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錆の聲

作者:橘高 有紀
 二週間ほど前から聖司は写真部を名乗る少年、真崎に付きまとわれていた。写真を撮らせて欲しい、というのだ。あんたを壊してみたい、と笑う真崎が見せた写真の一枚に、ぎくりとなった。それに写っていたのは聖司だ。――虚像でかためた聖司を、真崎が誇らしげに語る。
「でも、俺のじゃない気がするから、もう一度撮らせて欲しいな、と」
 そう言った真崎へ、無表情だった面に聖司はくっきりと笑みを刻んだ。じゃあ、来ればいい、と真崎を家に連れて行く。
 そこで待っていたのは、聖司を他界した父親と重ねる母との陰惨な家庭事情だった。
 求めるものが何だったのかを真崎に見せ付けた聖司は、ある日、奴が写真部を辞めたことを知る……
01 真崎
2015/04/27 19:33
02 秘密
2015/05/02 12:04
03 写真部
2015/05/04 19:53
04 執着
2015/05/11 22:53
05 吐露
2015/05/14 22:53
06 しがらみ
2015/05/15 20:59
07 教師
2015/05/19 22:40
08 友人
2015/05/24 21:00
09 報せ
2015/05/30 21:00
10 一人
2015/06/06 23:22
11 聖司
2015/06/17 20:29
12 注目
2015/06/22 21:00
13 病院
2015/06/27 21:00
14 母子
2015/07/02 21:00
15 痕
2015/07/06 21:00
16 縁
2015/07/11 21:00
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