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利休

なし

「千利休ですね、

 少しお待ちください」


「こちらではたくさんの蔵書があります。

 26冊ほどでしょうか

 画面で確認致しますか?」


夏休み

お盆真っ盛りの図書館

ひとけはあまりない

いやまったくない


歴史に、興味がないので

どこにあるかわからず

小1時間うろうろした

しかし

探し回ってもわからず


しかたなく

あまり近づきたくはなかったが

意を決して

受付カウンターに言った。


カウンター内にいる

図書室に場違いな

やたらとグラマーな

妙齢の女性に利休を聞いた。


「あちらの検索パソコンで

 お探しください」と言われる。


そう思いきや

いやな顔せずに

先ほどの検索画面をこちらに

向けてくれる


インターネット、ツイッター

スマホのこの時代に

あえて図書館で検索


そこには、図書室の

千利休に関する蔵書が全て並んでいた

26冊。

それが多いのか少ないのかはわからない。


「千利休トラベル京都の美」

「京都庵 連続殺人事件

 千利休の謎」などなど


画面を見て知ったが

千利休自伝というより

ミステリーが多いこと多いこと

ほぼ半数以上はそれであった。


恥ずかしかったが

千利休の歴史について知りたい旨を伝えた


なし

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