ギャルゲー世界のはずなのに…

中学卒業まじかの一条蒼は兄の影響で男性向け恋愛ゲーム、所謂ギャルゲーにハマってしまった。それからというもの、狂ったようにギャルゲーを漁りバイトをして好きなゲームに貢ぐという生活を過ごしていた。

そして高校二年生の夏に交通事故に遭い死亡した。と思ったら見知らぬ場所に一人立っていたら自称神様と出会う。どうやら自分が死んだことは手違いだったようで、お詫びに好きな世界に転生させてくれると言った。それを聞いた蒼はすかさずギャルゲーの世界に行きたいという。そしてその願いが叶い蒼は何度も妄想した女だけのハーレムを作ることを決める。しかし…