第六十二話 ぷぇ~
テルックを食べる。僕はチキンの照り焼きを挟んだ物。ロジオさんとユダさんは魚を挟んだ物だった。
「そういえば聞いてなかったけど、シルクゴッドくんも参戦するんだろ?」
「おっ、そうだな。それがどうかしたか?」
「シルクゴッドくん側からも戦力的な物を集められないかな。君、この馬鹿に似てるから何となく友人は多い方だろ」
「いやーそうでもないっすよ。類が友呼ぶ事はあるけど」
「つまりどっち?」
「あんま期待はできないっす」
「友達の名前挙げてけ」
「シモン、フィリポ」
「だけ?」
「っすね」
「かわいそう」
しね。
「あの軍服のコは友達じゃないの?」
「僕、感情表に出さない奴信用しないことに知るんです」
「だから友達いないんじゃないの?」
「すいません、〝自殺〟いっすか?」
「死んで友達が増えるなら……」
お似合いの2人だと思いますねえ。二度と話し掛けんなや。
まあでもこの2人も結局あんまり友達いなさそうだからいいや。
サンダルで雀荘行ってそう。
「でもまぁ……シモン、フィリポ、ナタナエル……この3人は戦闘センスがあるよ。授業で見る限りね。〝閃技〟も簡単に覚えたし。君でお願いしておいて」
「友人を危ない戦いに巻き込めって言うんすか? ちょっとロジオさん、僕にはちょっと荷が重たいです。憂鬱になります」
「そんなこともできないの? 甘いよ。意識が」
「人には性格ってもんがあるだろ……誰も彼もお前みたいに直ぐに人と仲良くなれる訳じゃないんだよ。いつもいつも無神経に頼って来やがって」
「ぷぇ~」
「なんだあ! その声は!」




