雨の中の花
暑い夏が過ぎたかとおもうと、毎日が雨となった。
ちいさいガーデンといっても、それなりのスペースがあるので、季節毎に、花の苗を買ってきて植えておく。
春江さんは、趣味の園芸を見ながら、季節毎に、ガーデンをリフレッシュするものだと思っているが、秋彦さんは小さな花の苗が大きくなるので、1ヶ月、2ヶ月は、かかるので、そんなに、季節毎に、リフレッシュなどできるのだろうかと、思っている。
秋の長雨を眺めながら、冬越し可能なパンジーをはやく植えたいと思っているが、春江さんはいろよい返事もしそうもない。
都心の真ん中の小さなガーデンで、特に高層ビルに囲まれているわけではないが、冬場は、南側に3mほどの道が有ると言え、向かいの家が、冬の日差しを遮って、ガーデンの半分以上は、日中の日当りがなくなってしまうので、今のうちに、それなりの大きさを確保したいところだ。
夏に128円でかった花が、大きくなってたくさん花をつけるようになった。名前は忘れた。数センチのピンクや青い花がたくさんついた。
この小さな花が、1日中雨に打たれ、何日も何日も雨に打たれている。それなのに、ちゃんと咲き続けていることがすごい。
とんでもなくすごいことだ。




