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異世界三国記  作者: エラスティコ
第一章 転生編
1/8

第一話 大人の絵本と鉄骨28号

初投稿です。

「やはり至高なるは、快○天か...」


 まだまだ蒸し暑い夏の昼下がり、涼みがてら立ち寄ったコンビニで

 坂下琉成さかしたりゅうせいは、大人の絵本考察に没頭していた。


「ほうほう、お兄様はこのような絵本がお好きなのですか」


「うむ、まずはこの表紙をみたまえ!     ん?」


「昼間から妹相手にコンビニでエロ本講釈ですか ぶちころがしますよ」


「奇遇ですね痛いです未羽さん、どうしてここにいたいです痛い痛いいたああい!」





 コンビニでちょっと涼んでいただけなのに、ちょ~っと成人コーナーをのぞいていたら

 通りがかっった妹に見つかってしまい、わき腹の肉を思い切り抓られた挙げ句、なぜかアイスを奢らされた俺ですこんにちは。


 自宅近所は知り合いの遭遇に気をつけましょう!




「で、お前はなにしてたの?」


「図書館に寄って帰ってきてたとこですよ 兄さんは?」


「俺か?おれは... ん?」



 なんとなくぞわっとして、なんとなく上を見上げてみると、巨大な鉄骨が降ってきていた。







 ...ええええ!?なんなのばかなのしぬの!?この場合死ぬのは俺ね(笑) でもなんか落ち方ゆっくりだなー

 ...んなこたどうでもいい!動け!動け!動けよ俺の足!なんで固まってんだくそっ!


 あまりに突然の出来事に脳がフル回転で動くも足が動かない俺に、携帯を弄りながら

 後ろで歩いてた未羽が背中にぶつかってきた アイスもばっちり背中にべっとりだ。


「!? もう!突然止まらないで下さい!」


「未羽!」


 その衝撃で金縛りが解けた俺は、とっさに妹を突き飛ばしていた。


「ちょっ!いきなりなんですか!刺しま、、、、え、、、?」



 その直後、鉄骨が俺に激突した。これは死んだは...



「え?え? ...兄さん!お兄ちゃん!おにいちゃあああんんんん!いやあああああぁっっぁ!!」


 おお、おにいちゃんとかすごいひさしぶりにきいたぞ妹よ


 でも、これで快楽○大好き変態兄貴から、身を呈して妹を救ったイケメンお兄様に

 ランクアップしたかな... 下半身ぐちゃぐちゃゾンビお兄ちゃんは早く忘れるんだぞ!


 トラウマにならなきゃいいがなあ...


 なんて事を薄れていく意識の中、ぼんやり考えながら、







 俺は蒸し暑い昼下がり、鉄骨さんのダイブにより、20年の人生を終えたのだった。

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