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勇者って言ったよね?魔王なんですが神様??  作者: りんりん
シュヴァルツ帝国編
4/8

第4話

4話目です。


選定の儀をおえたオーブは神と会っていた。


「すまんのう、どうやら転生する時に力を使いすぎたみたいでの、、神の力が少しお主に宿ってしまったみたいじゃ。」


「神様の力ですか、、、魔王に神って俺どこに向かってんすか、、、」


「じゃが、魔王では無く聖魔神だったのじゃ良かったではないか。」


「その聖魔神ってなんなんっすかね?誰も知らないみたいでしたし、、」


「あー、、そうじゃのう、、、勇者であり、魔王であるのじゃ。」


「え。。??」


「聖と魔を扱うものを聖魔といい、クラスがあがれば聖魔士、そして君は神の力を持っているから聖魔神となったのじゃ。」


「魔王化は大丈夫なんですか、、?」


「心が負の感情に支配されない限り大丈夫じゃ。すなわちお主次第じゃのう。」


「分かりました。気おつけます。」


「でわの、がんばるのじゃぞ。」


オーブが夢から覚めると神との会話を思い出していた。


(心が負に支配されないようにしないと、、、)

(最近前世の事を少し思い出せるようになってきたな、、、日本って国の神奈川県ってとこに住んでいて高校生だったんだな、、)


オーブは前世の記憶を少しづつ思い出してきていた、オーブが力をつけるたびに思い出しているようであった。


「オーブ選定の儀良くやったな。何か欲しい物でもあるか?」


「では魔法を覚えたいです。」


オーブはまっすぐレイドを見てそう言った。


「分かった。では明日から魔法と剣術の勉強をしていこうか。だがそれ以外に何か欲しい物はないか?」


マークは苦笑いしながらオーブに聞いた。


「子供らしく何かないかい?」


(うーん、正直特に何もないんっすよね~)


「今は思いつかないので、欲しい物ができた時でもいいでしょうか?」


「分かった。遠慮せずにいいなさい。」


次に日ダイニングで食事をとっていると


「オーブ今日の午前はアイシャが魔法を午後は私が剣術を教えよう。」


「分かりました。ありがとうございます。」


「オーブちゃん、食事が終わったら部屋を訪ねてらっしゃい。」


「分かりました、母様。」


オーブは食事が終わるとアイシャの部屋に向かった。


「失礼します、母様。」


「いらっしゃいオーブちゃん。選定の儀凄かったんだってね。お母さん嬉しいわ。」


「ありがとうございます、僕もびっくりしました。」


部屋に入るとアイシャの横に座りアイシャに笑顔を向ける。

アイシャはすぐさまオーブを膝の上に抱きかかえ撫でまくり、抱きしめる。


(母さん毎回スキンシップが激しいんだよね(笑))


アイシャはオーブを溺愛しているのだ。


「オーブちゃんは本当に可愛いわね~お母さんたまんないわ!」


「か、母様そろそろ魔法について教えてください。」


「そうねそろそろ授業を始めましょうか。」



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