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2024/10/30:王様はパワハラが許されるのか?

最低賃金を一気に引き上げる

みたいな話が出ていますね

前も書いたと思いますが...

最低賃金は低めに設定しておかないと

普通の人は生活が厳しくなるんですけど

ホントに大丈夫なんですか?


さて...

一括で最低賃金を引き上げる政策は

前にも書きましたけど...

ポケットにある1万円を使って

7000円で買ってたものを

ポケットにある2万円で..

1万8000円で買えるようになる

..って話ですよ

コストが一気にあがるので..

製品の値段も跳ね上がります

あがらないとすれば..

中国からの輸入品とかです..あ!


そんなわけで...

最近..マスコミさんが最低賃金あげた国は

景気がよくなるんだ..みたいな話をしているので

マジで阿呆が騙されそうで怖いんですよね

正社員の枠が狭まって..非正規が増えるんですよ

しかも効率を重視するので..

40くらいになると雇ってもらえなくなる

20年後くらいが地獄になってそうですね

まあ! 昭和バブル並みの好景気が来るかもですけど!

ん..20年後だと紅子も25になってますね

今から陰鬱になってきますね


それはそうと...

紅子は戸建てに住んでおります

ローンが25年くらい残っていて..

返済が終わる頃には25歳になっている計算です

なんか不思議な感じがしますが..

現実は小説の設定より奇なり..といいますから!

全然不思議ではない! 

小説といえば..紅子の新作が好調なんですよ!

更新しても誰にも読まれない! 

まさに! ゲリラ的作品です! 

なんていうか..いつものパターンで飽きてんですけど?


そんなこんなで...

紅子の家には6畳よりちょっと大きいくらいの

狭いお庭があったりします

紅子は免許がないし..

車2台停められるスペースを庭にしたんです

親様が庭いじり好きだったので..

今は最低限の手入れしかしてない..

もったいない状態なんですけど

シゴトを早期リタイアしたら! 

毎朝庭に出て! 

「貧乏人は麦飯食え!」って叫ぶ予定です!


それはさておき...

いくつかものが置いてあるので..

アプローチから庭に入るところは

狭くなっているんですが

最近ね..庭の真ん中に..

この通り道を塞ぐ形で...

堂々とジョロウグモさんが..

巨大な巣を作っているんですよ

しかも! デカい巣の真ん中にいるのは

体長3センチくらいの小さいやつなんです!

体長3センチの分際で主気分かよ!


それはそれとして...

通る時には傘で端っこ潰して通ります

大慌てでジョロウグモさんが木の陰に逃げていくので

顔を近づけて..

「ここは紅子の家..紅子の庭..正確には親様の庭だかんな

 ここで暫定王になっているのは紅子だかんな 

 巣を張るのはいいけど..

 紅子が通れるスペースは開けておくんだぞ

 お前は王様気分かもしんねえけど..

 本気で殴りあったら..紅子が圧倒的に有利だからな」

って..何度もいってるんですけど!

夕方には修復しているんですよ!

しかも! 遠目で明らかに解るくらい! 張るのが雑で下手!

「よれよれになってんじゃん! 

 張るなら綺麗に張れよ! こういうところに人間性が出るんだぞ」

なんて小言をいってます

...クモの人間性とは?


そんなこともあって...

今朝も巣を眺めながら..

全然いう事聞かないなって思ってたんですよね

これは..どっちが王なのか解らせるために!

ちょっと厳しく指導しておいた方がいいんですかね?

でも..ほら..最近パワハラとかうるさいじゃないですか

王がクモにパワハラで訴えられたら!

もうね! 大問題になりますよ!

そう考えると..強くいえないなって悩んでいます

マジメな話..どうすればいいと思います?



ここからはゲーム「HOI4」と妄想を一緒くたに

煮込んだものです



中華民国代表は続ける


「大日本帝国は強大だからね

 今のように対立した状態では

 次々に飲み込まれてしまうのは確実だよ」


独立した軍閥国家が四つ、

更に中国共産党を名乗る一派が占拠する土地もある


「紅ちゃん、私達は外敵に団結すべきだと思うんだ」

「それは一理あるかな

 軍事同盟を作って対抗するってことだよね」


四軍閥と中華民国、更に中国共産党が手を組めば

兵力規模だけなら

満州国と大日本帝国よりも大きくはなる


旧態依然とした歩兵ばかりでは、所詮数だけだが

それでも各国がバラけているよりは圧力が増すのは事実

悪くはない選択肢ではある

しかし


「いや、紅ちゃん

 同盟では全然足りないんだよ

 対外的にはひとつの塊、

 ひとつの国として見せる必要がある」

「それってさ

 中華民国の一部になれって

 いってるわけじゃないよね?」

「あくまで対外的には、だよ

 実質は今まで通り変わらないから

 この雲南の地は紅ちゃんに任せる!

 雲南総督の地位を約束する!」


「あー、つまりこういうことかな?

 中華民国様が雲南を併合して、

 ウチを管理するお役人にしてあげるって」

「紅ちゃん、悪意のある解釈は勘弁してよ

 実質は今までと変わらないって

 肩書がちょっと変わるだけで」


「でも、ウチの兵隊は中華民国のものにすんでしょ」

「それは、あくまで構造上だよ

 指揮権は今まで通り、紅ちゃんが持つし」

「税も取るつもりでしょ?」

「手続き上、そうなるだけだから

 紅ちゃん達が取ってた分を

 中華民国が一時的に預かって

 それを必要に応じて戻すから、全然一緒」

「しょーちゃんさ、

 ウチら雲南が

 どんだけ苦労してきたか知ってんの?」

「それにはちゃんと報いてあげるから」

「報いてあげるって

 随分と上からないい方だね」

 

しばしの間があった


「紅ちゃん、

 この雲南が独立ごっこしてられるのは

 うちが見逃してあげてるからって解ってるよね?

 どんだけ集めても1万や2万の烏合の衆が

 100万の精鋭に勝てるはずないじゃん?」



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