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恋話



黄昏にいる いつでもたそがれセット 楽ちん真っ白な空間 いろいろやばい(メタい)


想像力を駆使して公園を作り出した MPが減った気が心無くある 疲れるなあ


ブランコは酔うので滑り台の上でボーっとしている 


周りは明るいのに 空は星空だ


綺麗な星がある


僕って一体なんだろう


っておもいながら空を見上げている


少しすると よく見知った姿がやってきた


「なにやってんだよ」


いちいちむかつく奴が来た そういえばどっちが本来のつばめなんだろう


「おれ! おまえは早く新しい名前を見つけてこい」


おまえだったのかーーーー? 


「もしかして 僕の可能性もあるし 君の可能性もある 僕はこのままつばめを名乗るけど」


もう しゃべっているのがつかれてきたので 空を眺めることにした 


じょじょに意識が引いてきてきた



「今日もいい天気だ」


俺はアラームにチョップをかますと のぞみのドアをバシバシ叩いて起こした


「う 今日は豪快だな、、、 今日は俺のほう? 」


朝からカップラーメンを食べる俺 のぞみから完全に引かれる


トーンは低めだけど 飛ばし過ぎている


箸を洗っていると後ろから首にチョップをかまされる


「されはおまえは 俺でも僕でもないな? 妙に元気すぎる これはおかしい」


昨日新しく処方された薬の副作用で 興奮してしまっているのであろう いつもは静かな俺は 


のぞみが病院に電話を掛ける 


「すみません 昨日処方された薬で 副作用で妙に興奮してしまってるんですよ、、、どうすればいいですか?」


病院に向かうことをはじめた


「おい つばめ 今日は学校じゃなくて病院に行くぞ」


「んーーうん わかった」


朝の薬を飲まれるのを阻止した のぞみは一安心したようだ ため息までついている


あらたにパンの袋をあけ始めたつばめは のぞみに翼をつかまれてその場から引きはがされた


「救急車でいこう」


「A列車で行こうかよ!」


少ししたらやかましい救急車が来た


そこからは俺の記憶が無い


眠らされていたのだろう


そして気づくと家に戻ってきていた


「はっ!!」


ベッドから飛び起きた 家のベッドだった


溜息つきながら時計を見ると アラームが鳴る30秒前だった


俺はアラームにチョップを入れて のぞみの部屋をノックした


キッチンでパンを準備して学校に行く支度をした


リュックを持った瞬間に意識が明転した


「よっこいせ」


「あ つばめ、これから学校行くんだけど、、」


僕 主導権とかわからないんだけど 突然気づいたら意識があったっていう


不思議だなあ


学校方面行のバスにのぞみに引っ張られながら乗っていく


今日は定刻通りで到着した


学生証を提示して 定位置に座り込んだ


のぞみにあわせて 一番後ろに座るのも悪くないなっていうのは僕は思っている


僕は外を見ながら スマホをいじっている


新町北口 原村郵便局前 水野公民館前 延原駅 水浦港 水浦市民会館 水浦駅北口 花野営業所前けのえいぎょうしょまえ 花野橋けのはし 常盤台 常盤台団地前 通神橋つうじんばし の順に停車する よって行先は通神橋行きである 乗車時間は約1時間半 これなら九時半の始業に間に合う 


「何でおれたちこんな遠くに住み着いてるんだろう」


「ちょうどいいところに 安めで物件があったからいいじゃない?」


誰が宿を取ったのか?!とか言う話になった 二人の親だった


僕はバスに座れるのは確実として、より長くのぞみと一緒に入れる時間があるから 遠くてもいいかな


って思って




学校に着いた 


のぞみとつばめは別のクラス 下駄箱で解散して 僕は別のクラスに向かっていった




「昨日休んでたけどどした?」


あーーーやっぱ聞かれるよね


「お薬の副作用で病院行ってた」

全員納得をしている 


「人格と共存していくのは結構体力使うよな」


みんなわかるーーーといいながら喋っている


ランチ組は屋上の隅でシートを広げて食べている


雨の日は教室で食べている


ランチをしながら色々な情報交換をした


僕の相手は同じ名前を名乗ってることがみんなは不思議がっていた そりゃあそうだよな 


普通人格っていうもんは、別の名前を名乗るはずなんだろうけど ぼくんちは例外の塊だった


本人がそれは一番困っていることである 


と、ランチしながら思っていた





校庭で一人で暇だから日光浴していると ランチ組が集まってきた


つばめどうしたんだ? 珍しいじゃん もしかして名前間違えちゃった? 


「あ 大丈夫だよ」


みんなは安心して僕と一緒に日光浴を始めた ぽかぽかしている


目の前ではサッカーをして楽しむ人たちが楽しそうである  


「そういえばつばめはスポーツとかするの?」


いやしないかなーーー


茶道部だし むしろ引きこもり系? 、、、記憶の奥底には運動系をしていたのだろうけど


僕の記憶には文化部しかない 中学の時は何をしていたんだろう 中学生ってなんだろう


思いをしながら ひなたぼっこをした



「そういえば、つばめに好きな人いるの?」


それがねいるんだよ 「うん」


全員察している こうやって察されると変な気分になるな すごく お腹が悪い感じがする


「ごめん バイト行かなきゃ」


「にげたな」


「にげたな」




バイト先


「つばめくんは恋人居るの?」 (のぞみが近くで料理の提供を受けている) (目線はのぞみ)


バイトの社員さんが目線をおって分かったような気がした 「お?! もしかしてお前が好きなのは の」


手に持っていた食器を故意に落とした 「わっ!」


つばめくんおっちょこちょいだよな~~とからかわれた



「つばめーーー1駅のお客さんが呼んでるぞ――」


1駅のお客様に近付いていった あれ、、ランチ組じゃん


「つばめ君のあとをおったらここに着いたんだ 新幹線カフェっていいね しかも (小声) 好きな人と  働けて良かったね!」


おいおいw


まあ自分でもここでアイツと働けて良かったと思っている 自分が生きれる時間を大事にしないと


「のぞみ君もあれだね 一つの体にある2つのつばめから恋されるって凄い感覚になるんだよな」


おいおいここで俺のことを話すのは無しにしようぜ? 


「ごめん 厨房が呼んでる 何頼むの?」




バイトを上がる前に まかないを食べていく 食べ終わったら厨房に戻して店を離れた


「お疲れ様でしたーー」



終バスに乗って 座席に着いた 


「まれに高速バス用の車種が充当されるから乗りかいがあるよな」


わかる 


バス停を出発したから停車場案内が始まった


通神橋 常盤台団地前 常盤台 花野橋 花野営業所前 水浦駅北口 水浦市民会館 水浦港 延原駅 水野公民館前 原村郵便局前 新町北口 新町西口 蔦原銀行つたはらぎんこう 南戸田駅前 南戸田市役所前 浦崎神社前 飛龍公園 飛龍団地 飛龍営業所


全区間走行時間は3時間である 快速 飛龍営業所ひりゅうえいぎょうしょ 行である


、、、たまには全区間乗ってみたいな


「え?」


僕がこぼした言葉を忠実に拾ってくれたのぞみ 終点に着くころには日付が変わっている 


家の最寄りのバス停でバスを乗り捨てたが まだバスには乗っている人がいる 始発から3時間永遠と載っている人は多いのだろうか?


二人のいつもの疑問は解結することがあるのだろうか?


家に戻って宿題を済ませて 夜のお薬を飲んで 風呂に入って寝た


バスの中でも宿題は出来るんだけど 揺れる車内であんまりしたくはないかな?


今日もいい日だったな、、、


お風呂から出た瞬間にのぞみにハグされた 「どした」


「今日もハグしちゃ、わるいかな?」


幸せな気分になるので 嫌とは言わなかった 


幸せな気分で ベッドに滑り込んだ


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