2018(平成30)年12月31日(日) 平成最後の大晦日に思うこと
平成最後の大晦日。
平成もあと4ヶ月で終わる。
来年5月からは新しい元号が始まる。
ちなみに新元号は4月には発表されるとのこと。
新しい時代はどんな時代になるだろうか?
新しい時代は地震などの災害のない穏やかな時代であって欲しい。
また、戦争や紛争のない平和な時代であって欲しい。
どんなに平穏や平和を願おうとも、何か起こる時は何の前触れもなくやって来るだろう。
その時、私達は何ができるだろうか?
ただ、目の前の悲劇に戸惑うだけでは何も解決しない。
熊本地震を被災した体験から思うこと…。
月に一度でもいいから最悪を想定し、命を守るにはどうしたらいいか?
例えば、熊本であれば毎月14日か16日に地震を振り返ってはどうだろうか?
また、東北地方であれば、毎月11日に地震を振り返ってはどうだろうか?
12月にようやく熊本市動植物園が全面再開した。
震災発生から2年7ヶ月余り…。
小さな子どもがいる家庭にとっては実にありがたいニュースである。
また一つ、震災前の日常を取り戻した。
熊本城も来年の秋には特別公開が始まるようだ。
震災直後は石垣がボロボロになり、熊本のシンボルが失われた。
熊本城が完全に復活するのは10年かかると言われた。
それでも少しずつであるが、元に戻りつつある。
熊本城については復活した所から、少しずつ公開されるとのこと。
このようなニュースに、熊本県民は大いに勇気づけられていた。




