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神様の仕組み 無限の生命力 それが、昔、日本の富を生んだのだった。
おばあちゃんの小さなファラワーガーデンには、桑の木が植えられている。十五年ほど前に、桑の一枝を挿し木にして、生えた桑の木で、株は、あるが、幹があるわけではない。しかし、植木鉢からこのフラワーガーデンに受け替えられると、ぐんぐん大きくなって、小さなフラワーガーデンでも、困り者になってきたので、思い切って、根元の株だけにして、切ってしまった。
すると、この春は、とても、元気な枝がぐんぐん伸びてきて、とても立派な葉が付いている。
この桑の元気さが、明治時代の養蚕を支えた力だ。
この生命力なしくて、明治の養蚕、富岡製糸場の存在はなかったわけだ。
無限の生命力だ。
人間も桑を食べれれば、食料危機にならないかもしれないが、人は、桑を食べれない。




