「なろう」様特有の「評価ポイント」システムについての私見
評価していただくと、ぶっちゃけうれしい。
特に文章5、ストーリー5なんていただく方がいらっしゃると、パソコンの前で手と手を合わせてお辞儀しちゃうレベル。
大概、完結すると「お気に入り」は減る。これはわかる。数字に表れると一時的にはショックだけどね。でも、あとは完結作品の地の力に賭けるしかない。
こういう時、競馬をかじっててよかったな……と思ったりする。なんで競馬か? などと言うのは、またのちほど。
さて、「なろう」内には、ランキングも総合ポイントもくだらない! と息巻く御仁もいらっしゃるが
「うっそーん」としか思えない。くだらない、ってなにさ。
読者様(笑)、と揶揄されることはあるが、そんなのごく一部の人だろう。
真剣に作品に惚れ込んで「お気に入り」なり「評価点」を投下してくれた人に対して、どれだけ傲慢なのだろうか。
そんな「くだらない!」って言い切るだけの気合があるなら、受付けなければよろしいやん♪
受け付けても、いっそ検索除外にしてみたらいいんじゃないのん♪
お気に召してくれた方が「しおり」の代わりに「お気に入りポイント」を投下してくださるのもメチャクチャうれしい私とは別世界に住んでいらっしゃる、世間を達観した御高齢の素敵な文豪様なのだろう。
で、本題。
先日、拙作に「文章5ストーリー1」と投下してくださった方がおられた。
「そうか! 読みやすいけど話の組み立てはイマイチなのか! 悔しいビクンビクン、ってこういう時にも使えるなー」
「でも、評価点をつけてくれたってことは? ぜったいにまた、見てくれるに違いない。いつか、その人が手放しにストーリーも評価2以上くれることを目標に書いたらいいか!」
人の好みなんか多様なものである。
スキマ産業のような私の書くものに注目してくださる方には、精一杯のことをしたい。個人的にそう思う。
で、きっとそんな気持ちはテキスト画面から読み手の方々に届くと思いたい。
実際、運よく「5:1」と評価してくださった方に、こちらの執念が届いたっぽい。
「ストーリー、この方が、ちょっとでも上乗せしてくださるようにがんばろう!」
そう思ってたら「5:5」に上書きしてくださっていた。
ええもう、無条件にうれしかったです。だから、感謝の気持ちも込めて、これ書いてます。はい。
けど、そんな風に評価してくださる方は、おそらく私の作品がつまらなくなったら容赦なく「1:1」と上書きするだろう。
目標は、そういうクレバーな方に愛想を尽かされない作品を書ける自分になること。
ランキング表示の面白い側面もわかってきた。もしも運良く朝イチに表示される100位以内に入れば、前日の0時から本日の0時までに「どれだけ(なろうユーザーに限るところがツライけど)人を惹きつけたか」数字になってる。
たった一人でも、自分のこと認めてくれたら最高だよね。