なぜ18禁描写にこだわるのか なんちゃって(笑)
ちょっぴりオトナの話(笑)。
あくまでも私の個人的な考えです。
私は業が深いのか、一個のことを描いてみようと思うと、とことん行きたいのです。
そういう意味では、制限なしの18禁カテゴリは非常に書きやすい。
別に、18禁カテゴリって、性的な表現の多い作品に特化しなくても構わない訳ですよね?
度の越えた暴力表現でも18禁です。
人間の持つ醜さや崇高さに踏み込んで、なんとか書ききろうと思ったら、どうしても、性描写も暴力描写も含め、18禁描写も書かざるを得ないのではないかと私は感じています。
だから私は、そこに居ます。
逆に、そういう描写を軽蔑している「なろう」作家は少なくないと分かると、惨憺たる気持ちになったりします。
「なろう」作家だけではありません。“小説家になりたい”と名乗る人の中には、その類いの方々が、大勢いることを思い知りました。
「そんなに18禁描写含む作品を手掛けているオンラインノベル作家は、地位が低いのだろうか?」
首を傾げざるを得ません。非常に気分が悪いです。
中には
「私は「なろう」で小説を書いているけど、息子も見るパソコンで「ノクターン」のランキング作品は暴力的なタグばかりで非常に教育に悪い。犯罪に繋がったらどうしてくれる、と苦々しく思っていた。優美香さんは、その中で女性として頑張っている。「ノクターン」で流行る作品のカラーを変えて欲しい」と、メッセージで送ってこられる方もいらっしゃる。
(でも、その方の息子さんは男前で女が切れたことがない、と前に自慢されたこともあったんですけれどもね……。「ノクタを見るな」と叱るよりは、避妊の仕方を教えた方が宜しいかと思ったんですけれどもね)
性描写のある文字だけの作品が、性犯罪を生むなんて。どっかの政党の女性党首や、宗教団体の外郭団体みたいな政党の議員じゃあるまいし。
あくまでも架空の世界と、親が教えたらいいことではないでしょうか。
ある程度のファンがいる「なろう作家」でさえ、それ以上は私の思いを聞こうとはしないのです。
同じように文字の世界で頑張って行けると思っていた人たちから、内心は蔑まれているのかな、と思うと以前は非常に辛かったです。はい、私でも。
けど、最近は吹っ切れました。
その「18禁表現をバカにする・敬遠する」人たちを、凌駕するような心情描写を書けばいい。そしたら「18禁行為」は、作品のキャラクターの個性を際立たせるツールに過ぎなくなる。
だから頑張れるのかもしれません。