ご・ま・ん きゅう・せん・えん
なし
「奥さん、この
テレビこんなについて
なんと
ご・ま・ん きゅう・せん・えん
どうです
このかかく
たばネットだからできるんです」
強弱をつけて
短い時間に話す
テレビショッピングを唐突に思い出す。
施設やベッドメーキングについて
次々と
話す人々を見てそう思った
大勢の集団に
いかに
飽きないで聞いてもらえるか
わかってもらえるか
かなり研究されている
そうこうしているうちに
なんやかやで
けっきょく、昼食になった。
昔からここにあった
そんな感じの
緑の植栽が素晴らしい回廊
金はかけてないんだけど
年月がいい味だしてる。
その風情が
まさにリゾート
森の中にいる感じ
いまはやりのリラクゼーション。
これを新規にするとしたら
いくらかかるか。
リゾートに来て金の計算。
だめだハウスメーカーの癖がぬけきらない
壁の植栽
何かの木
それが葉を茂らせている
遠い昔に
植えた人はさすがと思う。
その緑のガーデン
トンネルを抜けて
食堂へ
どれだけのキャパかはわからない。
だけど
メインの大食堂は
大行列。
さすがに
バイキング。
バイキング、
さすがに
これにあまりよいイメージはない。
バイキングの名を借りて
まずかろう食べればいいだろう。
そんなイメージ
中国の安宿
まくしたてれる感じ
しかしながら
市役所から手配があったのだろう
150名近く
ところが
列に並んで驚いた
どこかの一流ホテルのよう
野菜パート、肉パートで
シェフがいる。
ちゃんと頑張っている
出張でよく行き
がっかりした
いや期待しないようにした食事
それとは
びみょうに違った。
ざわめく食堂
「おいしいわね、フレンチみたい」
「ホテルのバイキングっぽいわね」
聞けば地元の食材を活用
地産地消というらしい
まずかろうやすかろうの
大規模ホテルとは
いささか違う
本当に驚いた。
しかしながら残念なのは
おしゃれすぎて
定番の
からあげとか
カレーとかがない。
ないとなると食べたくなる。
席について
食べてみて
勝負で負けた氣がした。
おかわりが引きをきらない。
みんながとても笑顔。
食べ物は人の心を豊かにする。
まさにその通り。
確かにおいしい。
この合宿は何か違う。
なし




