戦いの前の①
いつの間にかブクマ100件になっていました。
感謝!!
「ここと、反対側に取り付けます」
俺たちは船の説明を受けた後、デッキで用意した武装、魔術式対潜迫撃砲を取り付けていた。
こいつはグラビライトとフェニックスの尾羽で作られた爆雷を空中に発射し、爆雷は海中に魔力反応を感知すると、グラビライトの「魔力を流すと重くなる」という性質と「魔力に引き寄せられる」という性質を利用して、標的の直上から襲い掛かる。
アクア曰く、アクセリナの索敵能力がないと碌に使えない間に合わせの兵器ですが、フェニックスの尾羽のおかげで火力だけは保障します。とのことだ。
装弾数は6発。
それが船の右舷と左舷に一基ずつ設置された。
「アネッテ、スティナ、アクセリナ、しっかりと操作方法を覚えといてくださいね?間違っても水中にいる私達を巻き込まないでくださいよ?フレームの魔力にも反応しますから、私たちが隠蔽魔術を使うのを待ってから撃ってくださいね?」
須藤さんから借りた通信機をアネッテ達に渡しており、アネッテ達とはそれで意思疎通ができる。
援護が欲しいときに通信機でアネッテ達に支援要請するという流れだ。
「兄ちゃん達、明日荷物を積み込みと船の最終調整を行うから、討伐は明後日以降になるがどうする?」
「では明後日にします。できるだけ早い方がいいでしょうしね」
「わかった。じゃあ明後日の朝にここに来てくれ」
翌日、俺たちはローコリヌから少し歩いたところにある海水浴場に来ていた。
こんな大変な時に呑気に海水浴をしている人間は俺たち以外には存在していなかったので、砂浜は貸し切り状態だ。
「海水浴なんて何年ぶりだ?いや、しかし楽しみだ」
何がって勿論、嫁達の水着だよ?!
俺はリア充では無かったので、女の子連れで海になんていったことがないから凄く楽しみだよ!
俺は海パン一丁になり嫁達の着替えを待つ。
「マスターお待たせしました」
振り替えるとそこには
「ふぉぉっか、可憐だ…」
「ど、どうですか?似合ってますか?」
アクアは恥ずかしそうに手を後ろに組みながらうつむいてもじもじしている。
この可愛い精霊は所々に花がワンポイントで入っている水色を基調としたワンピースタイプの水着を着用しており、俺の理性ポイントを一気に減らしている。
ああ、あかんもう我慢できん。
「可愛いよアクアちゃん~~!!」
俺は感極まってアクアに抱き付き頬擦りを敢行した。
「ちょっとマスター///アネッテ次どうぞ」
どうやらひとりずつ俺に水着を見せてくれる様だ。
「ショウどう…だ?こういう格好は初めてするから自分では似合っているかどうか」
アネッテはオレンジ色のシンプルなビキニタイプの水着であった。
なにこの腰のくびれと脚線美。
ほどよく筋肉がついており健康的な魅力が一杯だ。
「似合う似合っているよアネッテ。君の魅力を100%、いや150%引き出しているよその水着は」
ああ、やばい足に頬擦りしたい。
「ちょっとショウ何処を見て///」
「次は私だよ♪~」
スティナが元気良く走って近寄ってきた。
スティナは白のビキニに腰にはフリルをあしらったパレオを巻いていた。
小道具で頭には麦わら帽子を被っている。
そしてたゆんばいんと弾む胸。
「お兄ちゃんどう?似合う似合う?」
麦わら帽子を押さえ前屈みになって胸を強調するポーズをとり俺に問うてきた。
「お、応、似合うよ鼻血でそう」
スティナはむぅーとむくれてますよ?と軽く頬を膨らませた。
「そういうネタで誤魔化そうとする所辺りがお兄ちゃんダメなんだよ?はい、やり直し」
「あ、ああ。ん、んごほん。そうだな…水着は真夏の避暑地に来たお姫様って感じだな。清楚にて可憐。実に男心をくすぐる」
「そう?ふふ。ありがと」
ちゅっと頬にキスしてきた。
あう、あと一人耐えられるのか?俺?
そのとき背後から新たな敵性反応。
「ショウ~♪」
ふにゅわん。
こ、このけしからん感触は!?
「放すんだアクセリナ。俺の理性がちぎれとぶ前に」
アクセリナは体を離し、俺をくるりと回転させた。
「どう?似合う?」
と、ポニテに髪の毛を纏め直しながらアクセリナが問うてくる。
さ、三角ビキニだと…?
大胆に胸を強調する三角ビキニ。
ライトグリーンで所々にフリルをあしらっている。
布地の面積も少し少なくないか?しかし、はしたないという所まではいっていない。
あと、その髪の毛を纏め直す仕草と脇。
「大胆にてセクシー。えろちっくな水着だが、フリルで可愛さもアピール。真っ白な肌がまぶしいね」
あ?
ぱたぱたぱたと鼻血が砂浜を汚す。
「お、おう?本当に鼻血でた」




