2019(令和元)年12月31日(火) 令和最初の大晦日
早いもので令和最初の年越しとなった。
5月に新元号に変わってから、あっと言う間だ。
ついこの間、平成最後の年越しをしたばかりのように感じられた。
この1年の熊本を振り返れば、少しずつではあるが確実に復興が進んでいる。
特筆すべきは熊本城の特別公開が10月5日(土)より始まったことだ。
これは少しずつ修復が進んでいる熊本城において、少しでも復興を肌で感じてもらうものである。
震災より3年半が経過し、熊本城の外観はかなり震災前の状態に近づいてきた。
一方で城内の修理はまだまだこれからであり、城内の立ち入りはまだできない。
そこで今回は日曜に限り、特別通路から熊本城の状態を見られるようになったものである。
ただし、ラグビーW杯や世界ハンドボール大会中は特例として平日も見学可能だ。
来年4月には平日も特別通路が解放され、見られる場所も順次増える予定となっている。
まだまだ完全復活にはほど遠いが、少しずつかつての熊本城が蘇っていくのは県民の一人として嬉しく思う。
そんなことに想いを馳せながら、紅白歌合戦やら笑ってはいけないなどを見ていた。
ああ、これこそが日本の大晦日である。
一方で不穏なニュースも…。
12月中旬頃、中国の武漢にて謎の肺炎にかかる人が発生した。
その後、武漢では謎の肺炎にかかる人がどんどん増えているとのこと。
中国からかつてSARSやらMARSなどが流行したことを考えると一抹の不安がよぎる。
とにかく大事には至らなければ良いのだが…。




