他人様の作品にレビューを付けるのは難しい
他の方々の短編や連載を拝読していて「ん?」と思う時があります。
(もしも私が、この小説が紙ベースになって、本屋さんに並ぶ時の帯の文章を任されたら、なんて書くだろう?)
もくもくイメージだけが湧き上がります。自分勝手な妄想の一言に尽きますけど(笑)。読み手の立場になると、そういう遊び方もできるのがいいと思います。
作者の方から「レビューなんて書いてくれとか頼んでねえから消すぞこのヤロー」などと言われたら、確実に泣いちゃいますけど、幸い、レビュー初体験をさせてくださった方は、拙レビューを削除なさっていませんから、すごく嬉しいです。
前回にも書きましたが、今の自分は新しいことにチャレンジするために、少し手を伸ばせばできそうなことは、なんでもやってみたいと思っています。
たまたまですが、以前に「いつか自分に短編のレビューを書かせてください」と、こちらから申し出た方がいらっしゃいました。
オッケーが出ても、すぐには取り掛からなかったのです。かなり長く放置しておいて、遂に(笑)昨日の夜に、仕上げてアップした次第です。
今日の朝に見たら、誤字などが見つかったため、削除したり推敲し直したりして、再アップ致しました。
だいぶコンパクトになりました(笑)。
だいたい、他人様の作品に「感想を書きたい! ここに、この作品が心に留まったヤツがいることを、作者さんに伝えたい!」と思っても、たかが感想一行書くのに、何時間も、つまんないことで悩んでしまう性質の人間です。
「こんな書き方したら、読んでくれる人が不愉快にならないだろうか?」とか。ほんっとに悩みます、やはりオープンになっている場所でもありますから。感想欄って。
レビューはそれよりも遥かにハードルが高いですね。
けど、たまに、感想を書くことじゃなくて「あたし、この作品の売りに関わってみたい。もしも関われるなら、どんな言葉を帯に書こうかな……。どんな言葉が対外的に「おっ?」と、モニタの向こう側の、人の目を留めてくれるんだろう」と、異様に執着が湧く作品があります。
昨日、こちらが勝手に書いたレビューは、自分的には、ものすごく気に入っています。
「くはあ! あたしって、やっぱり文章書くことしか取柄ないわ!」
とか思っちゃったくらい。ビシビシ決まりました。それを読んだ作者さんが、消すのも消さないのも自由だと思っています。こっちが勝手にやらかしたことなので(笑)。
ものすごく大変だったけど、「いいですよ」とレビューを書いてみたいと申し出た私に、お返事をくれた作家さんに感謝しています。
お勉強させてくださって、ありがとうございました。