば..無能の阿呆です
そんな紅子が..冗談陰謀論を語ります
いいですか! 無能の阿呆が垂れ流す! 冗談ですよ!
「んなことないない」って突っ込んで
気持ちよく終わるのが目標ですからね!
着地点を間違わないようにしてください!
そんなこともあって...
最低賃金を1500円に引き上げる!
経済政策としてこれを挙げてた政党が多いです
最低賃金はあげない! っていってたのは
維新くらいだったんじゃないかな
「最低賃金を引き上げたら中小企業が持たない」
と色んなところで主張してたと思います
こういう正論をいうから..比例票が逃げるんですよ
維新の悪いところは
「公約に責任を持とうとするところ」なんですよね
どこの政党見ても..公約なんてリップサービスですよ!
なに真剣に責任感やってんですか!
そんなだから紅子に支持されるんですよ!
ちなみに紅子は最低賃金を下げるべき派です
理由は最低賃金をあげて
国民に利益をもたらした国が存在しないから..です
どこの国も引き上げて失敗していますよね
日本は他の国に比べて..リスクが大きい社会構造なのに
どこをどう考えて..「最低賃金をあげれば成功する」
と思い込めるのか..その理由が解らないんです
そんなこんなで...
最低賃金は低めに設定しておいて
各企業が懐具合を見ながら..
賃金を設定すればいいんです!
今の時代なら..900円くらいが妥当じゃないですか?
900円で募集しているところもあれば
1000円のところもある
どっちを選らぶかは..仕事内容と自分の能力で決める
で..紅子が最低賃金引き上げに反対する理由は
インフレ化するからです
何度か書いてますが..みんなのお金があがる
つまり生産コストがあがれば..結果的に価格は上昇します
で..販売されているものって
基本的に..ひとりがほのぼの手づくりしてないですよね
何人もの手が介在して完成するので
コストがどんどん積み上がるのです
賃金の上昇率より
物価上昇率が高くなるのは明白じゃないですか
っていうか...どこの国もこれで失敗してんですよ!
それはさておき...
ただここまでなら..
一時的にポッケに入るお金が増えるので
なんかお金持ちになった気分が味わえるのでいいです
ですが...これに日本独自のリスクを加えます
日本は高齢化社会で..年金で生活してる人がいます
もちろん..年金だけでは厳しいので..
バイトしている人もいますね
最低賃金の上昇で真っ先にクビを斬られるのは
高齢者バイトです
だって..作業効率悪いし..
将来的なメリットも少ないですもん
となると..お年寄りは生活困窮です!
物価も上がってますしね!
「あらぁ...可哀そう」じゃないですよ!
ここで日本特有のポイントです
選挙に行ってるメイン層は誰でしょうか?
はい! ご年配の方ですね!
で..民主主義で優先すべきは誰ですか?
はい! 投票してくれる方ですね!
となると!
それはともかく...
年金の支給額を上げざるを得ないですよね!
だって! ピンチですもん!
人道的にも! 選挙の票的にも!
増やさないわけにはいかない!
問題は財源です! 消費税は厳しいですよね!
よし! 給料から天引きされる社会保険料で取ろう!
最低賃金アップで収入が増えてるから
額面情はアップしてますからね!
もちろん..手取りは増えてますけど..
物価がよりアップしているので厳しいですよね!
それはそれとして...
それだけではないですよ!
最低賃金があがった上に..社会保険料があがれば!
企業は正規社員の採用を控えます
日本は簡単にクビにできないですからね
就職は厳しくなるでしょう
非正規が増えるのですが..ここで問題が出ます!
日本人はコスト高です!
であれば..簡単な仕事ならコストの低い
外国人を使う方がいいですよね!
となれば! 移民を増やすべきってなりますよね!
正規社員が減って..非正規社員も減って..
でも企業の要望で移民が増えて..
治安が悪くなって..
万が一..彼らが選挙権を持つようになったら
もうね..選挙に行かない日本人の若者のために
政策なんてしなくなりますよ!
年寄りと外国人のために政治するようになる!
そんな社会を招くことに!
まあ..ならないならない..って突っ込んでくださいました?
最初にいいましたけど阿呆の陰謀論ですから!
全部冗談ですよ!
ここからはゲーム「HOI4」と妄想を一緒くたに
煮込んだものです
会談がもの別れに終わった翌日
紅子は朝から濡れタオルでおでこを冷やしながら
執務室で書類の決裁作業にいそしんでいた
つまりはおねーさんが書類を読んで要約して伝え
紅子が直観を頼りに判断するという流れだ
合間でつい愚痴がこぼれる
「にしても、ふざけた石頭しやがって」
「紅子様の石頭も大概ですから
あっちはあっちで怒ってるんじゃないですか」
「っていうか、なんで誰も止めないんだよー」
「あんな幼稚な遊びに、関わりたい人なんていませんよ」
「いい方が的確で酷いなぁ」
「でも、よかったんですか?
中華民国は大国ですし、
大日本帝国の侵攻は雲南も他人事じゃないですよ」
「だから、みんなで手を組むのは必須だと思うよ」
「それでは」
「でも、中華民国に取り込まれるのはダメ
ウチらは遠からず排除される
追放されるくらいで済めばいいけど」
「後々を考えれば、きちんと処理するでしょうね」
「だから、軍事同盟とか防共協定とか
そこを落としどころにしないといけないじゃん
なので、1回突っぱねておいて」
「今後、調整していくつもりですね」
「そうそう
しょーちゃんも1回目はとりあえず高め投げてみて
反応見たって感じだと思うよ」
「しかし、軍事行使を選択しませんかね?」
「ないない
中華民国自体が大日本帝国に狙われてる状況だよ
この情勢下で内乱に突入するなんて
余程の馬鹿でもありえないってば」
「確かにそうですね
紅子様と似たり寄ったりな性格なので
後先考えずにやりかねないなと」
「ウチ、そんな風に見られてたの?」
大仰に驚いて、ふたりで笑う
「まあ、しばらくすれば連絡あるはずだよ
次は軍事同盟を落としどころにしてくるだろうから
できるだけいい条件で締結しておくつもり」
「なるほど」
「ぶっちゃけウチはさ
この雲南がある程度の自由があって平和なら
他はどうでもいいかなって考えてるから」
「それでいいと思いますよ」
和やかな気持ちで業務に戻ろうとした時だった
執務室のドアが激しく叩かれた
「随分と慌ててるみたいだけど」
「私が出ます」
紅子を制止してドアを開ける
通信担当の下士官だった
「どうしました?」
「大変です! これを!」
突き出された紙を、さっと一瞥して
「ご苦労でした
あなたは戻りなさい」
紅子の傍に戻る
「なんだったの?」
「紅子様、中華民国からです」
「同盟の打診かな? 思った以上に早かったね
しょーちゃんも追い詰められてんだろうな」
「読み上げます
我が中華民国は雲南地方を不法に占拠し
「雲南自由帝国」を自称する賊に対し、
雲南の民を解放し、雲南地方を明け渡すよう要求する
要求を受けいれない場合、武力をもって対応する
以上です」
「これって」
「宣戦布告、ですね」
「あいつ! 余程以上の馬鹿だったのか!」
それだけではなかった
中華民国は周囲の軍閥や中国共産党に対し
一斉に宣戦布告を行ったのだ
1938年、中国内陸戦争が勃発した
ストックがきれました
再開は来週木曜日くらいからになります
っていうか終わらないんですけど
そもそも読んでる人いないのになぁ