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第二十七話 とっても強いクソボディ

 稲妻の様な感覚。体力が回復していくのを感じると共に、空が黒ずんでいるのを見る。いいや違う。あれは空じゃない。海だ。海が空にやってきた。


「俺復活~! からの~!」

「ホープ!」


 起き上がりながら、【学習能力】を発動させる。

 エネルギーが手首を貫いて呼吸は詰まる。しかしそれを対価にして新たな能力を得た。


「来た来た来た!」


 神も来た!


「アア! アアア! あれは、マルベル神だ!」

「マルベル神!?」


 マルベル神とは海の神のこと。ゼウスの息子だかなんだか。


「神を相手に……敵いっこない!」

「マシュー! トマスっち!」


 腕を胸の前で交差させ、力を溜める。


「頼むヨ」

「ア……」

「了解した。それでは……ニューゴッドくん。健闘は祈った方がいいかい?」

「馬鹿言え、もっとマシなもん願ってよ。んで、ちょっと下がってて」


 マルベル神がミミズの塊を飛ばしてきた。跳んで避けると、地面がドットになってしまう。


「お前に触れたら危ないらしいね。そんじゃまあ……」


【学習能力】第二段階。昇格した能力は「身体の最適化」だ。戦える肉体になれる能力。しかし、呼吸困難は変わらず……。強くはなったが、「強くなる」の幅がおかしくないか? なんか何も考えてないアホみたいな感じになってる。


「〝とっても強いクソボディ〟ってところかな」

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