明日へ
なし
利休切腹の理由がさらに
もう一つ
茶器や茶道具を高い値で売買し
今でいう
私腹を肥やしたと。
ぬれぎぬ
一人の人に
長く使ってもらいたかった
それが本音なのでは
利休は、自分が譲ったものが
自分の知らないところで
価値がついて
茶器の売買相場が動くのが
忍びなかったのではないか
かわいそうに
そして
小説にもされた
最後の逸話
利休の娘を秀吉が見初めたが
側室にすることを利休が断ったという話
秀吉らしいと言えばそうあるし
そこが太閤さんという
人間らしさも
感じる
しかしながら
いささか子どものけんか
結局、利休の最期は
多くの人の取りなしがあり
本来なら磔のところ
武士と同じ待遇での
切腹による
死を許され
自刃
もし利休が
自分は悪くないだろうが
ひとまず謝ったら
歴史は変わったのか
最後まで
自分の信念をまげなかった利休
一方、利休の死後
後悔したのは秀吉
利休に謝ってほしかったのか
利休なら
こんな掛け軸はかけない
利休のやり方で
お茶もいただいているから
心配しないでくれ
などを近しい人に
伝えている
容赦のない
熱線が差し込む
駅前への路線バスの車中で
最後の疑問を読む
利休の子どもたちは
どうなったのか?
切腹から4年後
秀吉自ら
千家の再興を許した
こちらも諸説あるが
長男は足が悪く、次男が引き継ぎ
そこから何百年。
現在では
表千家、裏千家、武者小路千家と
三家にわかれ
日本の茶道会をリードしている
窓際でくたくたに
日差しをあびながら
最後まで読み終え、ほっとした。
山頂からの
ながいながい
はるかな疑問がやっと解けた
そして
自分も
明日から、
一歩がはじめられる
こんな時に
図書館司書の
森山 みさ子のお尻に
未練を残しながらも
そう上は、確信した。
参考図書
桑田 忠親著 「千 利休」その生涯と芸術的業績 中公新書
このあと、
「婚活戦線異状あり 冬の陣」すぐに始まります。
そちらも、どうぞお楽しみに。




