表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はなつばさ隊のみんな。  作者: 朝霧彩矢
1/1

前書きという名の説明

『はなつばさ隊』

 それは従兄弟同士である天野家・町丘家、それぞれ一男二女の兄弟の六人で結成された組織。漢字では華翼隊と書く。この六人の子供達、人も助ければ喧嘩もし気ままに振る舞う。つまり子供が気まぐれで思い付いただけの組織だ。

名の由来は彼らの本家、町丘氏の家紋が花と鳥の羽を表していることから。町丘氏は戦国時代、下級の武家であった。その家は代々義賊の家系でそしてスパイ稼業をしていた。現在ではやくざという形で裏の世界で働いている。六人の父母達がそうだ。

六人の中で一番の年上で活発な少女・リツコは言った。

「私達も先代達みたいに暴れてやろうよ!」

六人はまだ先代達が何をしていたかは知らない。まだ子供で何も聞かされていないのだ。

「先代達みたいに金持ちから盗んだもの色んな人にばらまいたり、戦ったり私達だってきっと出来るもん!私達六人なら誰にだって負けないもん!」


暴れてやろう。誰のためでもなくただ自分達を見せつけるために、意味なら後から考えればいい。団員揃えばなんでもやるよ。


はなつばさ隊。子供達が作った組織。ただそれだけさ。



「お待たせ!大将のリツコだよ!」

「怖い者知らずのタケオ様だぜっ!」

「いつも冴えてるサエコだよ!」

「賢い弥生が通ります」

「天真爛漫の優蘭だい!」

「可愛い乙女の百合菜です」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ