~登場人物~
第一期 登場人物
審判
冀州州都、鄴の青年兵。戦いに敗れ、父、審配の遺命に従い主君、袁尚の元を目指す。
粛
審判の幼なじみ。城から脱出した審判と行動を共にする。
雷天
審判と共に冀州の兵士として育った若者。武芸に優れ、軍人となるも延津の戦いで消息不明に。
審配 正南
冀州牧、袁紹に仕える高官。袁家とその軍部に絶大な影響力を持つ、審判の父。
永夫人
審配の妻。審判の母親。
袁紹 本初
冀州牧。河北に版図を築き、最も天下に近いと目された人物。官渡の戦いに敗れ、後の倉亭の戦いにも敗れ病没。
袁尚 顕甫
袁紹の三男にして跡継ぎ。邯鄲の戦いに敗れ、行方をくらませる。審判の主君。
顔琉
審判の用心棒を請け負った齢六十の武芸者。鉄棍使い。
額彦命
顔琉と行動を共にする謎の倭人。
羊耳
小城、丹の城主。配下を殺され顔琉を付け狙う。
田象
羊耳の衛兵。凄腕の武人だが顔琉に敗北。
甄逸
丹に住む呪詛の研究家。甄梅の父。
甄梅
丹に隠棲する娘。曹操を呪い殺すため、審判と行動を共にする。
第二期
曹操 孟徳
官渡にて袁紹を破った乱世の英雄。余勢を駆って北伐の軍を起こす。
田豊
袁紹配下。知謀に優れるも袁紹に疎まれ獄中で処刑される。
沮授
袁紹配下。稀代の軍略家だったが官渡の敗戦で虜囚となり、非業の死を遂げる。
郭図
袁紹配下。軍略家だが袁家のお家騒動を招き、袁家滅亡の原因を作る。通称、出ると負け軍師。
辛毘
袁紹配下。冀州の主戦論に真っ向から対峙した文官。審配との確執が噂される。
袁譚
袁紹の長子。跡継ぎから外され、青州にて曹操に降り、弟、袁尚に戦を仕掛けるが……
蛇蹴
羊耳が雇った傭兵。大力の大男
高幹 元才
并州刺史。本拠、壺関城にて曹操軍と戦う。袁紹の族氏。
鄭重
高幹配下の将軍。要衝、壺関の守備を任される。
沈伸
高幹配下。壺関城の門番。
朗郎
高幹配下。壺関城の門番。
汝唐
壺関を縄張りにする賊軍、青熊の頭目。
汝水
徐唐の娘。父に代わり青熊を率いる。
安国
高幹配下の部隊長。青熊の理解者。
楽進 文謙
速攻を得意とする曹操軍五将の一人。壺関攻略軍総大将。通称、先鋒楽進。
李典 曼成
官渡の戦いにて守備戦に手腕を発揮。壺関攻略の副将に抜擢される。通称、守り李典。
第三期
候成
元呂布配下、八健将の一人。曹操に降り、一兵卒として戦う。
張飛燕
百万を号する河北の賊軍、黒山賊の首魁。
冒頓
白狼山を拠点とする烏丸の部隊長。
郭嘉
曹操軍の参謀。北伐の軍師を務める。
石徳
港湾都市、喬の名士。
張遼
元呂布配下、八健将の一人。後の曹操軍五龍将筆頭。
上官越
張遼軍の若武者。切込み隊長を自認。
任来
張遼軍の若武者。参謀を自認。
参考書籍
三国志 全8巻 吉川英治著 青空文庫
三国志演義全8巻 羅貫中著 徳間文庫
人間三国志全6巻 林田慎之介著 集英社
三国志全3巻 陳寿著 筑摩書房
三国志人物事典 渡辺精一著 講談社
三国志史話 林亮立著 立風書房
三国志ナビ 渡邉義浩著 新潮文庫
爆笑三國志全5巻 光栄
僕達の好きな三国志全2巻 宝島社
三国志がよくわかる事典 知的生きかた文庫