真夜中の出会い
社員数変更
ある夜更け、家から車で仕事場へ向かう途中に道端の街灯に照らさ手いる場所に大きな影ができているところがあった。
俺は車を降り、恐る恐る近づいて行くとそれは小中学生くらいの女の子が倒れていた。
「大丈夫か?」
と声かけるが反応はない、口に手をかざしてみると息はある、目立った外傷はないので生きてはいるようだった。
取り敢えず俺は仕事場にその少女を連れて行くことにした。
申し遅れました、俺はなんでも屋「片桐」
社長こと片桐新30歳、社員は俺を含めて三人という小さな会社だが潰れない程度には頑張っている。
さて話を戻そう俺は仕事場に向かう途中に意識不明の少女を拾った警察に届けようとも思ったがそれはやめた、何故ならその少女の格好が西洋の昔話に出てくるような魔女のような服を着ていたのだ。顔立ちを見て見ても外人のように見える、こんな夜更けに道端で何故倒れていたのか疑問には思ったがこのまま知らないフリをして置いて行く気にはなれなかった。
「さて、そろそろ着くが、社員にどう説明するか?ありのままを話すしかないよな。」
と思いつつ車を本社兼店舗の駐車場に車を止めた。