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精神病の夢日記  作者: 藍
2021年
5/13

肝試し

2人の男が心霊スポットの話をしている所から始まる。

まぁありきたりな行った人が行方不明になってるだの死亡しているだのそういう心霊スポットのようだ。



今回の夢は私には珍しく第三者視点で話が進んでいった。



車でしばらく移動した2人はお目当ての心霊スポットにたどり着いたようで、懐中電灯等の装備は持たずそのままその建物へ向かった。



廃墟と言うには綺麗で居住空間と言うにはあまりに汚いその建物は誰かが使っているような状態だ。

例えるなら研究所やたまり場のような散らかり具合と言う感じだ。



薄く電灯が付いたそこを2人は楽しそうに探検している。

建物はそんなに大きな訳ではなく、二階建てでワンフロアに全部で5個部屋があるようだ。

荒れているとは言ってもそこかしこに床は見えており、すみれ色のような色の15cm角のタイルが敷き詰められている。

特に怖そうな物も見つからず2人は残念そうにしている。



部屋の探索をし終えて1階のリビングに当たる部分に戻ってきた2人。

すると突然屈強な男3人が現れ探索していた2人に襲いかかり瞬く間に拘束し、ケツから何かを注ぎ込まれている。

苦しいようで抵抗はしているが逃げられそうにはない。



しばらくすると屈強な男達がケツの中に中を覗くような器具を入れ、1人には失敗作と言い、もう1人には植え付けた。成功だと言うと彼らはそれぞれ違う車に乗せられて連れていかれた。



ここからが私視点の話である。



メンチカツプールでもお世話になった親友とともにどうやらその心霊スポットに行くか行かないかの話をしている。



会社にとって必要な物があるという親友に対し、心霊スポットなんて行くものでは無いという私。

しばらく話しているうちに私が折れて向かうことになった。



実際に着いた場所はやはり最初の男達が入って行った場所。

この場所で受け取るものなんてろくなものではないのではないかと不安になった私は親友に聞く。



「こんな所の何が必要なんだよ」



「中身は分からない。物が入ってる封筒を取ってきて欲しいとだけ聞いている」



「なんだよそれ…」



と話をしながら建物へと足を踏み入れた瞬間。

現実で宅急便のインターフォンが鳴り、目が覚めた。



もう少し見たかった…

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