表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

文芸系の小説

かような暗愚では【200字】

作者: 蜜柑プラム
掲載日:2023/01/13

 


 王は嘆いた。

「かような暗愚では……」


 王子の勉学を担う臣下が言った。

「あの様な蒙昧では国を治める事など適いませぬ。なればいっそ……」


 王子の剣術を担う臣下も言った。

「あの様な非力では兵を率いる事など到底無理かと。かくなる上は……」


 王は険しい表情で頷くと二人に合図を送った。

「善きに計らえ」



 王の間を後にした二人は目を合わすとニタリと笑う。


「ふっ。かような暗愚では……仕方あるまい」


「なら主君の仰せのままに」







この作品は、下記作品のオマージュです。


『暗愚と言えど【200字】』

腰抜け16丁拳銃/クロモリ440 著

https://ncode.syosetu.com/n3890ia/


200字小説に挑戦したくて、アイデアをお借りしました。原作者様に感謝いたします。

原作に比べると、拙作は縮こまった内容になってしまい、壮大な物語を表現して見せた原作に改めて敬意を持ちました。


200字楽しいネ♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです! 二人の臣下のいいように王が操られた!? かなり衝撃でした。読ませていただき有り難うございました♪ [一言] クロモリ 様 と、九 遊戯 様 の作品読後にお邪魔しました。
[良い点] 200文字の『二面性』を味わわせて頂きました。 [一言] 『表読み』と『裏読み』の作品と受け取りました。 表読みでは『王子の始末』 裏読みすると『王の始末』 大半の読者が後者を想像する…
[一言] 面白かったです。まだ狂う前の王でしょうか? 臣下は王太子の信奉者だったのか? 舞台の裏側に想像がかき立てられます。ありがとうございます。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ