↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
11/14

9月、すれ違う想い


庭の棚のプランターに植えた

リンドウが薄紫の花を咲かしている。


リンドウ(竜肝)


花の名前を彼に教えたら


「竜の肝だって?

 肝っ玉母さんの君にちょうど良いね」


スマホの中の字をみて

笑いを噛み殺しながら言った。


ーー誰が竜なのよ、失礼ね


「違うわ、あなたの事よ」


我はスマホの画面をスクロールし

彼にもう一度画面を見せた。


「胃病み草(イヤミソウ)」


「ああ、ワタシは胃腸が弱いからね」


彼は何故かドヤ顔で言った。


ーーなんで、自慢げなの?


我はスマホに文字を打つ


「イヤミソウ」


変換ボタンをクリック


「嫌味そう」


彼に見せるのを必死に我慢した。


リンドウの薄紫が陽の光に当たり、

彼のドヤ顔と我のイラ顔を笑顔に戻した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。